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Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

Excelにおける「データの読み込み(Load)」「データの変換(Transform Data)」の違いをお探しですか?この記事では、まずそれぞれの機能について概要を説明し、その後、両者の具体的な違いをわかりやすく解説します。

Excelの「データの読み込み」とは?

簡単に言えば、データの読み込み(Load Data)とは、外部のデータExcelに取り込む操作のことです。ワークブックへデータを読み込む方法は複数あるため、ここで主な選択肢を確認しておきましょう。

  • まず、データタブからデータの取得(Get Data)を選択します。

これにより、ワークブックにデータを取り込むためのすべてのオプションが表示されます。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

データの取得機能の各オプションを見ていきましょう。

ファイルから(From File)セクションには、以下のオプションがあります。

  • Excel ブックから:「.xlsx」「.xlsm」「.xls」など、すべてのExcelブック形式からデータをインポートできます。
  • テキスト/CSVから:「.txt」「.csv」「.prn」ファイルからデータをインポートできます。
  • XMLから:「.xml」形式のファイルからデータをインポートできます。
  • JSONから:JavaScript関連のJSONファイルからデータをインポートできます。
  • PDFから:PDFファイルからデータをインポートできます。
  • フォルダーから:特定のフォルダー内のデータを一括でインポートできます。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

次に、利用頻度の低いメニューも簡単に確認しておきます。

  • データベースから:4つのサブメニューがあり、Microsoft AccessやSQL Serverなどのデータベースからデータをインポートできます。
  • Azureから:Microsoft Azure Data Explorerなどからデータを読み込めます。
  • Power Platformから:Dataverseからデータを読み込めます。

続いて、その他のソースからメニューを見てみましょう。

  • テーブル/範囲から:既存のデータをPower Queryに読み込みます。
  • Webから:オンライン上のソースからデータをインポートします。
  • Microsoft Queryから:Microsoft Queryを使ってデータを読み込みます。
  • OData フィードから:ODataフィードからデータをインポートします。
  • ODBCから:ODBC接続経由でデータをインポートします。
  • OLE DBから:OLE DB接続経由でデータをインポートします。
  • 空のクエリ:データなしでPower Queryエディターを開きます。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

以上でデータの取得機能の概要は完了です。続いて、実際にWebからデータを読み込む手順を見ていきましょう。

さまざまなソースからのデータ読み込み

ここでは、2種類のソースからデータを読み込んでみます。まずGoogleスプレッドシートから、次にテキストファイルから読み込みます。「読み込み」と「変換」の違いを理解するためにも、まずデータの読み込み方法をしっかり把握しておくことが重要です。

a) Webからのデータ読み込み

Googleスプレッドシート上にあるオンラインのデータセットを、Excelファイルに読み込みます。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

手順:

  • ファイル >>> 共有 >>> ウェブに公開を使って、シートをWebに公開します。
  • 公開されたリンクをコピーします。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

それでは、Excelにデータを読み込みます。

  • データタブからWebからを選択します。

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ダイアログボックスが表示されます。

  • コピーしたリンクを貼り付けてOKをクリックします。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

ナビゲーターのダイアログボックスが表示されます。

  • 対象のテーブル(ここではTable 0)を選択します。
  • その後、読み込みをクリックします。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

すると、Table 0が新しいシートに読み込まれます。これがExcelへのデータ読み込みの流れです。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

b) テキスト/CSVファイルからのデータ読み込み

次に、テキストファイルからデータを読み込む別の方法を見てみましょう。

手順:

  • まず、データタブからテキスト/CSVからを選択します。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

データのインポートダイアログボックスが表示されます。

  • 対象のファイルを選択してインポートをクリックします。

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  • その後、読み込みをクリックします。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

インポートされたデータは以下のようになります。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

よく見ると、価格(Price)列からドル記号($)が消えています。しかし、元のテキストファイルを開くとドル記号が存在します。つまり、インポート後にデータを編集する必要があるのです。これこそが、次に説明する「データの変換(Transform Data)」の出番となります。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

Excelの「データの変換」とは?

データをインポートした後、テキストファイルやWebからの読み込みでは書式が崩れてしまうことがあります。また、Web版では余分な行や列が含まれているケースもあります。こうした問題は、データの変換機能を使うことで解消できます。

Power Query機能を使ったデータ変換

それでは、実際にExcelでデータを変換してみましょう。データを読み込む際に表示される「データの変換」ボタンを使用します。

手順:

  • まず、前述の手順と同様にナビゲーターウィンドウを表示します。
  • 次に、データの変換をクリックします。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

  • すると、Power Queryエディターのウィンドウが開きます。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

  • さまざまなコマンドを使ってデータを変換していきます。
  • まず、最初の2列を選択します。
  • 列の削除から列の削除を選択します。

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  • これで不要な列を削除できました。

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  • 続いて、データの先頭行を処理します。
  • そのために、1行目を見出しとして使用を選択します。

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  • これでテーブルの最初の行が見出しとして扱われます。

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  • 次に、価格列の書式を整えます。ここではデータ型を通貨に変換します。
  • 変換タブ >>> データ型 >>> 通貨を選択します。

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ただし、このままでは通貨記号が付きません。Power Queryエディター内では通貨記号の表示を変更できないため、後ほどExcel側の数値の書式メニューから設定する必要があります。

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実行したすべての変更内容は、クエリの設定にある適用したステップで確認できます。

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  • その後、ファイル >>> 閉じて読み込むを選択します。

これでデータが新しいシートに読み込まれます。

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  • 次に、セル範囲D2:D7を選択します。
  • ホームタブ >>> 数値の書式 >>> 通貨を選択します。

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これで通貨記号が追加され、Excelでのデータ変換が完了しました。

Excelの「データの読み込み」と「データの変換」の違いとは?徹底解説

「読み込み」と「変換」の主な違い

両機能の動作がわかったところで、違いを整理してみましょう。

  • データの読み込みは、Excelファイルにデータを取り込む際に使用します。一方、データの変換は、取り込んだデータを編集・整形する際に使用します。
  • 読み込みだけでは、元のデータの構造や書式が崩れてしまうことがあります。データの変換を使えば、元のデータ構造や書式を復元・調整できます。
  • データの読み込みには、テキストファイルやWebなど複数の方法があります。一方、データの変換はPower Queryエディターを使用して行います。

まとめ

この記事では、Excelにおける「データの読み込み」「データの変換」の違いを解説しました。これらの方法について不明な点やフィードバックがありましたら、ぜひコメント欄でお知らせください。Excelに関する記事をもっと読みたい方は、当サイトExcelDemyもご覧ください。ご覧いただきありがとうございました。それでは、快適なExcelライフを!

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