iPhone 7/8/X/11/12で3D Touchが反応しないときの対処法8選
3D Touchが使えなくなって困っています
iPhone 7を使用していますが、3D Touchの設定をオンにしているのに機能しません。OSは最新版にアップデート済みです。何か解決策はありますか?よろしくお願いします。
― Appleコミュニティより
3D Touchは2015年9月に正式リリースされたiPhoneの画面テクノロジーです。iPhoneの操作性向上を目的として開発されましたが、実際に使用する中でさまざまな不具合に悩まされるユーザーも少なくありません。この記事では、3D Touchの概要と、iPhone 7/8/X/11/12で3D Touchが動作しない場合の対処法を詳しく解説します。
パート1. 3D Touchとは?
3D TouchはForce Touch(フォースタッチ)と似た技術ですが、それをさらに進化させたものです。アプリのアイコンを強く押し込むことで、複数のクイックアクションメニューを表示できるのが特徴です。たとえばカメラアイコンを押せば「セルフィーを撮る」「ビデオを撮る」などの操作をすぐに実行できます。
パート2. iPhone 7/8/X/11/12で3D Touchが動作しない原因
3D Touchは非常に繊細な機能のため、iPhone側のわずかなエラーでも動作しなくなることがあります。主な原因は以下のとおりです。
▪ ファイルの蓄積によりiPhoneがフリーズしている。不要なファイルがストレージを圧迫すると、iPhone全体の動作が重くなり、3D Touchにアクセスできなくなることがあります。
▪ 機種が3D Touch非対応である。3D TouchはiPhone 6sからXS Maxまでの機種でのみ利用可能です。対応外の機種では使用できません。
▪ iOSが古い。iOS 14で3D Touchが使えないという報告もあります。iOSを更新していないと一部の機能が無効化されることがあるためです。
▪ タッチスクリーンの感度が低下している。画面が破損していたり、画面交換を行った履歴がある場合は、画面の感度に影響が出ている可能性があります。
パート3. iPhone 7で3D Touchが動作しない問題を解決する方法
3D Touchの仕組みと不具合の原因がわかったところで、具体的な解決策を見ていきましょう。以下の8つの方法の中から、お使いの状況に合ったものをお試しください。
方法1. iPhoneを強制再起動する
3D Touchをはじめとするアプリ関連の不具合には、強制再起動が最も手軽で効果的な対処法です。iPhoneがフリーズしていたり、特定のアプリが正常に動作していない場合に有効です。再起動の手順は機種によって異なります。
iPhone 8以降:音量を上げるボタンを押してすぐに離す → 音量を下げるボタンを押してすぐに離す → Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しします。
iPhone 7 / iPhone 7 Plus:Appleロゴが表示されるまで、スリープ/スリープ解除ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押しします。
方法2. 3D Touchが有効になっているか確認する
強制再起動で改善しない場合は、3D Touchが有効になっているかを確認しましょう。
設定 > 一般 > アクセシビリティ > 3D Touch の順に進み、スイッチがオフになっていればオンに切り替えます。
方法3. iPhoneのストレージ容量を空ける
保存されているファイルが多いほどiPhoneの動作は遅くなります。応答速度の低下が3D Touchの不調につながることもあるため、ストレージの空き容量を確保することをおすすめします。
設定 > 一般 > iPhoneストレージ を開くと、残り容量を確認できます。不要なアプリをここで削除すれば、3D Touchが快適に動作するための余裕を生み出せます。
方法4. 3D Touchの感度を調整する
感度設定が「弱」になっていると、押した力が足りず反応しないことがあります。感度を調整してみましょう。設定 > 一般 > アクセシビリティ > 3D Touch の順に進み、「弱」「中」「強」から好みの感度を選択してください。
注意点:
◆ 画面交換済みのiPhoneでは、3D Touchが使えなくなる場合があります。
◆ 交換後の画面が純正パーツでない場合、画面交換後にシリアライゼーション(部品認証)の影響で指紋センサーや3D Touchなど一部の機能が失われることがあります。
方法5. 画面をしっかりと強く押す
画面を壊すのではないかと心配して、つい軽く押してしまうユーザーも少なくありません。しかし、押す力が弱すぎると3D Touchは反応しません。対象のアプリや通知を、メニューがポップアップするまでしっかりと長押ししてみてください。
方法6. iPhoneを最新のiOSバージョンに更新する
古いiOSはさまざまなトラブルの原因になります。可能であれば、最新のiOSにアップデートして問題を解決しましょう。設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート を開き、「今すぐインストール」をタップします。
ヒント:
▪ アップデート中はバッテリー残量を十分に確保するか、充電しながら作業を行いましょう。
▪ 長期間使用しているiPhoneでは、ソフトウェア更新後に一時的に動作が重くなることがあります。
方法7. すべての設定をリセットする
すべての設定をリセットすると、3D Touchの有効化を妨げている個別設定がクリアされます。なお、この操作でデータが消えることはありません。設定 > 一般 > リセット > すべての設定をリセット の順に進み、確認のためパスコードを入力します。
方法8. iPhoneを初期化(工場出荷状態に戻す)
上記の7つの方法で解決できれば理想的ですが、それでも直らない場合は最終手段としてiPhoneを初期化しましょう。初期化するとすべてのデータが消去されるため、必ず事前にバックアップを取ってください。バックアップ方法については、後述のおまけのコラムをご参照ください。
初期化するには、設定 > 一般 > リセット > すべてのコンテンツと設定を消去 をタップし、パスコードを入力します。
おまけ:AOMEI MBackupperでiPhoneをバックアップ・復元する
AOMEI MBackupperは、iPhone・iPad・iPodのバックアップと復元に対応した人気の専門ツールです。シンプルで直感的なインターフェースにより初心者でも簡単に操作でき、高速なバックアップ処理も魅力です。初期化などの大きな操作を行う前に、大切なデータをしっかり保護しておきましょう。
無料でダウンロードできるので、ぜひ一度お試しください。
まとめ
この記事では、iPhone 7/8/X/11/12で3D Touchが動作しない場合の対処法を8つ紹介しました。まずは設定の見直しから始めるのがおすすめです。どうしても解決できない場合は、AOMEI MBackupperを使って事前にバックアップを取り、そのうえで初期化を検討すると安心です。
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