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【PHP】ftp_quit()関数の使い方 – FTP接続を正しく閉じる方法とサンプルコード

ftp_quit()関数とは

PHPのftp_quit()関数は、ftp_close()関数のエイリアス(別名)です。確立されたFTP接続を閉じるために使用され、その動作はftp_close()と完全に同一です。FTP操作が完了したら、この関数を呼び出してサーバーとの接続を明示的に切断しましょう。

構文

ftp_quit(con);

パラメータ

  • conftp_connect()で取得した、閉じる対象のFTP接続リンク(接続ID)です。

戻り値

接続の切断に成功した場合はTRUE、失敗した場合はFALSEを返します。

使用例

次の例では、FTPサーバーにログインし、ディレクトリを移動した後、最後にftp_quit()で接続を閉じています。

<?php
    $ftp_server = "ftp.example.com";
    $ftp_user = "kevin";
    $ftp_pass = "tywg61gh";

    // FTPサーバーへ接続
    $con = ftp_connect($ftp_server);

    // ユーザー名とパスワードでログイン
    $res = ftp_login($con, $ftp_user, $ftp_pass);

    // 「demo」ディレクトリへ移動し、現在のパスを表示
    ftp_chdir($con, 'demo');
    echo ftp_pwd($con) . "\n";

    // 親ディレクトリへ移動
    if (ftp_cdup($con)) {
        echo "Directory changed!\n";
    } else {
        echo "Directory change not successful!\n";
    }

    echo ftp_pwd($con);

    // FTP接続を閉じる
    ftp_quit($con);
?>

補足:ftp_close()との関係

ftp_quit()はあくまでftp_close()の別名であるため、新しく書くコードでは公式マニュアルでも推奨されているftp_close()を使用するのが望ましいです。また、FTP接続を明示的に閉じなくてもスクリプト終了時には自動的に切断されますが、サーバーの同時接続数制限などへの配慮から、処理が完了した時点で速やかに接続を閉じるのが良い作法とされています。

  1. PHPのftp_cdup()関数とは?使い方とサンプルコードを解説

    ftp_cdup()関数は、FTPサーバー上の現在のディレクトリを、その親ディレクトリ(1階層上のディレクトリ)へ変更します。サブディレクトリで作業中に、上位の階層へ戻りたい場合に便利な関数です。 構文 ftp_cdup(con); パラメータ con − FTP接続のリソース(ftp_connect()で取得した接続)を指定します。 戻り値 ftp_cdup()関数は、ディレクトリの移動に成功した場合にTRUEを、失敗した場合にFALSEを返します。戻り値を判定することで、移動が正しく行われたかどうかを確認できます。 使用例 以下は、現在のディレクトリを親ディレクトリへ移動させる

  2. PHPのftp_alloc()関数とは?使い方とサンプルコードを解説

    ftp_alloc() 関数は、FTPサーバーにファイルをアップロードする前に、そのファイル用のディスクスペースを事前に確保するための関数です。内部的にはFTPの「ALLO」コマンドを送信し、サーバー側に十分な空き容量が存在するかどうかを確認できます。対応していないサーバーもありますが、大きなファイルを扱う際にはアップロード失敗の防止に役立ちます。 構文 ftp_alloc(connection, size_of_file, res); パラメータ connection − 使用するFTP接続(ftp_connect() で取得した接続リソース) size_of_file − 確保する容量(