ExcelとGoogleスプレッドシートで数値の先頭にゼロを付ける2つの方法
ExcelやGoogleスプレッドシートで「00123」のように先頭がゼロ(0)から始まる数値を入力しようとしても、デフォルト設定では先頭のゼロが自動的に削除され、そのまま入力できないことがあります。そんなときに役立つのが本記事です。サードパーティ製のアドオンを追加することなく、GoogleスプレッドシートおよびMicrosoft Excelで数値の前にゼロを入力する方法を解説します。
Microsoft ExcelとGoogleスプレッドシートは、さまざまなデータを扱う表計算ファイルを作成できる非常に便利なツールですが、他のツールと同様にいくつかの制約もあります。たとえば、「00123」や「000012」のような先頭にゼロが付いた数値は、どの行・列を選んでもそのまま入力できません。しかし、郵便番号や順位などを記録する際には、こうした形式が必要になるケースもあります。そこでここでは、数値の先頭にゼロを入力するための2つの方法を紹介します。
Excel・Googleスプレッドシートで数値の先頭にゼロを追加する方法
数値の前にゼロを追加するには、次のいずれかの方法を使用します。
- 数値の前にアポストロフィを入力する
- セルの書式設定を変更する
1. 数値の前にアポストロフィを入力する
これは最も手軽な方法で、GoogleスプレッドシートとMicrosoft Excelの両方で利用できます。特別な操作は不要で、数値を入力する前にアポストロフィ(')を入力するだけです。たとえば、セルに「00123」と入力したい場合は、対象のセルを選択して「'00123」と入力します。

アポストロフィを付けることでセルの既定の書式が解除され、先頭のゼロを含む数値全体をそのまま表示できるようになります。
2. セルの書式設定を変更する
大量の数値を入力する必要があり、1つ目の方法では手間に感じる場合は、セルの書式設定を変更しましょう。書式を文字列(プレーンテキスト)に変更すれば、入力した内容がそのまま保持されます。Googleスプレッドシートの場合は、対象のセルまたは列全体を選択し、[表示形式]>[数字]>[プレーンテキスト]の順に選択します。

これで、先頭にゼロが付いた数値も自由に入力できるようになります。なお、上記の手順はGoogleスプレッドシート向けのものです。Microsoft Excelを使用している場合は、同じ機能が別の場所に用意されています。
Excelでは、[ホーム]タブが開いていることを確認し、リボンの[数値]セクションにあるドロップダウンメニューから[文字列]を選択します。

設定後は、どのような数値でも思い通りの形式で入力できます。
2つ目の方法のメリットは、セルごとに異なる書式を設定できる点です。通常の数値と先頭にゼロを付けた数値を混在させながら、柔軟にデータを入力できます。
-
Excel・Googleスプレッドシートでセル内のカンマ区切り値の数を数える方法
Excel・Googleスプレッドシートでセル内のカンマ区切り値の数を数える方法店舗の在庫リストなどが記録されたスプレッドシートを扱っていて、1つのセルに入力されたカンマ区切りの値の個数を数えたい場面はありませんか?実は、専用ツールやサードパーティ製ソフトウェアを導入しなくても、ExcelとGoogleスプレッドシートに標準搭載されている関数を組み合わせるだけで、手作業なしで自動的にカウントできます。例えば、商品名や価格などが記載されたスプレッドシートを受け取ったとします。納品された商品の数を把握するために新しい列を追加し、各セルに含まれる商品の個数を記入したい——そんなときに、この方法が役立
-
Excelでチェックリスト(ToDoリスト)を作成する方法!チェックボックスの活用術
その日のうちにやりたいタスクを管理するのに、多くの方はTo-Doアプリを利用しているのではないでしょうか。タスクを可視化することで、先延ばしを防ぎ、計画的に作業を進められます。しかし、私のようにExcelが好きな人なら、Microsoft ExcelだけでもチェックリストやToDoリストを簡単に作成できることをご存じでしょうか。 Excelのチェックボックスはフォーム作成時に使う程度と思われがちですが、実は日常的なタスク管理にも大変便利です。この記事では、チェックボックスを活用してExcelでチェックリストを作成する方法を、初心者の方にもわかりやすくステップごとに解説します。 Excelでチェ