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C#のMathF.Floor()メソッドの使い方を実例付きで解説

C#のMathF.Floor()メソッドは、指定されたfloat値以下となる最大の整数(切り捨てた値)を求めるために使用されるメソッドです。小数点以下を切り捨てたい場合や、数値を下方向に丸めたい場合に便利です。

構文

MathF.Floor()メソッドの構文は以下のとおりです。

public static float Floor (float val);

引数 val には、切り捨ての対象となる浮動小数点数(float型)の値を指定します。戻り値として、val以下で最も大きい整数値がfloat型で返されます。

使用例1:正の数値の場合

まず、正のfloat値に対してMathF.Floor()メソッドを使用する例を見てみましょう。

using System;
class Demo {
   public static void Main(){
      float val = 45.67f;
      float res = MathF.Floor(val);
      Console.WriteLine("MathF.Floor() = "+res);
   }
}

出力結果

上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。

MathF.Floor() = 45

45.67という値に対してMathF.Floor()を適用すると、小数点以下が切り捨てられ、45.67以下の最大の整数である「45」が返されます。

使用例2:負の数値の場合

続いて、負のfloat値に対してMathF.Floor()メソッドを使用する例を見てみましょう。

using System;
class Demo {
   public static void Main(){
      float val = -10.33f;
      float res = MathF.Floor(val);
      Console.WriteLine("MathF.Floor() = "+res);
   }
}

出力結果

上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。

MathF.Floor() = -11

-10.33という負の値に対しては「-10」ではなく「-11」が返される点に注意してください。これは、MathF.Floor()が単純に小数点以下を削除するのではなく、「指定した値以下の最大の整数」を返すためです。-11は-10.33より小さいため、これが正しい結果となります。

まとめ

MathF.Floor()メソッドは、正の数値では小数点以下の切り捨てのように動作しますが、負の数値では値がより小さい方向(マイナス方向)に丸められるという特徴があります。四捨五入を行いたい場合はMathF.Round()、0に近い方向へ丸めたい場合はMathF.Truncate()を使い分けるとよいでしょう。

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