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Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

テーブル機能はExcelの非常に便利な機能の一つです。テーブルは関連するデータ群をまとめて管理でき、ワンクリックでさまざまな操作を実行できます。しかし、作業を進める中で、テーブルに新しい行や列を追加したり、既存の行や列を削除したりする必要が生じることもあります。この記事では、Excelテーブルへの行・列の挿入方法と削除方法について詳しく解説します。

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Excelテーブルの作成方法

Excelテーブルとは、相互に関連するデータ範囲のことで、その範囲に対してワンクリックで各種操作を行えるようにしたものです。なお、テーブルとして設定できるのは矩形(長方形)の範囲のみです。

ここでは、Excelテーブルを作成する手順をご紹介します。

📌 手順:

  • まず、テーブルに変換したいデータ範囲を選択します。
  • 次に、Ctrl + Tキーを押します。
  • テーブルの作成ダイアログボックスが表示されます。
  • 選択した範囲がダイアログ内に表示されるので、必要に応じてここで範囲を変更できます。
  • 「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」チェックボックスにチェックを入れます。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • 最後に「OK」ボタンを押して、Excelのデータを確認しましょう。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

各列の見出しに下向き矢印(フィルターボタン)が追加されていれば、テーブル化が完了しています。

Excelテーブルに行・列を挿入する3つの方法

続いて、テーブルへの行・列の挿入方法を解説します。

方法1:既存テーブルの隣接位置に新しい行・列を挿入する

最初の方法は、既存テーブルの最終行や最終列の隣に、新しい行や列を追加する方法です。

1.1 最終行・最終列の隣接セルにデータを入力する

テーブルの最終行または最終列に隣接するセルに新しいデータを入力すると、自動的に新しい行や列が追加されます。

📌 手順:

  • 以下のようなテーブルがあるとします。9行目の隣に新しい行を、D列の隣に新しい列を追加したいと考えます。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • まず、既存テーブルに隣接する10行目の任意のセルにデータを入力します。
  • 次に、Enterキーを押します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • データセットを確認してみましょう。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

テーブルに新しい行が追加されたことがわかります。

  • 次に、E列に移動し、テーブルに隣接するセルE5にデータを入力します。
  • 再度、Enterキーを押します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • テーブルに新しい列が追加されました。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

列の見出しはデフォルトで「列1」となりますが、後から自由に変更可能です。この方法を使えば、必要に応じて何行でも何列でも追加できます。

1.2 サイズ変更ハンドルを使用する

ここでは、Excelテーブルサイズ変更ハンドルを使って、新しい行や列を追加する方法をご紹介します。

📌 手順:

  • Excelテーブルの右下隅を見てください。両方向の矢印が表示されています。これがサイズ変更ハンドルです。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • サイズ変更ハンドルにマウスカーソルを合わせ、マウスのボタンを押したまま下方向へドラッグすると、新しい行が追加されます。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • マウスボタンを離します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

新しい行が2行追加されました。

  • 同様に、サイズ変更ハンドルを右方向へドラッグすると、新しい列を追加できます。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • もう一度データセットを確認してみましょう。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

テーブルに新しい列が2列挿入されました。

方法2:テーブル内の任意の位置に行・列を挿入する

この方法では、テーブル内の任意の場所に新しい行や列を挿入できます。テーブルの外側に追加する場合にも使える万能な方法です。

2.1 マウスの右クリックメニューから挿入する

マウスの右クリックで表示されるコンテキストメニューを使って、テーブルに行や列を挿入します。

📌 手順:

  • まず、カーソルをセルD9に移動します。
  • マウスの右ボタンを押すと、コンテキストメニューが表示されます。
  • メニューの中に「挿入」オプションがあります。
  • 「挿入」にカーソルを合わせると、ドロップダウンリストが展開されます。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

ドロップダウンには4つのオプションがあります。選択したセルを基準に、左右に列が、上下に行が追加されます。目的に合ったオプションを選びましょう。

  • ここでは「テーブルの上に行を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

選択したセルの上に新しい行が挿入されました。

  • 続いて、「テーブルの下に行を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • 次に列を追加します。「テーブルの左に列を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

左側に新しい列が追加されました。

  • さらに、「テーブルの右に列を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

今度は右側に新しい列が挿入されました。

  • この方法では、複数の行や列を一度に挿入することもできます。
  • その場合は、範囲D7:D8を選択してマウスの右ボタンを押します。
  • 「挿入」オプションのドロップダウンから「テーブルの上に行を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • データセットを確認してみましょう。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

同じ要領で、新しい行が2行追加されました。

2.2 ホームリボンの「挿入」コマンドを使用する

ここでは、リボンのコマンドを使って、Excelテーブルに行や列を挿入します。

📌 手順:

  • まず、テーブル内の任意のセルをクリックします。
  • ホームタブから「セル」グループを見つけます。
  • 「セル」グループのドロップダウンから「挿入」オプションを選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

テーブルの行と列に関する4つのオプションが表示されます。

ここでは、行と列それぞれの例を紹介します。

  • 「テーブルの下に行を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

テーブルに新しい行が追加されました。

  • 次に、データセットに列を挿入します。「テーブルの左に列を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

新しい列が追加されました。この方法でも、複数の行や列を一度に挿入できます。

  • ここでは、範囲C5:D5を選択します。
  • 「挿入」から「テーブルの左に列を追加」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • データセットを確認してみましょう。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

テーブルに新しい列が2列挿入されました。同様に、「挿入」タブの行オプションを使えば、複数の行も一度に挿入できます。

方法3:Tabキーを使って最終行の前に新しい行を挿入する

この方法ではTabキーを使用します。ただし、この方法には制約があり、テーブルの末尾に新しい行しか追加できません(列は追加不可)。

📌 手順:

  • テーブル内の任意のセルにカーソルを置き、テーブルの最後のセルに到達するまでTabキーを繰り返し押します。あるいは、最初からテーブルの最後のセルにカーソルを置いてTabキーを押しても構いません。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • データセットを確認してみましょう。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

この方法では1回につき1行だけ追加されます。複数行追加したい場合は、Tabキーを繰り返し押す必要があります。

Excelテーブルから行・列を削除する3つの方法

このセクションでは、Excelテーブルから既存の行や列を削除する方法をご紹介します。

方法1:コンテキストメニューから行・列を削除する

この方法では、コンテキストメニューを使ってExcelテーブルから行や列を削除します。

📌 手順:

  • まず、テーブル内の任意のセルにカーソルを移動します。
  • マウスの右ボタンを押します。
  • コンテキストメニューが表示されます。
  • 「削除」オプションを探します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

「削除」の下には2つのオプションがあります。

片方は列用、もう片方は行用です。

  • 行を削除するには、「テーブルの行」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

データセットを確認すると、6行目がテーブルから削除され、次の行が6行目に移動しています。

  • 次に、「テーブルの列」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

D列がテーブルからなくなっていることがわかります。

  • 複数のセルを事前に選択しておけば、複数の行や列をまとめて削除することもできます。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

方法2:ホームリボンの「削除」コマンドを使用する

この方法では、リボンコマンドのオプションから行や列を削除します。

📌 手順:

  • テーブル内の任意のセルをクリックします。
  • ホームタブから「セル」グループを選択します。
  • 「セル」のドロップダウンから「削除」オプションを選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

ここでは、テーブルの行と列を削除するための2つのオプションが表示されます。

  • 「テーブルの行を削除」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

9行目が削除されました。

  • 次に、列を削除するために「テーブルの列を削除」を選択します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

D列が削除されました。

複数の行や列も同様に削除できます。複数のセルを選択して、同じ手順を実行するだけです。

方法3:サイズ変更ハンドルを使って最終行・最終列を削除する

ここでは、サイズ変更ハンドルツールを使用します。このツールには特別な特徴があり、任意の位置ではなく、必ずテーブルの末尾から行や列を削除します。

サイズ変更ハンドルツールについては前のセクションで説明しましたので、使い方もご存じかと思います。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

📌 手順:

  • まず、テーブルから行を削除します。サイズ変更ハンドルを上方向へ移動します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

テーブルから1行削除されたことがわかります。

  • 同様に、サイズ変更ハンドルを左方向へ移動すると、列が削除されます。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

左方向へドラッグすることで、テーブルの1列が削除されました。

数式を含む行をExcelテーブルに挿入する方法

このセクションでは、Excelテーブルの特別な機能について解説します。テーブルに新しい行を挿入すると、テーブル内で使用されている既存の数式が新しい行にも自動的に展開されます。

📌 手順:

  • ここでは、次のサンプルテーブルを使用します。「貯蓄額」列では、数式を使って貯蓄額を計算しています。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • 次に、テーブルの隣に新しいデータを入力して、新しい行を追加します。
  • Enterキーを押します。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

  • テーブルに新しい行が追加されました。

Excelテーブルに行と列を挿入・削除する方法を徹底解説

「貯蓄額」列の該当行のセルに、数式が自動的に反映されていることが確認できます。

まとめ

この記事では、Excelテーブルから行や列を挿入・削除するさまざまな方法について詳しく解説しました。皆さんの業務効率化にお役立ていただければ幸いです。ぜひ当サイトExceldemy.comもご覧いただき、コメント欄でご意見をお聞かせください。

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