Microsoft Wordで行間隔を変更する方法|ダブルスペースやカスタム設定も解説
文書を作成する際、読みやすさは非常に重要な要素です。行と行の間のスペース(行間隔)が狭すぎると文章が読みにくくなり、逆に広すぎると視線が散漫になってしまいます。新聞を読んだことがある方なら、オンライン記事と比べて新聞の行間がかなり狭いことに気づいたはずです。新聞は紙面コストの関係上、スペースの節約が不可欠ですが、オンライン閲覧ではそこまで厳しい制約はありません。この記事では、Microsoft Wordで行間隔を変更する方法を詳しく解説します。
ダブルスペースとは?
行間を広げる方法のひとつとして人気なのが「ダブルスペース」です。これは文書内の行間を一瞬で2倍に広げる設定で、簡単に言えば、各行の間に1行分の空白を挿入することになります。テキスト量に応じて使い分けることで、読みやすさを大幅に向上させることができます。
Wordで行間隔を変更する方法
Microsoft 365では、あらかじめ用意されたオプションを使って、すぐに行間を調整できます。
- Word文書を開く
- 「デザイン」タブをクリック
- 「ドキュメントの書式設定」にある「段落間隔」を見つけてクリック
- 以下のオプションから選択できます
- 既定
- 段落間隔なし
- 狭い(コンパクト)
- やや狭い(タイト)
- やや広い(オープン)
- 広い(リラックス)
- 2倍(ダブルスペース)
- いずれかを選択します。
オプションを選択すると、文書全体に適用されます。特定の段落だけに適用したい場合は、その段落を選択してから変更を適用してください。
カスタム行間隔の設定
既定の行間隔では物足りない場合は、独自の行間隔を作成することも可能です。印刷が必要な場合や、特定の書式要件があるときに特に便利です。また、テキスト量が多くてページ数を増やしたくない場合にも役立ちます。
「デザイン」>「段落間隔」>「ユーザー設定の段落間隔」の順に移動すると、「スタイルの管理」ウィンドウが開きます。ここで段落の前後の間隔を変更できるほか、行間隔自体も調整できます。
設定は「現在の文書のみ」に適用するか、「現在のテンプレートを使用する新しい文書」にも適用するかを選べます。
Office 2007~2010での設定方法
古いバージョンのOfficeを使用している場合は、以下の手順に従ってください。
文書全体をダブルスペースにする
- 「ホーム」タブの「スタイル」グループで、「標準」を右クリックし、「変更」をクリックします。
- 「書式」の下にある「2倍行間」ボタンをクリックし、「OK」を押します。
- 文書全体の書式がダブルスペースに変更されます。
選択したテキストだけをダブルスペースにする
- 変更したいテキストを選択します。
- 「ホーム」タブの「段落」グループで、「行と段落の間隔」(Word 2007では「行間隔」)をクリックします。
- 「2.0」をクリックして変更を適用します。
Wordの標準的な行間隔の目安
Microsoft Wordの既定の行間隔は1.08行で、シングルスペースよりもわずかに広く設定されています。UX(ユーザーエクスペリエンス)の観点では、段落内の行間隔は1.5倍程度が最適とされており、これはフォントサイズの約150%に相当します。
この記事が分かりやすい内容となっており、行間隔の概念と文書での活用方法をしっかり理解する助けになれば幸いです。
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