C#のMathF.Ceiling()メソッドの使い方を具体例付きで解説
MathF.Ceiling()メソッドとは
C#のMathF.Ceiling()メソッドは、引数として渡されたfloat型の値「以上」である最小の整数値を返すメソッドです。いわゆる「切り上げ」処理を行うためのもので、戻り値の型はfloatです。
構文
MathF.Ceiling()メソッドの構文は以下のとおりです。
public static float Ceiling (float val);
引数valには、切り上げたい浮動小数点数(float型)を指定します。
使用例1:正の数の場合
それでは、MathF.Ceiling()メソッドを使った具体的なサンプルコードを見てみましょう。
using System;
class Demo {
public static void Main(){
float val1 = 12.67f;
float val2 = 30.13f;
Console.WriteLine("Ceiling (value1) = "+MathF.Ceiling(val1));
Console.WriteLine("Ceiling (value2) = "+MathF.Ceiling(val2));
}
}出力
このプログラムを実行すると、次のような結果が出力されます。
Ceiling (value1) = 13 Ceiling (value2) = 31
12.67は13に、30.13は31にそれぞれ切り上げられていることが確認できます。
使用例2:負の数の場合
続いて、負の数や1未満の値を渡した場合の動作を見てみましょう。
using System;
class Demo {
public static void Main(){
float val1 = 01.11f;
float val2 = -30.99f;
Console.WriteLine("Ceiling (value1) = "+MathF.Ceiling(val1));
Console.WriteLine("Ceiling (value2) = "+MathF.Ceiling(val2));
}
}出力
実行結果は以下のとおりです。
Ceiling (value1) = 2 Ceiling (value2) = -30
ここで注目したいのは負の数の扱いです。-30.99に対する結果は-31ではなく-30となります。これは、Ceilingが「引数の値以上である最小の整数」を返すためで、-30.99以上で最も近い整数は-30だからです。つまり、負の数の場合でも「切り上げ」という挙動は一貫している点に注意しましょう。
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