iPhoneでWi-Fiに接続しているのにインターネットが使えないときの対処法15選
ステータスバーにはWi-Fiマークが表示されているのに、iPhoneからインターネットにアクセスできない——そんな経験はありませんか?この問題は、iOSデバイス側またはWi-Fiルーター側のソフトウェア不具合、設定の競合、破損した構成情報などが原因で発生することがよくあります。
この記事では、問題を解決してiPhoneをインターネットに再接続するための、さまざまなトラブルシューティング方法を紹介します。
1. Wi-Fiをオフ/オンに切り替える
まずは、iPhoneのWi-Fiモジュールに発生している可能性のある一時的な不具合を取り除きましょう。Wi-Fiを一度無効化してから再度有効化することで解決できます。
「設定」アプリを開いて「Wi-Fi」をタップし、「Wi-Fi」のスイッチをオフにします。10秒ほど待ってからスイッチを再度オンにしてください。あるいは、機内モードをオン→オフと切り替える方法でも代用できます。

2. ルーターまたはモデムを再起動する
ルーターを再起動してみましたか?デバイスがインターネットに接続できなくなる原因は、ルーター側の問題であることが多く、再起動だけで解決するケースも少なくありません。
ルーターに手が届く場所にあるなら、電源を切って1分ほど待ち、再度電源を入れましょう。その後、Wi-Fiネットワークに再接続して、問題が解消されたか確認します。ルーターの管理画面から再起動を実行することも可能です。

3. iPhoneを再起動する
次の対処法はiPhoneの再起動です。システムソフトウェアの不具合が原因の接続トラブルは、再起動が最も効果的な解決策になります。
「設定」アプリを開き、「一般」>「システム終了」の順にタップします。「電源を切る」スライダーを右にスワイプして電源を切り、30秒待ってからAppleロゴが表示されるまで「サイドボタン」を長押ししてください。

4. ネットワークを削除して再接続する
Wi-Fiネットワークに接続してもインターネットが使えない場合、ネットワーク設定を一度削除して再接続するのも有効です。「設定」アプリを開いて「Wi-Fi」をタップし、対象ネットワークの横にある「i(情報)」アイコンをタップして「このネットワーク設定を削除」を選択します。その後、「Wi-Fi」画面からもう一度ネットワークに接続しましょう。

5. 別のデバイスで接続を確認する
同じWi-Fiネットワークに別のデバイスで接続してみましたか?そこでインターネットにアクセスできるなら、問題はiPhone側だけにある可能性が高いです。逆にアクセスできない場合は、ルーター側に原因があると考えられます。当てはまらない対処法は飛ばしながら、残りの項目を順番に試していきましょう。
6. 日付と時刻を確認する
iPhoneの日付や時刻の設定が正しくないと、Wi-Fi関連の問題が発生することがあります。「設定」アプリを開いて「一般」>「日付と時刻」の順にタップし、「自動設定」のスイッチがオンになっていることを確認してください。すでにオンになっているのに時刻が正しく表示されない場合は、一度オフにしてから手動で正しい日付と時刻を設定しましょう。

7. キャプティブネットワークにサインインする
カフェや空港などの公衆Wi-Fiホットスポットの多くは「キャプティブネットワーク(ログインが必要なネットワーク)」に分類されます。インターネットにアクセスする前に、ネットワークへのサインイン、有効なメールアドレスの入力、利用規約への同意などが必要です。
「設定」>「Wi-Fi」を開き、対象ネットワークの横にある「i(情報)」アイコンをタップして、必要な手順を完了させてください。わからない場合はスタッフなどに尋ねてみましょう。

8. プライベートMACアドレスを無効化する
iOS 14以降、iPhoneはプライバシー保護のため、MAC(メディアアクセスコントロール)アドレスをランダムな12桁の16進数文字列で自動的に隠すようになりました。しかし、一部のネットワークでは、プライベートアドレス機能を無効にしない限り、接続できてもインターネットへのアクセスが制限される場合があります。
「設定」>「Wi-Fi」と進み、問題のあるネットワークの横にある「i(情報)」をタップして、「プライベートWi-Fiアドレス」のスイッチをオフにしてください。

9. MACフィルタリングリストを確認する
ルーター側でiPhoneのインターネットアクセスがブロックされている可能性もあります。ルーターの管理画面にアクセスできるのであれば、ブロックを解除できます。
まず「設定」>「Wi-Fi」>「i(情報)」から、iPhoneのプライベートMACアドレスまたは実際のMACアドレスを確認します。次に、ルーターの管理画面でMACアドレスフィルタリングのメニューを探しましょう。通常は「セキュリティ」セクションにあります。リストにiPhoneのMACアドレスが表示されていれば削除するか、MACアドレスフィルタリング自体を無効化してください。

10. ルーターをアップデートする
続いて、ルーターの管理画面で「アップデート」タブやオプションを探して、ファームウェアの更新を試みましょう。保留中のアップデートがあれば適用し、それによってiPhoneのインターネット接続が復旧するか確認してください。

11. Google DNSを使用する
特定のウェブサイトやアプリだけで問題が発生している場合は、Wi-Fi接続のDNS設定を変更してみましょう。たとえば、デフォルトのDNSサーバーをGoogle DNSに置き換えることで、インターネット接続が大幅に改善されることがあります。
「設定」アプリを開いて「Wi-Fi」をタップし、対象ネットワークの横にある「i(情報)」アイコンをタップします。「DNSを構成」>「手動」を選択し、「DNSサーバー」のリストにGoogle DNSサーバーの「8.8.8.8」と「8.8.4.4」を追加してください。

12. iCloudプライベートリレーを無効化する
iCloud+の機能である「iCloudプライベートリレー」は、インターネット通信を暗号化して複数のサーバー経由で中継することで、オンラインのプライバシーを強化します。ただし、比較的新しい機能のため、Wi-Fiおよびモバイルデータ通信の両方で接続問題を引き起こすことがあります。
iCloudプライベートリレーを無効にするには、「設定」>「Apple ID」>「iCloud」>「プライベートリレー(ベータ)」と進み、「プライベートリレー(ベータ)」のスイッチをオフにしてください。

13. 低データモードと低電力モードを無効化する
低データモードは、自動更新やバックグラウンドタスクを制限することで、Wi-Fi接続のデータ使用量を節約する機能です。写真やメールの同期など、特定の操作でのみ問題が発生している場合は、この機能を無効にして変化があるか確認してみましょう。
「設定」アプリを開いて「Wi-Fi」をタップし、対象ネットワークの横にある「i(情報)」アイコンをタップして、「低データモード」のスイッチをオフにします。

また、常に低電力モードを使っている習慣があるなら、Wi-Fi経由の通信が制限されている可能性もあります。無効にするには、「設定」>「バッテリー」と進み、「低電力モード」のスイッチをオフにしてください。
14. すべてのネットワーク設定をリセットする
それでも問題が解決しない場合は、iPhoneのネットワーク設定をリセットしましょう。これによりDNSキャッシュがクリアされ、iOS側の破損したWi-Fi設定も排除できます。
「設定」アプリを開いて「一般」>「iPhoneを転送またはリセット」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」の順にタップします。デバイスのパスコードを入力し、「ネットワーク設定をリセット」をタップして確定してください。リセット後は「設定」>「Wi-Fi」からWi-Fiネットワークに再接続しましょう。

15. ルーターを初期化(工場出荷状態にリセット)する
ルーター側の構成情報や設定が壊れていることも原因になり得ます。ルーターの管理画面から工場出荷時の状態にリセットするか、本体の物理的な「リセット」ボタンを探して初期化しましょう。

インターネットプロバイダーに問い合わせる
上記のどの対処法でも解決しなかった場合は、Wi-Fiの問題がアカウントに関係している可能性も考慮しましょう。たとえば、月間データ容量の超過や、請求に関する問題による一時的な利用制限などが考えられます。サービス障害が発生している可能性もあります。心当たりがある場合は、アカウントの管理画面を確認するか、インターネットプロバイダーにサポートを問い合わせてください。
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