PHPのtimezone_offset_get()関数とは?使い方と具体例をわかりやすく解説
timezone_offset_get()関数は、指定したタイムゾーンにおけるGMT(グリニッジ標準時)からのオフセット(時差)を取得するためのPHP関数です。特定の日時を基準にしてタイムゾーン間の時差を秒単位で計算できるため、国際化対応のアプリケーションなどで活用されます。
構文
timezone_offset_get(obj, datetime)
パラメータ
obj − オフセットを取得したいタイムゾーンを表す
DateTimeZoneオブジェクトを指定します。datetime − オフセットの計算基準となる日付・時刻を含む
DateTimeオブジェクトを指定します。サマータイム(DST)の適用有無は、この日時に応じて判定されます。
戻り値
成功した場合、GMTからのタイムゾーンオフセットを秒単位の整数値で返します。失敗した場合は FALSE を返します。
使用例
次の例では、「America/Chicago」のタイムゾーンに対して、「Europe/Amsterdam」の現在日時を基準としたオフセットを取得しています。
<?php
$tz = timezone_open("America/Chicago");
$datetime = date_create("now", timezone_open("Europe/Amsterdam"));
echo timezone_offset_get($tz, $datetime);
?>
出力
-18000
出力結果の解説
この例では「-18000」が出力されます。-18000秒は-5時間に相当し、アメリカのシカゴ(中部標準時:CST)がUTCより5時間遅れていることを示しています。
補足ポイント
この関数はオブジェクト指向スタイルでは
DateTimeZone::getOffset()としても利用できます。オフセットは固定値ではなく、指定した
datetimeの日時に応じて変動します。サマータイムが採用されている地域では、夏と冬で異なる結果が返される点に注意してください。返り値は秒単位のため、時間に変換する場合は3600で割ると便利です。
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