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Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

Microsoft Excelでは、デフォルト設定で1,048,576行(約104万行)までしかデータを扱うことができません。しかし、Excelの「データモデル」機能を活用すれば、この制限を超える大量のデータでも分析が可能になります。

本記事では、6つのステップに分けて、104万8576行を超えるデータをExcelで処理する方法をわかりやすく解説します。

Excelで104万8576行を超えるデータを処理する手順

ここからは、実際の操作手順を順番に見ていきましょう。

ステップ1:元データの準備

まずは分析に使う元データを用意します。今回は数千件の一意な行を作成し、それを繰り返し組み合わせて大規模なデータセットを作成しました。ダウンロードしたデータセットには、以下のような特徴があります。

  • 元データは「氏名」「売上」「ゾーン」の3列で構成されています。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • 見出し行を含めると、データセット全体で200,001行あります。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

ステップ2:元データのインポート

Excelにはさまざまな方法でデータを読み込めますが、ここでは「データの取得と変換」グループの機能を使用します。

  • まず、「データ」タブ → 「テキストまたはCSVから」を選択します。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • すると「データのインポート」画面が表示されます。
  • ダウンロードしておいたCSVファイルを選択します。
  • 最後に「インポート」をクリックします。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

ステップ3:データモデルへの追加

次に、インポートしたデータをデータモデルに登録します。

  • 前のステップで「インポート」を押すと、別のダイアログボックスが表示されます。
  • そこで「読み込み先…」をクリックします。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • 続いて、「接続のみ作成する」を選択します。
  • さらに「このデータをデータモデルに追加する」にチェックを入れます。
  • 最後に「OK」をクリックします。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • 読み込みが完了すると、ステータスに「2,000,000行読み込みました」と表示されます。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

ステップ4:データモデルからピボットテーブルを挿入

データモデルに格納した情報をもとに、ピボットテーブルを作成します。

  • まず、「挿入」タブ → 「ピボットテーブル」「データモデルから」を選択します。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • すると「データモデルからのピボットテーブル」ダイアログが表示されます。
  • 「既存のワークシート」を選択し、出力先のセルを指定します。今回はセルB4を指定しました。
  • 最後に「OK」をクリックします。

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  • 空のピボットテーブルが表示されます。
  • 次に、「ゾーン」フィールドを「行」エリアへ、「売上」フィールドを「値」エリアへドラッグします。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • その後、ピボットテーブル内の任意の場所を選択し、「デザイン」タブ → 「レポートのレイアウト」「アウトライン形式で表示」を選択します。これにより「行ラベル」が「ゾーン」という表示に変わります。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • 手順どおりに進めると、以下のようなピボットテーブルが出力されます。

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ステップ5:スライサーの活用

スライサーはピボットテーブルを直感的に絞り込める便利なツールです。これを使えば、105万行を超える大規模データも快適に操作できます。

  • まず、ピボットテーブル内の任意の場所を選択します。
  • 次に、「ピボットテーブル分析」タブ → 「スライサーの挿入」をクリックします。

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  • 「スライサーの挿入」ダイアログが表示されます。
  • 「氏名」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

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  • これで「氏名」のスライサーが表示され、ワンクリックでデータを絞り込めるようになります。

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ステップ6:グラフの挿入

最後に、横棒グラフを使ってデータを視覚化しましょう。

  • まず、ピボットテーブル内の任意の場所を選択します。
  • 次に、「ピボットテーブル分析」タブ → 「ピボットグラフ」をクリックします。

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  • 「グラフの挿入」ダイアログが表示されます。
  • 「横棒」を選択して「OK」をクリックします。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • これでグラフが表示されます。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

  • 最後にタイトルを追加し、デザインを少し調整すれば完成です。

Excelで104万8576行を超えるデータを扱う方法|データモデル機能を活用した6つの手順

注意点

  • データモデル機能はExcel 2013以降で利用できます。この機能はデータをパソコンのメモリ上に保持するため、スペックの低いマシンでは大量の行を分析する際に時間がかかる場合があります。快適に作業するためには、十分なメモリを搭載した環境を推奨します。

まとめ

本記事では、Excelで104万8576行を超えるデータを処理する方法を、わずか6つのステップで解説しました。データモデル機能を活用すれば、通常のシートの行数制限にとらわれず、大規模データの集計・可視化が実現できます。

手順について不明な点やフィードバックがありましたら、ぜひコメント欄でお知らせください。Excelに関するその他の記事も、ぜひ当サイトをご覧ください。最後までお読みいただきありがとうございました!

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