PHPのdechex()関数とは?10進数を16進数に変換する方法を徹底解説
dechex()関数の定義と使い方
PHPのdechex()関数は、引数として渡された10進数を16進数表現に変換し、その結果を文字列として返す関数です。戻り値は必ず文字列型となり、16進数の文字(0〜9、a〜f)が含まれます。
10進数から16進数への変換が必要な場面、例えばカラーコードの生成やデータのエンコード処理などで活躍する便利な関数です。
基本構文
dechex ( int $number ) : string
パラメータ(引数)
| No. | パラメータと説明 |
|---|---|
| 1 | number 16進数表現に変換したい10進数の値を指定します。 |
戻り値
dechex()関数は、変換結果の16進数を文字列型で返します。
対応するPHPバージョン
この関数はPHP 4.x、PHP 5.x、そしてPHP 7.xのすべてのバージョンで利用可能です。
使用例1:基本的な変換
次の例では、10進数の1001を16進数に変換し、「3e9」が返されます。
<?php
$arg=1001;
$val=dechex($arg);
echo "dechex(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
dechex(1001) = 3e9
使用例2:小数点以下の扱い
引数に小数を指定した場合、小数点以下は切り捨てられます。そのため、100.55は100として扱われ、16進数では「64」に変換されます。
<?php
$arg=100.55;
$val=dechex($arg);
echo "dechex(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
dechex(100.55) = 64
使用例3:文字列を引数にした場合
引数として数値以外の文字列を渡した場合、結果は「0」になります。
<?php
$arg="Hello";
$val=dechex($arg);
echo "dechex(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
dechex(Hello) = 0
使用例4:負の数を変換する場合
負の10進数を指定した場合、変換には2の補数(two's complement)方式が使用されます。次の例では、-10の16進数相当を返します。
<?php
$arg='-10';
$val=dechex($arg);
echo "dechex(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
dechex(-10) = fffffffffffffff6
まとめ
dechex()関数は、10進数を16進数へ簡単に変換できるPHPの組み込み関数です。小数は整数部のみが対象となり、負の値は2の補数表現で出力されるという特徴があります。変換結果は常に文字列として返される点にも注意しましょう。
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