AirPodsが「探す(Find My)」アプリに表示されないときの対処法10選
iPhoneにAirPodsを正常にペアリングすると、「探す」アプリにも自動的に表示されるはずです。しかし、何らかの理由で表示されない場合は、以下で紹介する簡単な解決策を順番に試してみてください。
AirPodsを「探す」に登録しておくメリット
対処法の前に、AirPodsをAppleの「探す」アプリに追加しておくことのメリットを理解しておきましょう。主な利点は以下のとおりです。
- 「探す」にAirPodsが表示されていれば、紛失した際にサウンドを再生させて、片方または両方のイヤホンを探せます。
- 「探す」では、AirPodsの最後の位置情報を地図上で確認できます。接続が切れている場合でも、最後にオンラインだった日時と場所を把握し、そこまでの経路を取得できます。
- 「探す」ネットワークを利用すれば、AirPods ProやAirPods Maxを検索でき、近くにある場合には正確な位置まで案内してもらえます。
AirPodsを「探す」に登録する重要性がわかったところで、表示されないときの具体的な解決策を見ていきましょう。
なお、以下のいくつかの対処法では、AirPods本体を手元に用意する必要があります。一度「探す」に表示されれば、今後万一紛失したときにも見つけられるようになります。
1. ペアリングしたデバイスで「探す」が有効になっているか確認する
iPhoneの初期設定では、「探す」はデフォルトでオンになっています。このiPhoneにAirPodsをペアリングすれば、AirPodsに対しても「探す」が自動的に有効化され、追加の操作は不要です。ただし、後からiPhone側の「探す」をオフにすると、AirPodsについても同様に無効になってしまいます。
AirPodsをiPhoneに接続したまま、以下の手順で設定を確認しましょう。
- 設定を開き、上部の自分の名前をタップします。
- 探すをタップします。
- 探すがオフになっている場合は、タップして次の画面で有効にします。
- 続けて探すアプリを開き、デバイスをタップします。ここにAirPodsが表示されるはずです。
2. AirPodsを充電ケースに入れてiPhoneを再起動する
一時的な不具合により、iPhone・iPad・Macの「探す」アプリにAirPodsが表示されないことがあります。こうした場合は、シンプルな再起動で解決できることが多いです。
まずAirPodsを充電ケースに入れて蓋を閉じ、その後「探す」アプリを確認しているAppleデバイスを再起動してください。
3. 「探す」サービスのAppleシステム状況を確認する
まれに、問題が自分側ではなくApple側にあることもあります。その場合はAppleのシステム状況ページを開き、「Apple ID」「iCloudアカウントとサインイン」「iCloud Webアプリ」「マップ」の横に緑色の丸が表示されているか確認してください。
これらのサービスに黄色や赤のマークが付いている場合は障害が発生しているため、Appleによる復旧を待ちましょう。その後、「探す」アプリまたはiCloud.comを開けばAirPodsの位置を確認できるようになります。
4. 「探す」アプリの代わりにiCloud.comを使う
「探す」アプリでAirPodsを確認できないときは、ブラウザから同じサービスを利用してみてください。手順は以下のとおりです。
- Mac・PC・iPad・iPhoneでiCloud.comにアクセスし、Apple IDでサインインします。
- iPhoneを探すをクリックします。
- モバイル端末なら、この画面にAirPodsが表示されます。パソコンの場合はすべてのデバイスをクリックすると、リストにAirPodsが現れます。
5. AirPodsが充電されているか確認する
AirPodsのバッテリーが完全に切れていると、「探す」アプリに現在の位置情報は表示されません。この場合に確認できるのは、最後の既知の位置のみです。
AirPodsを充電するには、充電ケースに収納します。ケース自体のバッテリーも空の場合は、ケースを電源に接続してください。
6. 管理対象Apple IDでは「探す」が利用できない
学校や大学、職場などから割り当てられた管理対象Apple IDを使用している場合、「探す」機能にはアクセスできません。そのため、「探す」アプリにAirPods(およびその他のデバイス)が一切表示されなくなります。
7. AirPodsのペアリングを解除して再ペアリングする
上記の方法で解決しない場合は、AirPodsのペアリングを解除して、改めてペアリングし直しましょう。手順は以下のとおりです。
- AirPodsを充電ケースに入れます。
- iPhoneの設定を開き、Bluetoothをタップします。
- AirPodsの名前の横にある「i」アイコンをタップします。
- このデバイスの登録を解除>デバイスの登録を解除をタップします。
- iPhoneを再起動します。
- 改めてAirPodsをデバイスにペアリングします。
8. AirPodsのファームウェアを更新する
iPhoneのソフトウェアアップデートと同様に、AirPodsにもバグ修正や新機能追加のためのファームウェアアップデートが配信されます。たとえば2021年10月のアップデートでは、AirPods ProとAirPods Maxに「探す」ネットワーク機能が追加されました。
快適なAirPods体験を維持し、問題を未然に防ぐためにも、ファームウェアを最新版に更新しておきましょう。
9. AirPodsをリセットする
それでも問題が解決しない場合、最後の手段としてAirPodsをリセットします。リセットを行うと、これまでペアリングしていたすべてのデバイスからAirPodsの情報が削除され、最初から設定し直す必要があります。ただし、この操作によって「探す」に表示されない問題を含む、さまざまな深刻な不具合が解消されることが期待できます。
10. 長期間放置すると「探す」に位置情報が表示されなくなる
技術的には、バッテリーが切れた後でも「探す」はAirPodsの最後の位置情報を表示し続けます。しかし、あまりに長い時間が経過すると、デバイスリストにはAirPodsが表示されていても、位置情報そのものは確認できなくなることがあります。
実際、古いAirPodsの場合でもデバイスリストには引き続き表示されますが、名前をタップしても地図上には位置情報などの詳細が表示されず、サウンドを再生するオプションがあるだけです(AirPodsがオンラインに戻るまで、再生も機能しません)。
まとめ:AirPodsと「探す」アプリ
AirPodsはネットワーク接続機能を持たず、iPhoneなどの接続先デバイスを介して「探す」に表示される仕組みのため、一度失くすと見つけるのが難しいデバイスです。
とはいえ、「探す」サービスは非常に便利で、最後の既知の場所の確認、経路案内、サウンド再生による捜索などに活用できます。だからこそ、AirPodsを「探す」に登録しておく価値は十分にあります。上記の解決策を試せば、正しく表示されるようになるはずです。
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