PHPのcount_chars()関数とは?文字列内の文字情報を取得する方法を解説
PHPのcount_chars()関数は、文字列の中で使用されている文字に関する情報を取得するための関数です。各文字の出現回数を調べたり、使用されている(または使用されていない)文字だけを抜き出したりすることができます。
基本構文
count_chars(string $string, int $mode = 0)
パラメータ
$string — 調査対象となる文字列を指定します。
$mode — 戻り値の形式を指定します。省略した場合はデフォルト値「0」が適用されます。
modeに指定できる値
0 — ASCIIコードをキー、出現回数を値とする配列を返します(すべての256文字が対象)。
1 — mode 0と同様ですが、出現回数が1以上の文字のみをリストアップします。
2 — 出現回数が0の文字(使用されていない文字)のみをリストアップします。
3 — 文字列内で実際に使用されているすべての異なる文字をまとめた文字列を返します。
4 — 使用されていないすべての文字をまとめた文字列を返します。
戻り値
count_chars()関数は、指定したmodeパラメータに応じて、配列または文字列のいずれかを返します。
使用例1:各文字の出現回数を取得する(mode = 1)
<?php $s = "Weclome!"; print_r(count_chars($s, 1)); ?>
実行結果は以下のとおりです。
Array
(
[33] => 1
[87] => 1
[99] => 1
[101] => 2
[108] => 1
[109] => 1
[111] => 1
)この例では、キーがASCIIコード、値が出現回数を表しています。たとえば「101」はASCIIコードで文字「e」を意味し、2回出現していることがわかります。
使用例2:使用されている文字の一覧を取得する(mode = 3)
<?php $s = "Welcome!"; echo count_chars($s, 3); ?>
実行結果は以下のとおりです。
!Wcelmo
modeに3を指定すると、重複を除いた使用中の文字だけがアルファベット順(ASCIIコード順)に連結された文字列が返されます。
まとめ
count_chars()関数を使うことで、文字列の文字構成を簡単に分析できます。出現頻度の集計にはmode 0〜2、使用文字の一覧取得にはmode 3や4が便利です。テキスト処理や入力値の検証など、さまざまな場面で活用できる関数なので、ぜひ覚えておきましょう。
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