テキストファイルをExcelに自動的にインポートする2つの効率的な方法
大量のデータを扱うMicrosoft Excelでは、テキストファイルをExcelに取り込みたい場面がよくあります。テキストファイルのインポートは難しい操作ではなく、作業時間の大幅な短縮にもつながる便利な機能です。本記事では、テキストファイルをExcelに自動的にインポートできる2つの実用的な方法を、実際の画面例とともにわかりやすく解説します。
テキストファイルをExcelに自動インポートする2つの方法
ここでは、アーマーニ学校の複数の生徒情報が記録された大きなExcelワークシートを例に説明します。テキストファイルをExcelに自動的にインポートするために、「テキスト/CSVから」コマンドと「ファイル」タブの2つの方法を使用します。どちらも簡単かつ時短になる操作です。まずは、今回使用するデータセットの全体像をご覧ください。

方法1:「テキスト/CSVから」コマンドを使ってインポートする
「テキスト/CSVから」コマンドを使えば、テキストファイルをExcelにスムーズにインポートできます。まず、インポート元となるテキストファイルを事前に作成しておきましょう。その後、以下の手順に従って操作してください。
ステップ1:
- 最初に、テキストファイルを読み込みたいセルを選択します。ここでは例としてセルB15を選択します。次に、リボンの「データ」タブから以下の順にクリックします。
データ → データの取得と変換 → テキスト/CSVから

- ファイル選択画面が表示されるので、「Grade Sheet」という名前のテキストファイルを選択し、「インポート」ボタンをクリックします。

ステップ2:
- すると、「Grade Sheet.txt」というウィンドウが表示されます。このウィンドウから以下の順に進みます。
読み込み → 読み込み先

- 「読み込み先」を選択すると、「データのインポート」ダイアログが表示されます。「データをワークシートに表示するにはどうしますか?」の項目で「既存のワークシート:」を選択し、最後に「OK」をクリックします。

- 以上の手順が完了すると、下のスクリーンショットのように、テキストファイルからデータをインポートできます。

あわせて読む:VBAを使ってテキストファイルをExcelにインポートする方法(3つの簡単な方法)
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方法2:「ファイル」タブ(テキストファイルウィザード)を使ってインポートする
「ファイル」タブからもテキストファイルのデータをインポートできます。こちらも簡単で時間のかからない操作です。以下の手順に従って、Excelにテキストファイルを読み込みましょう。
ステップ1:
- まず、リボンの「ファイル」タブを選択します。

- 「ファイル」タブを開いたら、以下の順に進みます。
開く → 参照

- 「ファイルを開く」ダイアログが表示されます。まず、ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更し、次に「Grade Sheet」という名前のテキストファイルを選択して、最後に「開く」ボタンをクリックします。

ステップ2:
- すると、「テキストファイルウィザード – ステップ1/3」が表示されます。「元のデータの形式」で「区切り位置付き」を選択し、「先頭行をデータの見出しとして使用する」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

- 続いて、「テキストファイルウィザード – ステップ2/3」が表示されるので、「次へ」をクリックします。

- さらに、「テキストファイルウィザード – ステップ3/3」が表示されたら、「完了」を選択します。

- 以上の操作が完了すると、下のスクリーンショットのように、テキストファイルからデータをインポートできます。

あわせて読む:ExcelでCSVファイルを列ごとに自動的に開く方法(3つの方法)
注意点
➜ 参照先のセルに該当する値が見つからない場合、Excelでは「#N/A」エラーが発生します。
➜ Excelでデータをコピーするにはキーボードの「Ctrl + C」を、貼り付けるには「Ctrl + V」を使用します。また、ショートカットキー「Ctrl + O」でもテキストファイルを開くことができます。
➜ 従来型の「ウィザード(テキストファイルウィザード)」は、Excel 2016以降のバージョンで利用できます。
まとめ
本記事で紹介したテキストファイルをExcelに自動インポートする2つの方法を活用すれば、日々のExcel作業の生産性をさらに高めることができます。ぜひご自身のスプレッドシートで試してみてください。ご不明な点や質問がある場合は、お気軽にコメント欄でお知らせください。
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