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Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

最新のExcel 365を使えば、ビジネスや研究のためのケーススタディを、これまで以上に簡単かつスマートに実行できます。Excel 365に搭載された「Analyze Data(データの分析)」ツールは、複雑なコマンドや数式を使わずにデータを分析できる強力な機能です。この記事では、具体的な操作手順をわかりやすい図解とともに紹介し、Excelのデータ分析機能を活用したケーススタディの進め方を解説します。

練習用の無料Excelワークブックをダウンロードして、実際に手を動かしながら学ぶこともできます。

Excelのデータ分析(Analyze Data)とは?

Excel 365のAnalyze Data(データの分析)ツールは、検索ボックスに直接質問を入力するだけでデータを管理・分析できる強力な機能です。複雑なコマンドや数式を覚えなくても、データに関するあらゆる質問に答えてくれます。さらに、データを視覚的にわかりやすく表現したグラフやパターンも自動的に生成してくれます。なお、旧バージョンのExcelでは、このツールは「データ分析(Data Analysis)」という名前で提供されていました。

Excelのデータ分析機能がもたらすメリット

  • 自然な言葉(日本語・英語)で質問するだけで、データを検索・分析できる
  • 高品質なグラフやデータパターンを自動で提案してくれる
  • ピボットテーブルやピボットグラフを簡単に作成できる
  • 操作手順が少なく、分析時間を大幅に短縮できる
  • 分析対象のフィールドを自由に簡単に変更できる

Excelのデータ分析機能でケーススタディを行う手順

それでは、Analyze Dataツールを使って実際にデータ分析のケーススタディを行う方法を見ていきましょう。まずは、サンプルとして使用するデータセット(ある企業のカテゴリ別の年間売上と利益のデータ)を確認してください。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

関連記事:Excelで売上データを分析する方法(10の簡単なテクニック)

方法1:デフォルトの「データの分析」機能を活用する

最初に、Excelが自動的に表示してくれるデフォルトの分析結果を確認しましょう。Excelは、最もよく使われる分析パターンを初期状態で提案してくれます。

手順:

  • データセット内の任意のセルをクリックします。
  • 次に、「ホーム」>「分析(Analyze Data)」の順にクリックします。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

すると、Excelウィンドウの右側にAnalyze Dataの作業ウィンドウが表示され、ピボットテーブルピボットグラフなど、さまざまな分析候補が一覧で確認できます。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

  • たとえば「カテゴリ別の売上と利益」のサンプルピボットテーブルが表示されているので、「ピボットテーブルの挿入」をクリックします。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

これで、新しいシートにピボットテーブルが挿入されました。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

  • 次に、「カテゴリ別の売上」セクションから「ピボットグラフの挿入」をクリックすると、新しいシートにピボットグラフが作成されます。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

以下が作成されたグラフです。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

  • さらに下にスクロールすると、Excelが提案する他のピボットテーブルグラフの候補も確認できます。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

気になる分析結果があれば、自由に活用してみてください。

関連記事:[解決済み]Excelで「データ分析」が表示されないときの対処法(2つの効果的な解決策)

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方法2:質問を入力して分析する

次に、「データに関する質問を入力」ボックスに質問を入力してデータを分析する方法を学びましょう。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

手順:

  • 質問ボックスをクリックすると、デフォルトの質問候補がいくつか表示されます。その中から1つ選ぶと、その質問に対する回答が表示されます。ここでは「年ごとの『アクセサリ』の『売上』合計」をクリックしてみました。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

これがExcelから返された回答です。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

  • もちろん、自分で質問を入力することもできます。ここでは「年ごとの利益グラフ」と入力してみます。
  • その後、Enterキーを押します。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

  • すると、年ごとの利益を示すグラフが表示されます。「ピボットグラフの挿入」をクリックしましょう。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

すぐに、ピボットグラフが挿入された新しいシートが開きます。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

  • また、「分析の分析(Discover insights)」セクションには設定アイコンがあります。これをクリックすると、分析対象とするフィールドをカスタマイズできるダイアログボックスが開きます。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

  • ここで、分析したいフィールドにチェックを入れます。今回は「カテゴリ」と「利益」にチェックを付けました。
  • 最後に「更新」をクリックします。

Excelの「データ分析」機能でケーススタディを行う方法をわかりやすく解説

これで、「カテゴリ」と「利益」に関連する分析結果のみが表示されるようになりました。

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関連記事:Excelで大量のデータセットを分析する方法(6つの効果的な手法)

注意点

  • Analyze Data(データの分析)ツールは、最新のExcel 365でのみ利用可能です。旧バージョンでは「Analysis ToolPak(分析ツール)」という名前で、既定ではアドインとして提供されています。

まとめ

この記事で紹介した手順を使えば、Excelのデータ分析機能を活用したケーススタディを効率的に実行できるはずです。ご不明な点があれば、ぜひコメント欄でお気軽にお尋ねください。フィードバックもお待ちしています。さらに詳しいExcel活用術は、ExcelDemyでご確認ください。

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