PHPのcall_user_method_array()関数とは?使い方と代替手段をわかりやすく解説
PHPのcall_user_method_array()関数は、指定したオブジェクトのユーザー定義メソッドを、パラメータを配列形式で渡して呼び出すための関数です。
注意:この関数は現在非推奨(deprecated)となっており、使用は避けるべきです。後述する代替手段を利用しましょう。
構文
call_user_method_array(method, obj, params)
パラメータ
method − 呼び出したいメソッド名
obj − メソッドを呼び出す対象となるオブジェクト
params − メソッドに渡すパラメータを格納した配列
戻り値
呼び出したメソッドの戻り値が返されます。
非推奨の経緯
call_user_method_array()はPHP 4.1.0で非推奨となり、PHP 7.0で完全に削除されました。そのため、現行のPHP環境ではこの関数を使用することはできません。
代替手段
代わりにcall_user_func_array()関数を使用します。オブジェクトとメソッド名を配列(コールバック)として渡すことで、同じ動作を実現できます。
call_user_func_array(array($obj, $method), $params);
使用例
class Sample {
public function greet($name, $greeting) {
return $greeting . '、' . $name . 'さん!';
}
}
$obj = new Sample();
echo call_user_func_array(array($obj, 'greet'), array('太郎', 'こんにちは'));
// 出力: こんにちは、太郎さん!このように、可変長の引数を配列としてまとめて渡したい場合に、call_user_func_array()は非常に便利です。古いコードベースでcall_user_method_array()が使われている場合は、上記の形式へ書き換えることをおすすめします。
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