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Windows 11/10/8/7のPCでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップする方法【iTunesと専用ソフト】

iPhoneのバックアップを外付けHDDに保存したい理由

iPhoneのストレージがいっぱいになりそうなとき、または大切なデータがたくさん入っているときは、iPhoneをバックアップしておくことで、ストレージを安全に解放しながら重要なデータを失うリスクを避けられます。

さらにデータを二重に保護するために、iPhoneのバックアップを外付けハードドライブやUSBメモリに移動しておくのも有効です。しかし、iTunesでiPhoneをバックアップするたびに、7GBを超えるフォルダがCドライブに保存されるため、長期的なバックアップ運用には向いていません。

これだけがiTunesの欠点ではありません。iTunesを使って写真をiPhoneに同期したことがある方ならご存じかもしれませんが、iCloud写真を有効にすると、iTunesで同期した写真は削除されてしまいます。

Cドライブの容量を圧迫したくない場合は、Windows 10でiTunesのバックアップ先を外付けハードドライブに変更しましょう。この記事では、その具体的な手順を2つの方法で解説します。

方法1:iTunesでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップする

iTunesは制約の多いソフトウェアです。iPhone全体のバックアップ(アプリ内の一部ローカルデータとすべての設定)しか作成できず、中身を直接確認することはできません。ただし、iTunesのバックアップに何が含まれるかは概要として把握できます。

iTunesのバックアップ先変更はやや複雑です。iTunesの設定画面にはバックアップ先を変更するオプションがないため、Windowsのコマンドプロンプト(CMD)を使って、強制的に別のパーティションへ保存先を切り替える必要があります。なお、写真だけをバックアップしたいのであれば、もっと簡単な方法があります。

iTunesでのバックアップ手順

ステップ1. Windows PCにiTunesをダウンロードしてインストールします。

ステップ2. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、外付けハードドライブもパソコンに接続します。

ステップ3. エクスプローラーを開き、C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync へ移動します。ここがiTunesがiPhoneのバックアップを保存する既定の場所です。

ステップ4. Backup フォルダの中身を削除し、外付けドライブ上に MobileSync という名前の空フォルダを作成します。

ステップ5. Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力してEnterキーを押します。コマンドプロンプトが起動します。

ステップ6. コマンドプロンプトに以下を入力してEnterキーを押します。
mklink /J "C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "E:\MobileSync"
「E」は外付けドライブのドライブ文字です。環境に合わせて適宜変更してください。コマンドが正常に実行されたら次へ進みます。

補足: AppDataフォルダが見つからない場合は隠しファイルになっています。エクスプローラーの上部ツールバーにある「表示」から「隠しファイル」にチェックを入れてください。

ステップ7. iTunesを起動し、iPhoneをパソコンに接続します。初回接続時はiPhone側で「信頼」をタップして、このパソコンからのアクセスを許可してください。

ステップ8. iTunes左上のスマートフォン型アイコンをクリック > 概要 > 今すぐバックアップ の順にクリックします。バックアップ完了まで数分かかる場合があります。

バックアップ完了後は、外付けハードドライブに正しく保存されているか確認しましょう。実際には C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync と外付け先の両方にバックアップフォルダが見えますが、実体は外付けハードドライブに保存されており、Cドライブの容量は消費されません。

方法2:iTunesなしでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップする(簡単な方法)

方法1は有効ですが、コマンドプロンプトに慣れていない方には難しく感じられるかもしれません。また、iTunesのバックアップからiPhoneを復元する場合、iPhone上のすべてのデータを消去する必要がある点にも注意が必要です。

こうした問題を回避したいなら、専門的なiPhoneバックアップソフト「AOMEI MBackupper」の利用をおすすめします。直感的なインターフェースにより、Windows PCで簡単にiPhoneを外付けハードドライブへバックアップできます。HDD・SSD・USBメモリへのバックアップも数クリックで完了です。

AOMEI MBackupperの主な特徴

● 多彩なファイル形式に対応: 写真、動画、メッセージ、連絡先などのデータをWindows PC上で外付けハードドライブへバックアップできます。
● 選択式バックアップ: iPhoneの全データではなく、特定のファイル形式や必要なファイルだけを選んでバックアップできます。
● 高速処理: iTunesやiCloudなどの他のツールと比べ、短時間でバックアップを完了できます。
● 幅広い互換性: iPhone 13/12/11 Pro/SE 2020およびそれ以前のiOSデバイスに対応しています。

AOMEI MBackupperでのバックアップ手順

AOMEI MBackupperをパソコンにダウンロードし、外付けハードドライブを接続、USBケーブルでiPhoneをパソコンにつないで準備を整えましょう。Windows 11/10/8/7のいずれでも利用できます。

ステップ1. メイン画面で カスタムバックアップ を選択すると、5種類すべてのiPhoneデータを対象にできます。

※補足: 「パソコンへ転送」オプションを選択すれば、写真・動画・連絡先・音楽をiPhoneからパソコンへ直接転送することも可能です。

ステップ2. アイコンをクリックしてiPhoneのデータをプレビューし、必要な項目を選択して OK をクリックします。

ステップ3. 画面左下の保存先パスをクリックして、バックアップ先を外付けハードドライブに変更し、バックアップ開始 をクリックします。選択したデータがすべて外付けドライブへコピーされます。NASやネットワークドライブをローカルドライブとしてマウントしていれば、そこへのバックアップも可能です。

便利なヒント:
● 作成したバックアップは、別のWindows 10パソコンでもそのまま利用できます。
目のアイコンをクリックすると、AOMEI MBackupper上でバックアップ内容を確認できます。
ピンアイコンをクリックすると、エクスプローラーでバックアップファイルの場所を開けます。

まとめ

パソコンのストレージ不足がきっかけとなり、Windows 11/10/8/7でiPhoneを外付けハードドライブにバックアップしたいと考える方は多いでしょう。バックアップファイルを外付けドライブに保存すれば、より安全に管理でき、取り扱いも簡単になります。今回紹介した2つの方法は、iPadから外付けドライブへのバックアップにも応用できます。

Windows 10のパソコンでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップするなら、AOMEI MBackupperが最も手軽な選択肢です。主要な外付けハードドライブに幅広く対応し、ワンクリックで必要なデータを書き出せます。iTunesのバックアップ先を変更する方法もありますが、やや手順が複雑なので、初心者には専用ソフトの利用がおすすめです。

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