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C#のMathF.Log10()メソッドとは?構文と使い方を実例付きで解説

C#のMathF.Log10()メソッドは、指定した数値の常用対数(底が10の対数)をfloat型で返すメソッドです。単精度浮動小数点数(float)を扱う際に便利で、Math.Log10()のfloat版に相当します。

構文

MathF.Log10()メソッドの構文は以下のとおりです。

public static float Log10 (float val);

引数 val には、対数を計算したい数値を指定します。戻り値はその数値の底10の対数です。

使用例1:正の数と負の数を渡した場合

まず、正の数値と負の数値をそれぞれ引数に渡した場合の動作を見てみましょう。

using System;
public class Demo {
    public static void Main(){
        float val1 = 45.9f;
        float val2 = -4.35f;
        Console.WriteLine(MathF.Log10(val1));
        Console.WriteLine(MathF.Log10(val2));
    }
}

出力

このコードを実行すると、次のような出力が得られます。

1.661813
NaN

正の数 45.9 の対数は約 1.661813 として返されます。一方、負の数 -4.35 を渡した場合は対数が定義できないため、NaN(Not a Number)が返される点に注意してください。

使用例2:1と10を渡した場合

続いて、対数の性質がわかりやすい例として、1と10を引数に渡してみます。

using System;
public class Demo {
    public static void Main(){
        float val1 = 1.0f;
        float val2 = 10.0f;
        Console.WriteLine(MathF.Log10(val1));
        Console.WriteLine(MathF.Log10(val2));
    }
}

出力

このコードを実行すると、次のような出力が得られます。

0
1

log₁₀(1) = 0、log₁₀(10) = 1 という数学的な性質どおりの結果が返されていることが確認できます。

まとめ

  • MathF.Log10()は、float型の数値に対する底10の対数を計算して返します。
  • 負の値やゼロを渡すとNaNが返されるため、入力値のチェックが必要な場合があります。
  • double型を扱いたい場合は、代わりにMath.Log10()を使用しましょう。
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