iCloudバックアップがグレーアウトしてオンにできない!原因と6つの解決策
iCloudでiPhoneをバックアップしようとしたところ、「iCloudバックアップ」のスイッチがグレーアウト(灰色表示)になっていてオンにできない——そんなトラブルに見舞われていませんか?Appleコミュニティにも、次のような相談が投稿されています。
「iCloudを使ってiPhoneをバックアップしていますが、iCloudバックアップのオプションがオンにできません。以前は何の問題もなかったのに、なぜなのでしょうか?iPhoneの中のデータをどうしても残したいので、誰か助けてください。」
iCloudにネットワーク経由で接続すれば、iPhoneのデータを簡単にクラウドへ保存でき、別のiOSデバイスとのデータ同期や機種変更時の復元もスムーズに行えます。万が一iPhoneを紛失したり破損したりしても、バックアップがあればデータが完全に失われることはありません。
しかし、どんなサービスでも不具合が起こることはあります。そのひとつが「iCloudバックアップのオプションがグレーアウトして選択できない」という症状です。落ち込む必要はありません。この記事では、役立つ6つの解決策をわかりやすく紹介します。
- iCloudバックアップがグレーアウトする原因
- iCloudバックアップのグレーアウトを解決する6つの方法
- おまけ:AOMEI MBackupperでiCloudの問題を回避しながらバックアップする方法
- まとめ
iCloudバックアップがグレーアウトする原因
対処を始める前に、まず原因を把握しておくと、後述の解決策の中から適切なものを選びやすくなります。この問題は、主に次の3つの理由で発生すると考えられます。
- システムの一時的な不具合:iOSには予期せぬ不具合が発生することがあり、iCloudバックアップ機能も例外ではありません。最もよくある原因です。
- ネットワーク環境の不安定さ:iCloudはネットワーク経由で動作するサービスのため、通信状態が悪いと正常に機能しません。
- Apple側のサーバーメンテナンス:AppleがiCloudサービスのメンテナンスやアップグレードを行っている場合、一時的に利用しにくくなることがあります。
iCloudバックアップのグレーアウトを解決する6つの方法
ここからは、具体的な解決策を6つ紹介します。上から順番に試していけば、問題が解決する可能性が高まります。時間を節約したい方や、同じエラーの再発を防ぎたい方は、記事後半の「おまけ」で紹介するより快適なバックアップ方法もぜひチェックしてください。
方法1:Appleのシステム状況ページを確認する
まず最初に確認すべきは、Apple公式の「システム状況」ページです。ここでiCloudバックアップサービスが停止していないかをチェックしましょう。iCloudの項目の横に緑色のランプが表示されていれば、Apple側は正常なので次の方法へ進んでください。もし緑になっていない場合は、障害が発生しています。開発チームがすでに問題を認識して修復作業を進めていることも多いので、しばらく待ってから再度試してみましょう。
方法2:ネットワーク接続を確認する
iCloudバックアップは、安定したWi-Fi接続環境下でのみ正常に動作します。以下のポイントを確認して、エラーの原因がネットワークにないか確かめましょう。
- 機内モードがオンになっていないか確認する。
- セキュリティの観点から、iCloudバックアップを有効にする際は公共Wi-Fiへの接続を避ける。
- 念のため、ネットワーク設定をリセットして接続不良を解消する。「設定」>「一般」>「iPhoneを転送またはリセット」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」の順にタップします(Wi-Fiのパスワードなどが初期化されるため、事前に控えておきましょう)。
方法3:iCloudからサインアウトして再度サインインする
iCloudバックアップが一時的にフリーズしているケースもあります。「設定」>「[あなたの名前]」と進み、画面下部の「サインアウト」を選択してください。その後、もう一度サインインして、iPhoneバックアップのボタンがまだグレーアウトしたままかどうかを確認します。
方法4:iTunes(またはFinder)を使ってiCloudバックアップを有効にする
ネットワーク設定のリセットやサインインし直しを行ってもiCloudバックアップを有効化できない場合は、パソコン上のiTunesからスイッチをオンにしてみましょう。
パソコンにiTunesをダウンロード > iPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhone側で「信頼」をタップ > 画面左上の端末アイコンをクリックして「概要」を開く > バックアップ先として「iCloud」にチェックを入れ、「適用」をクリックします。これでiCloudバックアップのスイッチがオンになっているはずです。
※macOS Catalina以降をお使いの場合は、iTunesの代わりにFinderから同じ操作が可能です。
方法5:コンテンツとプライバシーの制限をオフにする
iCloudバックアップに対する何らかの制限が、意図せず有効になっている可能性もあります。「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」を選択 > 「コンテンツとプライバシーの制限」がオンになっている場合は、スイッチをオフに切り替えてください。
方法6:iOSを最新バージョンにアップデートする
iCloudバックアップを有効化できたのに、今度は「今すぐバックアップ」のボタンがグレーアウトして押せないというケースもあります。これは現在のiOSに存在するバグである可能性が高く、最新版へアップデートすることで解決するかもしれません。
「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」と進みます。新しいiOSのバージョンが配信されている場合は、「今すぐインストール」をタップしてアップデートを実行しましょう。
おまけ:AOMEI MBackupperならiCloudのトラブルを回避してバックアップできる
iOSの仕様やネットワークの制約により、iCloudではさまざまな問題が起こりえますし、バックアップに非常に長い時間がかかることもあります。そこでおすすめしたいのが、より専門性の高いツールを使ってiPhoneをパソコンに直接バックアップする方法です。AOMEI MBackupperは、その中でも特に有力な選択肢のひとつです。
iCloudと比較したAOMEI MBackupperの特徴・メリット:
- 👍 オフラインで完結するバックアップ:インターネット回線の速度や安定性を気にする必要がありません。iOSデバイスとパソコンをUSB接続するだけで、高速かつ安定したバックアップが実現します。
- 👍 容量をほぼ気にせず使えるバックアップ先:パソコンのローカルフォルダはもちろん、外付けドライブやNASにもバックアップできるため、ストレージ容量の心配がいりません。
- 👍 柔軟なバックアップ方式:iCloudと同様にiPhone全体のフルバックアップはもちろん、写真や連絡先など必要なデータだけを選んでバックアップすることも可能です。
- 👍 幅広い互換性:iPhone 4から最新モデルまでのiPhone、iPad(iPad 2021含む)、iPod touchに対応しており、新しいiOSバージョンでも快適に動作します。
続いて、AOMEI MBackupperを使ってiPhoneのデータを選択的にパソコンへバックアップする手順を説明します。
ステップ1. AOMEI MBackupperを無料でダウンロードし、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。iPhone画面で「信頼」をタップしてください。
ステップ2. AOMEI MBackupperを起動し、ホーム画面の「カスタムバックアップ」をクリックします。アイコンをクリックして内容をプレビューし、バックアップしたいデータを選択したら「OK」で確定します。
ステップ3. バックアップファイルの保存先を指定し、「バックアップ開始」をクリックすれば、あっという間にバックアップがパソコンに保存されます。
ワンポイントアドバイス:バックアップ完了後は、「バックアップ管理」からバックアップファイルの閲覧・復元・削除などを行うことができます。
まとめ
iCloudバックアップがグレーアウトすると、iPhone上でバックアップのスイッチをオンにできなくなります。この記事で紹介した6つの解決策を順に試せば、問題を切り分けて修正できるはずです。さらに快適なiPhoneバックアップ体験を求めるなら、AOMEI MBackupperを使ってパソコンへ直接バックアップするのも良い選択肢でしょう。
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