PowerPointで複数の図形をマージ(結合)する方法
学校や職場でプレゼンテーション資料を作成していると、PowerPointで2つの図形を1つにまとめたい場面に出くわすことがあります。たとえば、スライド上である事柄を視覚的に比較したいときは、図形やグラフがとても役立ちます。複数の図形を組み合わせてまったく新しい図形を作れば、比較内容などをこれまでとは違う形で効果的に伝えられるでしょう。
PowerPointで図形をマージする基本手順
PowerPointのスライドで2つ以上の図形を結合するには、「結合」「合成」「交差」「型抜き」などのオプションを使って新しい図形を作成します。具体的な手順は以下の通りです。
- 結合した図形を表示したいスライドを開きます。
- 「挿入」タブをクリックします。
- 「図形」メニューを展開し、使いたい図形を追加します。
- 用途に合わせて図形を配置します。
- 両方の図形を選択した状態で「図形の書式」タブを開きます。
- 「図形の結合」ボタンをクリックします。
- 一覧から「結合(Combine)」を選択します。
まずは、結合後の図形を表示させたいスライドを開きましょう。次に、マージしたい2つの図形を挿入します。「挿入」タブに切り替えて「図形」を展開し、組み合わせたい図形を2つ以上選択してください。
続いて、図形を適切な位置に配置します。この作業は必ず結合の前に行う必要があり、片方の図形がもう片方に重なるように置くのがポイントです。
配置が完了したら、両方の図形を選択したまま「図形の書式」タブへ移動します。
ここで「図形の挿入」グループ内にある「図形の結合」という項目を見つけられます。一覧を展開して「結合」を選びましょう。
操作直後に、結合された結果がスライドに反映されます。
覚えておきたい他の結合オプション
参考までに、「結合」以外にもいくつかのオプションが用意されています。主なものは以下の通りです。
- 合成(Union):複数の図形を1つにまとめ、輪郭を統合する
- 分割(Fragment):図形同士の重なり部分を含めて細分化する
- 交差(Intersect):図形が重なっている部分だけを残す
- 型抜き(Subtract):一方の図形から重なり部分を切り取る
それぞれのオプションを選んだときの結果は、下記のように見た目が大きく異なります。目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
先述の通り、3つ以上の図形を組み合わせることも可能です。3個目以降の図形は、最初の2つを結合した後から追加しても、すべて一度に選択して処理してもどちらでも構いません。ただし、注意点として、交差や合成などの一部のオプションは2つの図形に対してのみ使用できます。
また、塗りつぶしの色やアウトライン(枠線)は、結合の前でも後でも自由に変更できます。ただし、結合前にそれぞれの図形に別々の色を設定しておきたい場合は、マージする前に色を決めておく必要があります。結合後には単一の図形として扱われるため、元の個別の配色は反映されなくなる点に注意しましょう。
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