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PHPのabs()関数とは?絶対値を取得する方法と実行例をわかりやすく解説

定義と使い方

abs()関数は、PHPインタプリタに標準で組み込まれている関数の一つです。任意の数値を引数として受け取り、その符号にかかわらず正の値(絶対値)を返します。どのような数値でも、絶対値は常に正の数になります。

つまり、この関数は必ず正の数を返すという特徴を持っています。

構文

abs(mixed $num)

パラメータ

番号パラメータと説明
1num
絶対値を求めたい数値を指定します。

戻り値

PHPのabs()関数は、引数numの絶対値を返します。戻り値のデータ型は引数の型に応じて決まり、numがfloat型の場合はfloat型、整数の場合はint型として返されます。

対応するPHPバージョン

この関数は、PHP 4.x、PHP 5.x、PHP 7.x以降のすべてのバージョンで利用できます。

例1:浮動小数点数(float)の場合

次の例では、負の浮動小数点数と正の浮動小数点数のどちらについても、絶対値が正のfloat値になることを確認できます。

<?php
    $num=-9.99;
    echo "negative float number: " . $num . "\n";
    echo "absolute value : " . abs($num) . "\n";
    $num=25.55;
    echo "positive float number: " . $num . "\n";
    echo "absolute value : " . abs($num);
?>

出力

上記のコードを実行すると、次のような結果が表示されます。

negative float number: -9.99
absolute value : 9.99
positive float number: 25.55
absolute value : 25.55

例2:整数(int)の場合

次の例では、負の整数と正の整数のどちらについても、絶対値が正の整数になることを示しています。

<?php
    $num=-45;
    echo "negative integer number: " . $num . "\n";
    echo "absolute value : " . abs($num) . "\n";
    $num=25;
    echo "positive integer number: " . $num . "\n";
    echo "absolute value : " . abs($num);
?>

出力

上記のコードを実行すると、次のような結果が表示されます。

negative integer number: -45
absolute value : 45
positive integer number: 25
absolute value : 25

例3:文字列を渡した場合

abs()関数に文字列を引数として渡すと、0が返されます。

<?php
    $num="Hello";
    echo "String: " . $num . "\n";
    echo "absolute value : " . abs($num) . "\n";
?>

出力

上記のコードを実行すると、次のような結果が表示されます。

String: Hello
absolute value : 0
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