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PCの空き容量不足でiPhoneバックアップが失敗する原因と簡単な解決策

iTunesで「PCに十分な空き容量がありません」と表示されるケース

iTunesでiPhone Xをバックアップしていたところ、「PCに十分な空き容量がありません」というエラーが表示されました。しかし実際には500GB以上の空き容量があるはずなので、容量不足とは考えられません。そもそもバックアップがどこに保存されているのかも分かりません。どなたか解決策をご存じでしたら教えてください。

― Appleコミュニティより ―

iPhoneの大切なデータを守るためには、定期的なバックアップが欠かせません。バックアップがあれば、誤って削除したデータの復元や、古いiPhoneから新しいiPhoneへの機種変更時のデータ移行もスムーズに行えます。

ただし、iPhoneのバックアップはAndroidスマホほど単純ではありません。iTunesならワンクリックでバックアップを作成できますが、その裏側では複雑な処理が行われており、どのデータをバックアップに含めるか、あるいはバックアップから何を復元するかを細かく制御することはできません。

空き容量不足でiPhoneをiTunesにバックアップできない場合は、本ガイドを参考に、原因と解決方法をご確認ください。

iPhoneバックアップに必要な容量と保存場所

iTunesでiPhoneをバックアップする前に、iTunesバックアップに含まれる内容を把握しておきましょう。アプリデータやiPhoneの設定情報はパソコンに保存されますが、サーバー上に保管されているデータは含まれません。では、iPhoneバックアップにはどれくらいの容量が必要なのでしょうか?

一般的に、iPhoneのフルバックアップは7GB以上になります。iCloudバックアップはiTunesバックアップとほぼ同じ内容を保存するため、iCloudバックアップのサイズを確認すれば、iTunesバックアップのおおよそのサイズを見積もることができます。iPhoneの「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「ストレージを管理」の順にタップし、自分のiPhone名をタップすると、iCloudバックアップの推定サイズが確認できます。

iTunesバックアップはデフォルトでCドライブに保存されるため、Cドライブには少なくとも10GB以上の空き容量を確保しておく必要があります。

「PCに空き容量が足りない」エラーの修正方法

バックアップサイズを確認した結果、Cドライブに十分な空き容量があるのにiTunesが容量不足エラーを表示する場合、システムの不具合が原因である可能性があります。以下の方法で簡単に修正できます。

対処法1. PCを再起動する

システムの不具合の90%以上は再起動で解決できると言われています。まずはパソコンを再起動してから、再度iTunesでiPhoneのバックアップを試してみてください。

対処法2. iTunesを更新または再インストールする

iTunesのバージョンが古いことが原因の場合もあります。最新版へアップデートするか、再インストールを行うことで改善が期待できます。

別のパーティションや外付けドライブにiPhoneをバックアップする方法

Cドライブの空き容量が本当に足りない場合は、バックアップ先を別のパーティションや外付けドライブに変更しましょう。

対処法1. 古いバックアップを削除する

iTunesの設定またはWindowsエクスプローラーから古いバックアップを削除できます。「iTunes > 編集 > 環境設定 > デバイス」を開き、不要なバックアップを削除してください。Windowsファイルエクスプローラーでは、「C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync」フォルダ内にバックアップが保存されています。

対処法2. iTunesバックアップの保存先を変更する

iTunesの設定画面にはバックアップ先を変更するオプションが用意されていませんが、Windowsのコマンドを利用すれば保存先を変更できます。「mklink /J」コマンドを使うことで、別ドライブのフォルダとリンクさせることが可能です。

手順1. 「C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync」フォルダを開きます。MobileSyncフォルダ全体を切り取り、希望の保存先へ移動します。

手順2. Windows + Rキーを押し、ボックスに「cmd」と入力します。

手順3. 「mklink /J "C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "(ドライブ文字):\MobileSync"」と入力してEnterキーを押します。管理者権限を求められた場合は、手順2で検索バーに「cmd」と入力し、右クリックして「管理者として実行」を選択してください。

✍ 注意: 
1. 「ドライブ文字」とは、iTunesバックアップを保存したいドライブの割り当て文字のことです。
2. AppDataフォルダが見つからない場合は、エクスプローラーのツールバーにある「表示」をクリックし、「隠しファイル」にチェックを入れてください。

対処法3. もっと簡単に別の場所へバックアップする方法

iTunesバックアップ先の変更作業が難しいと感じる方は、より使いやすいiPhoneバックアップソフトを試してみてください。AOMEI MBackupperは無料で利用できるプロ仕様のiPhoneバックアップソフトです。直感的なインターフェースにより、パソコン上の任意の場所や外付けディスクへiPhoneをバックアップできます。

このツールには、さまざまなニーズに応えられる次のようなメリットがあります。

√ フルバックアップ/部分バックアップに対応: 全データをまとめてバックアップすることも、写真・動画・音楽・連絡先・メッセージなど特定のファイルタイプだけを選んでバックアップすることもできます。
√ 別パーティションや外付けディスクへの保存に対応: バックアップイメージを別のパーティションに保存できるほか、外付けディスクへのバックアップにも対応しています。
√ iOSデバイスとの高い互換性: iPhone 4からiPhone 13までの全モデルとiPadに対応し、最新のiOS 15とも完全な互換性があります。
√ 増分バックアップ: 「カスタムバックアップ」で一度バックアップを作成していれば、増分バックアップ機能により新しく追加されたデータだけをバックアップできるため、時間とストレージ容量を節約できます。

それでは、以下の手順でこのツールの具体的な使い方を見ていきましょう。

✍ iPhoneのデータを選択的にバックアップする

手順1. AOMEI MBackupperを無料でダウンロードします。iPhoneをパソコンに接続し、iPhone側で「信頼」をタップします。

手順2. AOMEI MBackupperを起動し、メイン画面の「カスタムバックアップ」ボタンをクリックします。

ヒント: 「PCに転送」機能を利用すれば、データをパソコンに保存して、パソコン上で自由に閲覧・管理することもできます。例えば、音楽をパソコンに転送して、パソコンでお気に入りの曲を再生・鑑賞することも可能です。

手順3. アイコンをクリックして、バックアップしたいデータをプレビューしながら選択します。「OK」をクリックして前の画面に戻ります。

手順4. 左下のパスをクリックすれば、パソコン上の任意の場所や外付けドライブにバックアップを保存できます。「バックアップ開始」をクリックすると、バックアップが実行されます。

✍ iPhoneの全データをバックアップする

手順1. AOMEI MBackupperを起動し、メイン画面で「フルバックアップ」をクリックします。

手順2. プログラムが起動したら、「フルバックアップ」をクリックします。

手順3. ヘルスケアデータやキーチェーンなどの個人データをバックアップする場合は、あらかじめバックアップを暗号化してください。その後、「バックアップ開始」をクリックします。

まとめ

iTunesで「iPhoneバックアップに十分な空き容量がありません」と表示された場合は、本記事の手順に従ってシステムの不具合を修正するか、iTunesバックアップの保存先を変更しましょう。

AOMEI MBackupperは、バックアップの内容や保存先をすべて把握・制御できる、頼れるiTunes代替ツールです。

このガイドをぜひシェアして、より多くの人の役に立てば幸いです。

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