PHPのftp_alloc()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
ftp_alloc() 関数は、FTPサーバーにファイルをアップロードする前に、そのファイル用のディスクスペースを事前に確保するための関数です。内部的にはFTPの「ALLO」コマンドを送信し、サーバー側に十分な空き容量が存在するかどうかを確認できます。対応していないサーバーもありますが、大きなファイルを扱う際にはアップロード失敗の防止に役立ちます。
構文
ftp_alloc(connection, size_of_file, res);
パラメータ
connection − 使用するFTP接続(ftp_connect() で取得した接続リソース)
size_of_file − 確保する容量(バイト単位で指定)
res − サーバーからの応答メッセージを格納する変数(省略可能)
戻り値
ftp_alloc() 関数は、スペースの確保に成功した場合は TRUE、失敗した場合は FALSE を返します。失敗時の詳細は、第3引数の res に格納されるサーバー応答メッセージから確認できます。
使用例
以下は、ftp_alloc() を使ってアップロード前に必要なスペースを確保し、成功した場合にファイルを転送する例です。
<?php
$myFile = "demo.txt";
// FTPサーバーに接続
$con = ftp_connect('192.168.0.4');
$login_result = ftp_login($con, 'yuvgj2j', 'yuvgj2j');
// ファイルサイズ分のスペースを確保
if (ftp_alloc($con, filesize($myFile), $res)) {
echo "{$myFile} を送信しています\n";
ftp_put($con, 'D:/ds', $myFile, FTP_BINARY);
} else {
echo "スペースの確保に失敗しました! メッセージ = {$res}\n";
}
// 接続を閉じる
ftp_close($con);
?>
このように、まず filesize() でアップロード対象ファイルのサイズを取得し、ftp_alloc() でサーバー上に十分な領域を確保してから ftp_put() でファイルを転送する流れになります。これにより、容量不足によるアップロードエラーを事前に検知できます。
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