Excelでフィルターを追加する4つの方法【ショートカットキー・解除方法も解説】
Excelのフィルターは、指定した値だけを表示できる非常に便利な機能です。フィルターで絞り込んだ結果に対して、表示されているセルだけを編集・コピー・グラフ化・印刷することも可能です。この記事では、Excelにフィルターを追加する4つの方法をわかりやすく解説します。
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Excelのフィルターとは?
Excelのフィルター(オートフィルターとも呼ばれます)は、リボンの「データ」タブ内にある「並べ替えとフィルター」グループに含まれる機能です。セル範囲やExcelのテーブルに対してフィルターを適用できます。
フィルターを使うと、大量のデータの中から特定の条件に合うデータだけを抽出できます。絞り込んだ結果をもとに、印刷・コピー・編集・グラフ作成など、さまざまな操作が可能になります。

Excelでフィルターを追加する4つの方法
1. 「データ」タブからフィルターを追加する
ここでは、商品価格リストを例に、「データ」タブからフィルターを追加する手順を説明します。「Category(カテゴリー)」列を基準に、ウェハー(Wafer)カテゴリーの商品だけを抽出してみましょう。
手順は以下の通りです。
❶ まず、データ表全体を選択します。
❷ リボンの「データ」タブをクリックします。
❸ 「並べ替えとフィルター」グループから「フィルター」を選択します。

❹ 列見出しに表示されたドロップダウン矢印をクリックして、フィルターのオプションを開きます。
❺ カテゴリー一覧から「Wafer(ウェハー)」にチェックを入れます。
❻ 最後に「OK」をクリックします。

これで、ウェハーカテゴリーに該当する商品だけが表示されます。

あわせて読みたい:Excelでセルの値を基準にデータをフィルターする方法(6つの効率的なやり方)
2. 「ホーム」タブからフィルターを追加する
次に、ビスケット(Biscuit)カテゴリーの商品を抽出してみましょう。
手順は以下の通りです。
❶ 表全体を選択します。
❷ 「ホーム」タブをクリックします。
❸ 「編集」グループにある「並べ替えとフィルター」をクリックします。
❹ ドロップダウンメニューから「フィルター」を選択します。

❺ 「Category」列見出しの右下にあるドロップダウン矢印をクリックして、フィルターのオプションを開きます。
❻ 一覧から「Biscuit(ビスケット)」のみにチェックを入れます。
❼ 最後に「OK」をクリックして完了です。

これで、ビスケットカテゴリーの商品だけが表示されます。

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3. 右クリックでフィルターを追加する
この方法を使えば、素早くフィルターを適用できます。
手順は以下の通りです。
❶ まずデータ表全体を選択し、右クリックします。
❷ 「フィルター」>「選択したセルの値でフィルター」を選択します。

❸ 「Category」列見出しの右下に表示されたフィルターアイコンをクリックします。
❹ 一覧からカテゴリーを選択します。ここでは例として「Pasta(パスタ)」を選択し、パスタカテゴリーの商品を抽出します。
❺ 「OK」をクリックします。

これで、パスタカテゴリーの商品だけが表示されます。

4. ショートカットキーでフィルターを追加する
Excelでの作業スピードを上げたいなら、ショートカットキーの活用がおすすめです。フィルターを追加するショートカットキーは以下の通りです。
Ctrl + Shift + L
使い方は以下の通りです。
❶ まずデータ表全体を選択します。
❷ Ctrl + Shift + L を押すと、瞬時にフィルターが適用されます。
❸ ドロップダウン矢印をクリックします。
❹ 「Candies(キャンディ)」にチェックを入れ、キャンディカテゴリーの商品情報を抽出します。
❺ 「OK」をクリックします。

以上の手順を完了すると、キャンディカテゴリーの商品だけが表示されます。

あわせて読みたい:Excelフィルターのショートカットキー(3つの活用例)
Excelでフィルターを解除する5つの方法
フィルターを解除する方法もいくつかあります。ひとつずつ見ていきましょう。
1. 単一の列からフィルターを解除する
特定の1列だけフィルターを解除するには、以下のように操作します。
❶ フィルターを適用している列見出しのフィルターアイコンをクリックします。
❷ ドロップダウンリストから「『Category』からフィルターをクリア」を選択します。
❸ 「OK」をクリックします。

あわせて読みたい:Excelでフィルターを削除する方法(5つの簡単な方法)
2. 複数の列からフィルターを解除する
複数列のフィルターをまとめて解除したい場合は、以下の手順に従ってください。
❶ まずデータ表全体を選択します。
❷ リボンの「データ」タブをクリックします。
❸ 「並べ替えとフィルター」グループの「クリア」をクリックします。

あわせて読みたい:Excelで複数列を個別にフィルターする方法
3. VBAコードでブック内の全ワークシートからフィルターを解除する
以下のVBAコードを使えば、1つのブック内のすべてのワークシートからフィルターを一括で解除できます。
❶ Alt + F11 を押してVBAエディターを開きます。
❷ 「挿入」タブから新しいモジュールを作成します。

❸ 以下のVBAコードをコピーして、VBAエディターに貼り付けます。
Sub ClrFltr()
Dim A As AutoFilter
Dim B As Filters
Dim C As ListObjects
Dim D As ListObject
Dim E As Range
Dim F As Worksheet
Dim G, H, M, N As Integer
Application.ScreenUpdating = False
On Error Resume Next
For Each F In Application.Worksheets
F.ShowAllData
Set C = F.ListObjects
N = C.Count
For H = 1 To N
Set D = C.Item(H)
Set E = D.Range
G = E.Columns.Count
For M = 1 To G
D.Range.AutoFilter Field:=M
Next
Next
Next
Application.ScreenUpdating = True
End Sub
❹ コードを保存します。

❺ 「Sub/ユーザーフォームの実行」ボタンをクリックするか、F5キーを押してコードを実行します。
これで、ブック内のすべてのワークシートからフィルターが解除されます。
あわせて読みたい:VBAでExcelのフィルターを削除する方法(5つの簡単な方法)
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4. ブック全体からフィルターを解除する
単一のブックからフィルターを解除するには、以下のように操作します。
❶ 「データ」タブをクリックします。
❷ 「並べ替えとフィルター」グループの「フィルター」をクリックします。フィルターのオン/オフが切り替わり、解除されます。

5. ショートカットキーでフィルターを解除する
ショートカットキーで解除する場合は、以下の手順を実行します。
❶ まずデータ表を選択します。
❷ Ctrl + Shift + L を押します。これだけで完了です。

Excelのフィルターが動作しないときの対処法
原因
フィルターを適用した範囲の外側に新しいデータを入力すると、オートフィルターが正しく機能しないことがあります。
解決策
- まず、適用済みのフィルターをクリアします。
- 次に、すべてのデータを選択し直します。
- その後、改めてフィルターを適用します。
覚えておきたいポイント
- フィルターを適用する前に、必ずすべてのセルを選択しておきましょう。
- Ctrl + Shift + L でオートフィルターのオン/オフを素早く切り替えられます。
まとめ
この記事では、Excelでフィルターを追加する4つの方法と、解除する5つの方法を詳しく解説しました。記事に添付された練習用ワークブックをダウンロードして、ぜひすべての方法を実際に試してみてください。ご質問がある方は、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。関連するご質問にはできるだけ早くお答えいたします。その他のExcelノウハウについては、弊サイトExceldemyもぜひご覧ください。
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