PHPのdate_default_timezone_get()関数の使い方を徹底解説
PHPのdate_default_timezone_get()関数は、スクリプトで現在使用されているデフォルトのタイムゾーンを取得して返す関数です。php.iniの設定やdate_default_timezone_set()による変更など、実行時のタイムゾーン設定を確認したい場合に便利です。
構文
date_default_timezone_get(void)
パラメータ
void − この関数は引数を受け取りません。
戻り値
date_default_timezone_get()関数は、現在のデフォルトタイムゾーンを表す文字列(string)を返します。返される値は「UTC」や「Asia/Tokyo」、「America/Costa_Rica」のようなタイムゾーン識別子です。
使用例1:タイムゾーンの変更前後を確認する
以下の例では、date_default_timezone_set()でタイムゾーンを変更する前後で、date_default_timezone_get()が返す値がどう変化するかを確認できます。
<?php
echo "変更前のタイムゾーン: ". date_default_timezone_get();
$timeZone = 'America/Costa_Rica';
if( date_default_timezone_set( $timeZone) ){
# 設定後のタイムゾーンを取得して表示
echo "変更後のタイムゾーン: ". date_default_timezone_get();
}
?>
出力結果
Old time zone is UTC
New time zone is America/Costa_Rica
使用例2:現在のタイムゾーンをそのまま表示する
引数なしで呼び出すだけで、現在のデフォルトタイムゾーンを簡単に確認できます。
<?php
echo date_default_timezone_get();
?>
出力結果
UTC
補足ポイント
date_default_timezone_get()が返す値は、以下の優先順位で決まります。
- date_default_timezone_set()で明示的に設定されたタイムゾーン
- php.iniのdate.timezoneディレクティブの設定値
- いずれも未設定の場合は「UTC」(PHP 7以降)
日付・時刻を扱う処理では、想定外のタイムゾーンが使われると時刻のずれが発生するため、date_default_timezone_get()で事前に確認しておくとトラブル防止に役立ちます。
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