iPhoneのデータをNASドライブに簡単にバックアップする方法
NASへのバックアップはデータ保護に安心・安全
長年使い込んだiPhoneには、あなたに関する大切な情報が数多く詰まっています。撮り溜めた写真や動画の数々は、本体のストレージを大きく圧迫していることでしょう。
そこで注目されているのが、個人用NASストレージの導入です。NASとは「Network Attached Storage(ネットワーク接続ストレージ)」の略称で、複数のデバイスからアクセスできる個人用データ保存サーバーのこと。iPhoneの写真、動画、音楽などのデータをNASドライブにバックアップしておけば、必要なときにいつでも閲覧・活用できます。
さらに、自分専用のサーバーにデータを保存するため、セキュリティ面でも安心感があります。近年NASはますます普及しており、iCloudを利用したバックアップと並ぶ有力な選択肢となっています。
iPhoneをNASドライブに簡単にバックアップする手順
ここからは、iPhoneのデータをNASドライブへバックアップする具体的な方法をご紹介します。その前に、ネットワークドライブをPCにマップ(割り当て)しておく必要があります。マップしておけばローカルパスとして選択できるようになり、専門のiPhoneバックアップソフトを使ってファイルをNASに保存できるようになります。
準備:ネットワークドライブをマップする
ネットワークドライブのマップ方法は、お使いのOSによって異なります。
Windows 7の場合:
手順1. スタートボタンをクリックしてエクスプローラーを開き、「ツール」メニューから「ネットワークドライブの割り当て」を選択します。
手順2. 好みのドライブ文字を選びます(初期設定では「Z」)。参照ボタンをクリックしてNAS上のパスを選択します。ユーザー名とパスワードの入力が必要です。
手順3. 「ログオン時に再接続する」にチェックを入れておけば、次回以降も自動的に接続されます。「完了」をクリックすると、ネットワークドライブがコンピューターにマップされます。
Windows 8/10の場合:
Windows 8や10でネットワークドライブをマップする流れは、Windows 7とほぼ同じです。違いは開始方法にあります。Windows 8では、スタートボタンからエクスプローラーを開き、左側ナビゲーションバーの「ネットワーク」を右クリックします。Windows 10では、エクスプローラーを開いて「ツール」メニューから「ネットワークドライブの割り当て」をクリックします。
ネットワークドライブのマップが完了したら、いよいよiPhoneのNASへのバックアップに取り掛かりましょう。
iPhoneをNASにバックアップするのに最適なアプリ
iPhoneをNASにバックアップするには、AOMEI MBackupperがおすすめです。プロ仕様のiPhoneバックアップツールとして定評があり、これを使えばiPhoneのデータをPC上の任意の場所にバックアップできます。写真、動画、音楽、メッセージ、連絡先などを、NASドライブはもちろん、USBメモリ、外付けディスク、ローカルドライブにも保存可能です。
AOMEI MBackupperには、さまざまなバックアップニーズに応える複数のメリットがあります。
◆ プレビュー&選択: iPhone内のファイルをプレビューしながら選択でき、必要なものだけをNASに取り出せます。復元時にも同様の操作が可能です。
◆ パス変更: 保存先のパスを簡単に変更でき、すべてのデータをNASに保存できます。
◆ 完全/部分バックアップ: 特定の項目だけをバックアップするか、iPhoneの全データをバックアップするかを自由に選べます。
◆ 幅広い互換性: iPhone 4からiPhone 13/12/11までのほとんどの機種に対応し、最新のiOS 15/14とも高い互換性があります。
3ステップでiPhoneをNASに保存
手順1. AOMEI MBackupperを無料でダウンロードします。USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、iPhone画面で「信頼」をタップします。
手順2. AOMEI MBackupperで「カスタムバックアップ」をクリックします。
✍ メモ: データはバックアップイメージとして保存されます。元の形式のままデータを残したい場合は、「転送」機能を使って目標の場所に直接保存することもできます。
手順3. アイコンをクリックしてファイルをプレビュー・選択し、「OK」をクリックして戻ります。
手順4. 画面下部のパス表示部分をクリックし、保存先をNAS上の場所に変更します。「バックアップ開始」をクリックすれば作業完了です。
☛ ネットワークドライブがPCにマップされていれば、バックアップ管理画面で目のアイコンやピンアイコンをクリックして、いつでもバックアップ内容を確認できます。
☛ バックアップからiPhoneを復元するには、iPhoneを接続し、バックアップ管理でタスクを選択して「復元」をクリックするだけ。iPadやiPod touchへのファイル書き出しも可能です。
☛ iTunesでもバックアップ自体は可能ですが、iTunesでNASに直接バックアップすると、復元時に失敗する可能性が高いためおすすめできません。どうしてもiTunesを使いたい場合は、外付けドライブへのバックアップを検討してください。
☛ この方法は、Synology/WD/QNAPなど主要メーカーのNASドライブにもそのまま活用できます。
まとめ
NASを活用すれば、大量のファイル保存も現実的になります。iPhoneをNASにバックアップしたい場合は、まずネットワークドライブをPCにマップし、次にAOMEI MBackupperを使って写真、動画、メッセージ、連絡先などをNASに保存しましょう。手順はとてもシンプルです。
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