ExcelのINT関数とLCM関数の使い方を徹底解説!
この記事では、Microsoft ExcelにおけるINT関数とLCM関数の使い方をわかりやすく解説します。
INT関数は、数値を最も近い整数に切り捨てる関数です。負の数が入力された場合は、ゼロから遠ざかる方向に丸められます。INT関数の書式は INT(数値) です。
一方、LCM関数は、複数の整数の最小公倍数を求める関数です。LCM関数の書式は LCM(数値1, [数値2], ...) となります。どちらの関数も「数学/三角」カテゴリに分類されています。
INT関数とLCM関数の構文
INT関数
数値: 切り捨てたい数値を指定します。この引数は必須です。
LCM関数
数値1, [数値2], ...: 数値1は必須、数値2以降は省略可能です。LCM関数では、複数の整数の最小公倍数を求めることができます。
ExcelでINT関数を使う方法
ここでは、表内の小数を整数に変換する手順を紹介します。

まず、結果を表示したいセルをクリックし、「=INT(A2)」と入力します。

次に、セルの右下にカーソルを合わせるとプラス記号(フィルハンドル)が表示されるので、それを下方向へドラッグします。すると、他のセルにも自動的に計算結果が表示されます。
INT関数をセルに入力する方法は、直接入力以外にも2つあります。

方法1:「関数の挿入」ダイアログボックスを使う
数式バーの左にある「fx」ボタンをクリックすると、「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。
このダイアログボックスでは、目的の関数カテゴリを選択できます。ここでは「数学/三角」を選択しましょう。
続いて、「関数名」の一覧から「INT」を選択します。

「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。「数値」欄に「A2」と入力するか、セルA2を直接クリックすると、自動的に入力ボックスに反映されます。
「OK」をクリックすると計算結果が表示されます。その後、セルの右下をつかんでドラッグすれば、他の行の結果も一度に確認できます。

方法2:「数式」タブから選択する
リボンの「数式」タブを開き、「関数ライブラリ」グループにある「数学/三角」をクリックします。ドロップダウンリストから「INT」を選択すると、「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。

「数値」欄に「A2」と入力するか、セルA2をクリックして指定し、「OK」をクリックすれば結果が表示されます。
ExcelでLCM関数を使う方法
次に、表内の2つの数値の最小公倍数を求める手順を紹介します。

結果を表示したいセルをクリックし、「=LCM」と入力して括弧を開きます。括弧内に「A2,B2」と入力して括弧を閉じましょう。

Enterキーを押すと、最小公倍数の計算結果が表示されます。
セルの右下をドラッグすれば、他の行の結果もまとめて確認できます。
LCM関数をセルに入力する方法も、他に2つあります。

方法1:「関数の挿入」ダイアログボックスを使う
「fx」ボタンをクリックして「関数の挿入」ダイアログボックスを開き、カテゴリ「数学/三角」を選択します。
「関数名」の一覧から「LCM」をクリックします。

「関数の引数」ダイアログボックスが表示されたら、「数値1」欄に「A2」と入力するかセルA2をクリックし、「数値2」欄に「B2」と入力するかセルB2をクリックします。それぞれ自動的に入力ボックスに反映されます。
「OK」をクリックすると結果が表示されます。セルの右下をドラッグすれば、他の行にも同じ計算を適用できます。

方法2:「数式」タブから選択する
「数式」タブの「関数ライブラリ」グループにある「数学/三角」をクリックし、ドロップダウンリストから「LCM」を選択します。「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。

「数値1」欄に「A2」と入力するかセルA2をクリックし、「数値2」欄に「B2」と入力するかセルB2をクリックします。
「OK」をクリックすれば、最小公倍数が求められます。
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