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iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

Word、Excel、PowerPointを1つにまとめた統合型のMicrosoft Officeアプリは、多くのユーザーの作業スタイルを大きく変える存在です。この記事では、iPad向けMicrosoft Officeのセットアップ方法と基本的な使い方をわかりやすく解説します。

iPadにMicrosoft Officeをインストールする方法

iOS版のMicrosoft Officeには2つの選択肢があります。1つは本記事で紹介する統合アプリとしてダウンロードする方法、もう1つはWord、PowerPoint、Excelなどを個別のアプリとしてそれぞれインストールする方法です。ここでは、すべてを1つにまとめた「Microsoft Office」アプリをiPadにインストールする手順を紹介します。

  1. App Storeで「Microsoft Office」を検索し、検索結果から該当アプリを見つけます。入手をタップして、ダウンロードとインストールを行います。

    iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方
  2. ダウンロードとインストールが完了したら、開くをタップします。

    iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方
  3. Microsoftアカウントへのサインインを求められます(アカウントをお持ちでない場合は、この画面から新規作成できます)。また、Officeアプリに対していくつかの権限の付与を求められることがあります。何を許可しているのかを把握するため、内容を必ず確認してから進めましょう。

iPad版Microsoft Officeの使い方

統合版のMicrosoft Officeアプリには、iPadユーザーにとって次のようなメリットがあります。

  • Word・Excel・PowerPointの3つの個別アプリを入れるよりも、ストレージ容量を節約できる。
  • 個別アプリにはない追加機能を利用できる。
  • iPadのボイスメモ(録音)アプリから、Officeへ直接音声入力(ディクテーション)できる。

統合版のMicrosoft OfficeアプリをiPadで活用するために、知っておくべきポイントを以下で詳しく説明します。

ホーム画面の見方と新規作成

ホーム画面では、最近開いたファイルが「おすすめ」として表示されます。画面下部中央にある「新規作成」ボタンをタップすると、作成したいドキュメントの種類を選べるメニューが開きます。

iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

選択できる項目は以下の通りです。

  • ノート:新しい付箋ノートを入力して作成できます。作成したノートは保存したり、他の人と共有したりできます。
  • レンズ:カメラが起動し、書類・写真・ホワイトボードをスキャン(撮影)できます。読み取った内容はWord文書、PDFファイル、画像として保存し、共有することも可能です。
  • ドキュメント:「テキストをスキャン」「白紙のドキュメント」「テンプレートから作成」の中から選択でき、Word・Excel・PowerPointのいずれかで新しいファイルを作成できます。
iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

ホーム画面には「アクション」アイコンもあります。ここには「ファイルの転送」「画像からテキストへ」「画像から表へ」といった便利な機能が揃っています。後者の2つを使えば、画像や書類をスキャンして、その中の文字を電子テキストへ変換できます。

iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

もうひとつ見逃せないのが、PDFファイルを扱える点です。アクションメニューから、PDFへの署名や、書類のスキャンとPDFへの変換が簡単に行えます。

iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

文書・表計算・プレゼンテーションの操作方法

既存のファイルを開くか、新しいドキュメント・スプレッドシート・プレゼンテーションを作成すると、個別アプリを使用する場合とほぼ同じ操作性で作業できることに気づくでしょう。

文書(Word)

文書の編集では、おなじみの書式設定メニューが利用できます。メニューは左右にスライドでき、隠れたオプションも表示可能です。また、文書の右側には大きなマイクのアイコンが常に表示されており、これをタップすれば、画面キーボードで打ち込む代わりに音声で文章を口述筆記できます。

iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

Apple製のキーボードやマウスをお持ちなら、すべてのアプリで問題なく使用できます。なくても、指のジェスチャーと画面キーボードだけで必要な操作はすべて完結します。

表計算(Excel)

表計算では、Excelと同じ感覚でワークブックやシート内を移動できます。データは画面キーボードまたはワイヤレスキーボードで入力しましょう。列や行を選択すると、コンテキストメニューが表示され、素早く操作できます。

iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

並べ替え、書式設定、数式ツールなども、単体のExcelアプリと同様にフルで利用可能です。

iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

プレゼンテーション(PowerPoint)

iOS版Officeアプリでのプレゼンテーション作成は、PowerPointとほぼ同じです。ゼロから作成することも、テンプレートをベースに始めることもできます。単体のPowerPointアプリと同じ書式設定ツールが使え、ノートやコメントの追加はもちろん、プレゼンテーションの自動実行設定にも対応しています。

iPad版Microsoft Officeのセットアップ方法と基本の使い方

iPad版Microsoft Officeの上部メニュー

最後に覚えておきたいのが、文書・表計算・プレゼンテーションの各画面上部に表示されるメニューです。このメニューは3つのアプリ間でほぼ共通しており、以下のオプションが含まれています。

  • 元に戻す:ドキュメントに対して行った操作を取り消せます。
  • テキスト書式:フォント、サイズ、書式、行間、配置など、幅広い文字装飾オプションを開けます。
  • 検索:検索または置換機能を実行します。
  • 共有:メールやメッセージでリンクを送信し、他の人を共同編集に招待できます。
  • その他:保存、印刷、エクスポート、履歴などのオプションが含まれます。

文書では「モバイル表示」オプションも利用でき、モバイル端末での実際の見え方を事前に確認できます。また、プレゼンテーションではペンのアイコンをタップすると「インク注釈」が有効になり、スライドに手書きで書き込みができるようになります。

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