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Microsoft ExcelでDGET関数を使う方法を徹底解説!条件に一致するデータを抽出しよう

DGET関数は、Microsoft Excelに用意されているデータベース関数の一つで、指定した検索条件に一致する単一のレコードをデータベースから抽出するために使います。

DGET関数の書式は次のとおりです。

DGET(データベース, フィールド, 検索条件)

DGET関数は、条件に一致するレコードから値を取り出すのが目的です。そのため、条件に一致する値が1件も存在しない場合はエラー値「#VALUE!」が返され、逆に2件以上一致する場合はエラー値「#NUM!」が返される点に注意しましょう。

DGET関数の引数(構文)

  • データベース:対象となるセル範囲を指定します。(必須)
  • フィールド:関数で使用する列を指定します。列名または列番号で指定できます。(必須)
  • 検索条件:抽出条件を含むセル範囲を指定します。(必須)

すべての引数が必須である点も覚えておきましょう。

DGET関数の基本的な使い方

まず、Microsoft Excelを起動し、新しい表を作成するか、既存の表を開きます。

このチュートリアルでは、「ダークレッドのアートペンキ」の合計値をデータベースから取得することを目標にします。あわせて、検索条件を入力するための条件範囲(criteria)の表も作成しておきましょう。

結果を表示したいセルに、次のように入力します。

=DGET(A1:D5, "Total", A9:D10)

それぞれの引数の意味は以下のとおりです。

  • A1:D5 … データベース(元データの範囲)
  • Total … フィールド(取得したい列名)
  • A9:D10 … 検索条件(条件を記入したセル範囲)

Enterキーを押すと、結果として「21」が表示されます。これで、条件に一致したレコードの合計値を正しく取得できました。

「関数の挿入」を使った別の入力方法

DGET関数は、数式を直接入力する以外にも、画面上の操作から設定する方法があります。

まず、ワークシート上部にある「fx」ボタンをクリックします。

すると、「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。

  1. 「関数の検索」欄の横にあるカテゴリのドロップダウン矢印をクリックし、一覧から「データベース」を選択します。
  2. 「関数名」の一覧から「DGET」を選択します。
  3. 「OK」をクリックします。

次に、「関数の引数」ダイアログボックスが表示されるので、各ボックスに以下の内容を入力します。

  1. Database(データベース):A1:D5 を入力
  2. Field(フィールド):Total を入力
  3. Criteria(検索条件):A9:D10 を入力

最後に「OK」をクリックすれば、数式を手入力した場合と同じ結果が得られます。

まとめ

DGET関数を使いこなせば、大量のデータの中から特定の条件に合致するレコードの値を素早く取り出せます。ただし、条件に一致するデータが0件または2件以上になるとエラーになるため、検索条件の設定には注意が必要です。このチュートリアルが、Microsoft ExcelでのDGET関数の理解に役立てば幸いです。

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