Officeアクティブ化時の「アクティブ コンテンツが削除されました」エラーの解決方法
Microsoft Officeをはじめとする有料ソフトウェアの多くは、正規ライセンスの確認として「プロダクトキー」によるアクティブ化(認証)が必須となっています。アクティブ化を行わない場合、Officeの各機能が一切利用できず、ソフトウェアとして実質的に使い物にならなくなってしまいます。
ところが、Officeのアクティブ化を試みた際に、「アクティブ コンテンツが削除されました」というポップアップが表示され、先に進めなくなるケースがあります。このダイアログには「プロダクト キーの入力」リンクが表示されるものの、「次へ」ボタンはグレーアウトしていてクリックできない状態です。
エラーに「アクティブ コンテンツ」という用語が含まれていることから、この問題はInternet Explorerの「アクティブ コンテンツ」機能に関連していると考えられます。本記事では、このエラーを解消するための具体的な手順を紹介します。
レジストリ設定を変更してエラーを解消する手順
注意: レジストリの編集はWindowsの動作に影響を与える可能性があります。作業を始める前に、レジストリのバックアップを作成するか、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
1. レジストリエディターを起動する
キーボードのWindowsキー + Rを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「Regedt32.exe」と入力してEnterキーを押します。これでレジストリエディターが起動します。
2. 対象のキーへ移動する
レジストリエディターの左側ツリーから、以下の場所へ移動します。上部のアドレスバーにパスを直接貼り付けても構いません。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_LOCALMACHINE_LOCKDOWN
3. iexplore.exe の値を確認する
右側のペインに表示されているDWORD値(REG_DWORD)の中から「iexplore.exe」という名前の項目を探します。この値のデータが「1」に設定されている場合、ローカルマシン上のアクティブコンテンツがロックダウン(制限)されている状態です。「iexplore.exe」をダブルクリックして、値の編集画面を開きます。
4. 値のデータを「0」に変更する
編集画面が開いたら、値のデータを「1」から「0」に変更し、「OK」をクリックします。その後、レジストリエディターを閉じてください。
変更後の確認
設定変更後は、Internet Explorerを再起動してから、再度Officeのアクティブ化を試みてください。これで「アクティブ コンテンツが削除されました」エラーが解消され、正常にアクティブ化できるようになるはずです。
なお、Internet Explorerは現在サポートが終了しているため、可能であれば最新バージョンのOfficeやMicrosoft 365への移行も検討することをおすすめします。最新の環境では、こうした互換性に関する問題そのものが発生しにくくなっています。
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