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Officeでカスタムテンプレートの保存先を設定・変更する方法

Microsoft Officeでは、ドキュメントにおけるテンプレートが非常に重要な役割を果たします。洗練されたデザインのテンプレートを使用すれば、プレゼンテーションや資料の評価も大きく向上します。WordやPowerPointなどのOfficeアプリケーションには、あらかじめ組み込みテンプレートが用意されているほか、オンライン検索機能とも統合されているため、Web上から目的にぴったり合ったテンプレートを簡単に見つけられます。

本記事では、Officeコンポーネントがカスタムテンプレートを保存(インストール)する場所を構成する方法をご紹介します。

デフォルト設定では、Officeはカスタムテンプレートを、既定のテンプレートと同じ場所に保存します。ユーザーテンプレートの既定の場所は以下の通りです。

C:\Users\UserName\AppData\Roaming\Microsoft\Templates

つまり、この記事は、Officeコンポーネントにおける「個人用テンプレート」の既定の保存先を設定する方法の解説でもあります。

Officeのカスタムテンプレート保存先を構成する手順

1. カスタムテンプレート用フォルダを作成する

まず、「ドキュメント」フォルダ内に「Custom Office Templates」という名前のフォルダを作成します。なお、筆者の環境ではすでにOfficeによってこのフォルダが作成されていましたが、Webからダウンロードしたカスタムテンプレートはそこに保存されず、組み込みのフォルダが使われてしまいました。そのため、明示的に保存先を指定する必要があります。

2. レジストリエディターを開く

Windowsキー + R の同時押しで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、Regedt32.exe と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。

3. 対象のレジストリキーへ移動する

以下の場所へ移動します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Word\Options

※「15.0」はOffice 2013を表します。Office 2016 / 2019 / Microsoft 365をご利用の場合は「16.0」に読み替えてください。

4. PersonalTemplates値を作成する

右側のペインで右クリックし、「新規」→「展開可能な文字列値(REG_EXPAND_SZ)」を選択して、PersonalTemplatesという名前の新しい値を作成します。作成した値をダブルクリックし、「値のデータ」を編集します。

値のデータには、手順1で作成したCustom Office Templatesフォルダのパスを入力し、「OK」をクリックします。

これでレジストリエディターを閉じて問題ありません。PCを再起動すると、変更内容が有効になります。

以降、Officeは手順1で作成したフォルダにカスタムテンプレートを保存するようになります。

以上で作業は完了です!

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