Microsoft Officeの「保護されたビュー」を無効にする方法|Word・Excel・PowerPointの手順を解説
本記事では、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPointなど)における「保護されたビュー(Protected View)」を、セキュリティとプライバシーの設定が集約された「トラストセンター」から無効にする手順を詳しく解説します。
保護されたビューは、インターネットから取得したファイルなど、安全性が確認できないファイルを開く際に、コンピューターを潜在的な脅威から守るための重要な機能です。しかし、業務上の都合などでこの機能をオフにしたい場合もあるでしょう。そのようなときは、以下の手順で設定を変更できます。
Microsoft Officeで保護されたビューを無効にする手順
Officeファイルの保護されたビューを解除し、読み取り専用状態を取り除くには、次の流れで操作します。
- 対象のファイルを開く
- 「ファイル」メニューから「オプション」を選択
- 「トラストセンター」タブを開く
- 保護されたビューの設定をお好みに合わせて変更する
それでは、具体的な操作方法を順番に見ていきましょう。
1. 「ファイル」メニューを開く
まず、Word、Excel、PowerPointなどのMicrosoft Officeアプリケーションを起動し、左上にある「ファイル」メニューをクリックします。
2. 「オプション」を選択
続いて、画面左下に表示される「オプション」をクリックしてください。
3. 「トラストセンター」タブを開く
クリックすると、「Wordのオプション」(アプリによって名称は異なります)のダイアログが開きます。左側の一覧から「トラストセンター」を選択しましょう。
トラストセンターには、コンピューターの安全を維持するためのセキュリティおよびプライバシーに関する設定がまとめられています。基本的には既定の設定を変更しないことが推奨されますが、ここでは以下の3つの項目を確認できます。
- インターネットからの取得したファイルに対して保護されたビューを有効にする
- 危険性のある可能性のある場所に保存されているファイルに対して保護されたビューを有効にする
- Outlookの添付ファイルに対して保護されたビューを有効にする
それぞれのチェックボックスのオン/オフを切り替えることで、保護されたビュー(データ実行防止モードとも呼ばれます)を有効または無効にできます。設定変更後は「OK」をクリックしてダイアログを閉じれば完了です。
無効化する前に知っておきたい注意点
保護されたビューは、潜在的に危険なファイルをセキュリティ警告なしで制限付きモード(読み取り専用)で開くことで、Windowsパソコンへの被害を最小限に抑える仕組みです。
そのため、保護されたビューを無効にすると、ウイルスやマルウェアなどのセキュリティ上の脅威にPCが直接さらされるリスクが高まります。信頼できる発行元のファイル以外は開かない、ウイルス対策ソフトを最新の状態に保つなど、別の対策を講じたうえで設定を見直すことをおすすめします。
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