PHPのconvert_cyr_string()関数の使い方を解説!キリル文字セットの変換方法
convert_cyr_string() 関数は、あるキリル文字セットから別のキリル文字セットへ文字列を変換するための関数です。ロシア語などのキリル文字を使用するテキストを扱う際に活用されていました。
なお、この関数は PHP 5.5 で非推奨となり、PHP 7.0 以降では削除されています。現在の環境で文字コードの変換を行う場合は、iconv() や mb_convert_encoding() の使用が推奨されますので注意してください。
対応しているキリル文字セットの一覧
k - koi8-r
w - windows-1251
i - iso8859-5
a - x-cp866
d - x-cp866
m - x-mac-cyrillic
構文
convert_cyr_string(str, from, to)
パラメータ
str − 変換対象となる文字列を指定します。
from − 変換元のキリル文字セットを、上記一覧の1文字で指定します。
to − 変換先のキリル文字セットを、上記一覧の1文字で指定します。
戻り値
convert_cyr_string() 関数は、変換後の文字列を返します。
使用例
以下は、windows-1251(w)から x-cp866(a)へ文字列を変換するサンプルコードです。
<?php $s = "Welcome to the website! æøå"; echo $s . "<br>"; echo convert_cyr_string($str,'w','a'); ?>
実行結果は以下の通りです。
出力
Welcome to the website! æøå Welcome to the website! ¦è¥
このように、convert_cyr_string() を使うことで、キリル文字セット間の文字コードを簡単に変換することができました。ただし冒頭で述べたように、現行の PHP では利用できないため、実際の開発では iconv() や mb_convert_encoding() を使った変換方法を採用しましょう。
-
【PHP】ctype_cntrl()関数の使い方 – 制御文字の判定方法
ctype_cntrl()関数とはPHPのctype_cntrl()関数は、文字列に含まれるすべての文字が制御文字であるかどうかをチェックする関数です。現在のロケール設定に基づいて判定が行われ、すべての文字が制御文字であればTRUE、1つでも制御文字以外が含まれていればFALSEを返します。制御文字とは、改行(\n)、キャリッジリターン(\r)、タブ(\t)、エスケープ文字など、画面上に直接表示されない特殊な文字のことです。構文ctype_cntrl(str)パラメータstr − チェック対象の文字列を指定します。戻り値文字列内のすべての文字が現在のロケールにおける制御文
-
PHPのfgetc()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
fgetc() 関数は、オープンされたファイルポインタから1文字を読み込むためのPHP組み込み関数です。ファイルの終端(EOF)に達した場合は false を返し、それ以外の場合は file_pointer が指すファイルから読み込んだ1文字を含む文字列を返します。 構文 fgetc(file_pointer) パラメータ file_pointer − 有効なファイルポインタである必要があります。fopen() または fsockopen() で正常にオープンされたファイル(fclose() によってまだクローズされていないもの)を指していなければなりません。 戻り値 fgetc() 関数