CSVをXLSXに変換する4つの簡単な方法【初心者向け図解ガイド】
CSVファイルをXLSXファイルに変換する方法をお探しですか?ご安心ください。この記事では、CSVをXLSXに変換できる4つの手軽な方法を、わかりやすい手順と図解付きでご紹介します。
無料のExcelテンプレートをダウンロードすれば、実際に手を動かしながら練習することもできます。
CSVをXLSXに変換する4つの方法
まずは、メモ帳で開いたサンプルのCSVファイルをご覧ください。このデータセットには、3か月間の果物の価格が記録されています。CSVとは「Comma Separated Value(カンマ区切り値)」の略で、その名の通り、各値がカンマで区切られているのが特徴です。

1. ファイルエクスプローラーの「プログラムから開く」で変換する
最初の方法は、ファイルエクスプローラーからCSVファイルをExcelで開くことでXLSX形式に変換する方法です。Excelで開けば、自動的にスプレッドシートとして表示されます。
手順:
- CSVファイルを右クリックします。
- コンテキストメニューから「プログラムから開く」➤「Excel」の順に選択します。

これで、ExcelがXLSXスプレッドシートとして表示してくれます。ただし注意点があります。CSVファイルにはExcelの書式設定を保存できません。そのままExcelウィンドウを閉じると、ファイルは元のCSVのままになってしまいます。XLSXファイルとして保存するには、次のセクションで説明する方法に進んでください。

2. 「名前を付けて保存」オプションで変換する
続いて、「名前を付けて保存」機能を使い、CSVから変換したデータをXLSXファイルとして保存する方法を解説します。
手順:
- 「ホーム」タブの横にある「ファイル」をクリックします。
- 表示されたメニューから「名前を付けて保存」を選択します。


すると、ダイアログボックスが開きます。
- 「ファイルの種類」ドロップダウンボックスから「Excel ブック(*.xlsx)」を選択します。
- 「保存」ボタンを押します。

下の画像のように、同じフォルダ内に同じ名前でXLSXファイルが作成されます。

3. テキストファイルウィザード機能を使う
「テキストファイルウィザード」機能を使えば、CSVファイルをテキストデータとしてExcelにインポートし、スプレッドシートに変換できます。
手順:
- Excelアプリを開きます。
- 次の順にクリックします:「データ」➤「データの取得」➤「従来のウィザード」➤「テキストから(レガシ)」。

- 該当するフォルダからCSVファイルを選択します。
- 「インポート」を押すと、3ステップ構成のテキストファイルウィザードが表示されます。

- ステップ1で「区切り文字あり」にチェックを入れて「次へ」を押します。

- ステップ2で「カンマ」にチェックを入れて、再度「次へ」を押します。

- 最終ステップで「標準」を選択して「完了」を押します。

- 「データのインポート」ダイアログボックスで、希望のワークシートを選択します。ここでは「既存のワークシート」を選択しました。
- 最後に「OK」を押します。

下の画像のような結果が得られます。XLSXファイルとして保存するには、方法2の手順に従ってください。

4. Power Query を使って変換する
ExcelのPower Queryは多彩な操作ができる強力なツールで、CSVファイルをXLSXに変換することにも活用できます。前述の方法より手順はやや多くなりますが、特定のケースでは非常に役立ちます。
手順:
- まずExcelアプリを開きます。
- 次の順にクリックします:「データ」➤「テキスト/CSVから」。

- 「データのインポート」ダイアログボックスが表示されたら、目的のCSVファイルを選択します。
- 「インポート」をクリックします。

- 「区切り記号」ドロップダウンボックスから「カンマ」を選択します。
- 「データ型の検出」で「先頭200行に基づく」を選択します。これはデフォルト設定なので、必要に応じて変更しても構いません。
- 最後に「読み込み」をクリックします。

これで、ワークシートにテーブルとして読み込まれました。通常のセル範囲に簡単に変換できます。

- データセット内の任意のセルをクリックします。
- 次の順にクリックします:「テーブルデザイン」➤「範囲に変換」。

これで通常の範囲への変換が完了しました。XLSXファイルとして保存したい場合は、方法2の手順に従ってください。

まとめ
以上、CSVをXLSXに変換するための4つの方法をご紹介しました。状況に応じて最適な方法を選び、日々の業務にお役立てください。ご不明な点があればコメント欄でお気軽にお尋ねください。フィードバックもお待ちしております。
関連記事
- テキストファイルをExcelに自動で取り込む方法(2つの実践的な方法)
- Excel VBAでCSVファイルを1行ずつ読み込む方法(3つの実例)
- メモ帳やテキストファイルを列ごとにExcelで開く方法(3つの簡単な方法)
- CSVファイルを列構造を保ったままExcelで開く方法(3つの方法)
-
XMLをExcelテーブルに変換する3つの簡単な方法【Microsoft 365対応】
業務やデータ処理の中で、XMLファイルをExcelのテーブルに変換したい場面は少なくありません。この記事では、Microsoft 365版のExcelを使用して、XMLをExcelテーブルへ変換する具体的な手順を、わかりやすく解説します。 練習用ワークブックはこちらからダウンロードできます。 XMLファイルとは? XML(Extensible Markup Language:拡張可能なマークアップ言語)は、さまざまなアプリケーションやシステム間でデータを読み取り可能な形式で保存・交換するためのファイル形式です。データの保存や転送を主な目的としており、HTMLと似た構造を持っていますが、タグがあ
-
ExcelでCSVファイルを並べ替える方法|初心者でもできる2つの簡単な手順
ExcelでCSVファイルを扱う場面は非常に多くあります。氏名や住所のデータ、商品情報、リスト管理など、さまざまな用途で活用されています。しかし、データ量が大きくなると操作が少し複雑になり、CSVファイルを並べ替え(ソート)する必要が出てきます。この記事では、ExcelでCSVファイルを並べ替える2つの簡単な方法を、手順を追ってわかりやすく解説します。 練習用に、サンプルファイルをダウンロードしてご利用ください。 CSVファイルとは? 並べ替えの手順に入る前に、まずCSVについて簡単におさらいしましょう。CSVは「Comma Separated Values(カンマ区切り値)」の略で、データを