C#のMathF.Atan2()メソッドとは?構文と実行例をわかりやすく解説
C#のMathF.Atan2()メソッドは、2つの単精度浮動小数点数(float型)の商に対するアークタンジェント(逆正接)の角度を返すメソッドです。直交座標上の点から角度を求めたい場合などに活用されます。
構文
MathF.Atan2()メソッドの基本的な構文は以下の通りです。
public static float Atan2 (float val1, float val2);
引数の意味は次のようになっています。
- val1: 点のx座標
- val2: 点のy座標
戻り値はラジアン単位の角度(float型)です。
使用例1:基本的な呼び出し方
まずは、MathF.Atan2()メソッドの基本的な使い方を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
float val1 = 0.1f;
float val2 = 0.9f;
Console.WriteLine("Return value = "+(MathF.Atan2(val1,val2)));
}
}出力結果
このコードを実行すると、以下のような結果が表示されます。
Return value = 0.1106572
使用例2:ラジアンを度に変換する
MathF.Atan2()メソッドの戻り値はラジアン単位で返されるため、度数法(°)で角度を得たい場合は、180 / π を掛けて変換します。次の例では、その変換方法を示しています。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
float val1 = 25f;
float val2 = 25f;
Console.WriteLine("Return value = "+(MathF.Atan2(val1,val2))* (180 / MathF.PI));
}
}出力結果
x座標とy座標が同じ値(25f)の場合、角度は45°になります。
Return value = 45
まとめ
MathF.Atan2()メソッドを使うことで、2つのfloat型の値から簡単に角度を計算できます。戻り値はラジアン単位であるため、必要に応じて「180 / MathF.PI」を掛けることで度数に変換できる点を覚えておきましょう。
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