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iOS 15にアップグレードする前にiPhoneをバックアップする3つの方法

iOS 14が昨年秋にリリースされ、今年は新機能や改善点を多数搭載したiOS 15が登場しました。新しい機能を早く試したい気持ちも分かりますが、その前に必ずやっておくべきことが一つあります。それは、アップグレードの前にiPhoneのデータを安全な場所に保管しておくことです。

アップグレード前にiPhoneをバックアップする必要はある?

結論から言うと、iOSのアップグレードには常にデータ消失のリスクが伴います。毎年、多くのユーザーから「アップデート後に一部のデータが消えてしまった」という相談が寄せられています。アップグレードは新機能をもたらす一方で、さまざまな不具合を引き起こすこともあります。そのため、ベータ版・正式版どちらをインストールする場合でも、事前のバックアップは欠かせません。

また、Appleのセキュリティ設定により、上位のiOSバージョンで作成したバックアップは、下位のiOSバージョンが動作する端末には復元できません。もしiOS 15に失望してiOS 14へダウングレードしたいと思っても、iOS 15で作成したバックアップは端末に復元できないので注意が必要です。

「アップグレード前にバックアップは必要?」という疑問に対する答えは、間違いなく「イエス」です。データ消失に備えるためだけでなく、ダウングレード時の退路としても、事前のバックアップを強くおすすめします。

アップグレード前のiPhoneバックアップ方法

iPhoneのバックアップ方法は主に3つあります。それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説するので、自分に合った方法を選んで参考にしてください。

方法1. iCloudでiPhoneをバックアップ

iPhone本体だけでバックアップを完結させたいなら、iCloudを使うのが便利です。iPhoneをWi-Fiネットワークに接続し、「バックアップ」オプションをタップするだけで自動的にバックアップが実行されます。

iCloudでは、iPhoneのほとんどのデータと設定をバックアップできます。ただし、無料で使えるストレージはわずか5GBです。ストレージプランをアップグレードしたくない場合は、古いバックアップを削除して空き容量を確保しましょう。

ポイント: 設定 > [あなたの名前] > iCloud > ストレージを管理 > バックアップ > 対象のデバイスを選択 > バックアップに含めたくないデータのスイッチをオフにすることで、不要なデータを除外できます。

iCloudでアップグレード前にバックアップする手順

1. iPhoneを安定したWi-Fiネットワークに接続します。

2. 設定 > [あなたの名前] > iCloud を開きます。

3. iCloudバックアップをオンにします。

4. 今すぐバックアップを作成をタップして、バックアップを開始します。

iCloudバックアップから復元する場合は、まずiPhoneを初期化し、セットアップ画面で「iCloudバックアップから復元」を選択します。すると、すべてのバックアップデータが端末に復元されます。

メリット

- ほとんどのiPhoneデータと設定に対応。

- 端末だけでバックアップが完結する。

デメリット

- 選択的なバックアップ・復元には非対応。

- 無料ストレージが5GBと少ない。

- バックアップファイルの中身を直接確認できない。

- 復元時に端末上の既存データが消去される。

方法2. iTunesでiPhoneをバックアップ

iCloudでのバックアップは簡単ですが、無料の5GBではすべてのデータを保存しきれないこともあります。そんなときは、iTunesを使ってiPhoneをパソコンにバックアップしましょう。iPhoneのデータとカスタム設定を丸ごと完全バックアップできます。

iTunesでアップグレード前にバックアップする手順

1. パソコンに最新版のiTunesをダウンロードしてインストールします。

2. iPhoneをパソコンに接続します。通常、iTunesは自動的に起動します。

3. デバイスアイコンをクリック > 概要を選択 > このコンピュータにチェック > 今すぐバックアップをクリックしてバックアップを開始します。

iTunesバックアップを復元するには、概要画面の「バックアップを復元」オプションをクリックします。

メリット

- ほとんどのiPhoneデータと設定に対応。

- バックアップ容量の制限がない。

デメリット

- 選択的なバックアップ・復元には非対応。

- バックアップファイルを読み取れない。

- 復元時に端末上の既存データが消去される。

方法3. AOMEI MBackupperでiPhoneをバックアップ

ここまで紹介した2つはApple公式のバックアップ方法です。いずれもバックアップパッケージ全体を作成するものですが、「写真だけをバックアップしたい」など、特定のデータだけを保存したい場合もあります。そんなときにおすすめなのが、無料のiPhoneバックアップツール「AOMEI MBackupper」です。

● 連絡先、メッセージ、写真、音楽、動画など、重要なiPhoneデータをバックアップできます。
● 本当に必要なデータだけをプレビューしながら選択してバックアップできます。
● 選択的な復元にも対応しており、復元時にiPhone上の既存データを消去しません。

MBackupperでアップグレード前にバックアップする手順

1. AOMEI MBackupperをダウンロード・インストールして起動 > iPhoneを接続 > ソフトウェアが端末にアクセスできるよう、iPhoneでパスコードを入力します。

2. カスタムバックアップをクリック > バックアップしたいデータの種類を選択します。各アイコンをクリックして、個別の項目を選ぶことも可能です。

3. 保存先のストレージを選択(USBフラッシュドライブへの保存も可能)> バックアップ開始をクリックします。

バックアップを復元する際は、バックアップ管理ページを開き > 対象のバックアップタスクを選択 > バックアップファイルをプレビュー > 「復元開始」をクリックするだけです。

さらに、PCに転送機能を使えば、フル解像度の写真をiPhoneからパソコンへ転送したり、連絡先をCSV/VCF形式で書き出したりすることもできます。

メリット

- 操作が簡単。

- 選択的なバックアップ・復元に対応。

- バックアップ容量の制限がない。

- バックアップファイルを閲覧・読み取り可能。

- 復元時に既存データを消去しない。

- iPhoneとパソコン間のデータ転送に対応。

デメリット

- Mac版がない。

- 対応しているデータの種類が限られている。

まとめ

iOS 15へのアップデート前には、必ずiPhoneをバックアップしておきましょう。万が一アップグレード中にトラブルが起きてデータが失われても、すぐに復旧できます。完全なバックアップを作りたいならiTunesやiCloudが便利です。必要なデータだけを選んでバックアップ・復元したいなら、AOMEI MBackupperが最適な選択肢となるでしょう。

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