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C#のMathF.Cosh()メソッドとは?構文とサンプルコードで解説

C#のMathF.Cosh()メソッドは、単精度浮動小数点数(float型)の値に対する双曲線余弦(ハイパボリック・コサイン)を計算し、その結果を返す静的メソッドです。双曲線関数は数学や工学の分野でよく使われる関数の一つです。

構文

MathF.Cosh()メソッドの構文は以下のとおりです。

public static float Cosh (float val);

引数 val には、双曲線余弦を求めたい浮動小数点数(float型)を指定します。戻り値も float 型で返されます。なお、double型を扱いたい場合は Math.Cosh() メソッドを使用してください。MathF.Cosh() は float型に最適化されたバージョンとして提供されています。

使用例1:基本的な呼び出し方

まず、MathF.Cosh()メソッドの基本的な使い方を見てみましょう。

using System;
class Demo {
    public static void Main(){
        float val = 45.0f;
        float res = MathF.Cosh(val);
        Console.WriteLine("Cosh = "+res);
    }
}

出力結果

上記のコードを実行すると、次のような結果が出力されます。

Cosh = 1.746714E+19

45.0の双曲線余弦は非常に大きな値になるため、指数表記(E+19)で表示されている点に注目してください。

使用例2:大きな値を指定した場合

続いて、より大きな値を引数に渡した場合の挙動を確認してみましょう。

using System;
class Demo {
    public static void Main(){
        float val = 90f;
        float res = MathF.Cosh(val);
        Console.WriteLine("Cosh = "+res);
    }
}

出力結果

上記のコードを実行すると、次のような結果が出力されます。

Cosh = Infinity

双曲線関数は入力値が大きくなるほど急激に増加する性質があります。そのため、float型で表現できる最大値(約3.4E+38)を超えると、結果は「Infinity(無限大)」として返されます。大きな値を扱う際には、このオーバーフローの挙動に注意が必要です。

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