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Microsoft ExcelのDURATION関数の使い方:定期的に利息が支払われる証券の期間を計算する方法

Microsoft ExcelDURATION関数(期間関数)財務関数の一つで、定期的に利息が支払われる証券について、その年間の期間(デュレーション)を求めるために使用します。債券などの金利商品の価格変動リスクを分析したい場合に役立つ関数です。

DURATION関数の数式と構文

DURATION関数の数式は以下のとおりです。

=DURATION(受渡日, 満期日, クーポン, 利回り, 頻度, [基準])

各引数の意味は次のとおりです。

  • 受渡日(Settlement):証券の受渡日(購入日)。必須の引数です。
  • 満期日(Maturity):証券の満期日。必須の引数です。
  • クーポン(Coupon):証券の年間クーポン利率。必須の引数です。
  • 利回り(Yld):証券の年間利回り。必須の引数です。
  • 頻度(Frequency):年間のクーポン支払回数(1=年1回、2=半年ごと、4=四半期ごと)。必須の引数です。
  • 基準(Basis):日数計算に使用する基準の種類。省略可能な引数です。

ExcelでDURATION関数を使う手順

Microsoft ExcelでDURATION関数を使用するには、以下の手順に従います。

  1. Excelを起動する
  2. 新しい表を作成するか、既存の表を使用する
  3. 結果を表示したいセルにDURATION関数の数式を入力する
  4. Enterキーを押して結果を確認する

まずMicrosoft Excelを起動し、新しい表を作成するか、既存の表を開きます。

Microsoft ExcelのDURATION関数の使い方:定期的に利息が支払われる証券の期間を計算する方法

結果を表示したいセルに、=DURATION(B1,B2,B3,B4,B5,B6) のように数式を入力します。

Microsoft ExcelのDURATION関数の使い方:定期的に利息が支払われる証券の期間を計算する方法

Enterキーを押すと、計算結果が表示されます。

なお、DURATION関数を使うには、この直接入力以外にも2つの方法があります。

方法1:「fx」ボタンから関数を挿入する

ワークシート左上にあるfxボタンをクリックします。

Microsoft ExcelのDURATION関数の使い方:定期的に利息が支払われる証券の期間を計算する方法

関数の挿入ダイアログボックスが表示されます。

ダイアログ内の「関数のカテゴリを選択」セクションで、一覧から「財務」を選択します。

続いて「関数名」セクションの一覧からDURATION関数を選び、OKをクリックします。

Microsoft ExcelのDURATION関数の使い方:定期的に利息が支払われる証券の期間を計算する方法

関数の引数ダイアログボックスが開きますので、各フィールドに対応するセル参照を入力していきます。

  • 受渡日欄には、証券の受渡日が入力されたセル(例:B1)を指定します。
  • 満期日欄には、証券の満期日が入力されたセル(例:B2)を指定します。
  • クーポン欄には、証券のクーポン利率が入力されたセル(例:B3)を指定します。
  • 利回り欄には、証券の年間利回りが入力されたセル(例:B4)を指定します。
  • 頻度欄には、年間のクーポン支払回数が入力されたセル(例:B5)を指定します。

すべて入力したらOKをクリックすると、結果が表示されます。

Microsoft ExcelのDURATION関数の使い方:定期的に利息が支払われる証券の期間を計算する方法

方法2:「数式」タブから関数を選択する

リボンの「数式」タブをクリックし、関数ライブラリグループの中にある「財務」ボタンをクリックします。

表示された一覧からDURATION関数を選択すると、関数の引数ダイアログボックスが開きます。あとは方法1と同じように各引数を指定してください。

Excelにおける受渡日と満期日の違いは?

受渡日とは、購入者が証券(クーポン付きの債券など)を実際に購入する日を指します。一方、満期日とは、その証券が期限を迎えて償還される日のことです。

DURATION関数が#NUM!や#VALUE!エラーを返すのはなぜ?

以下のような場合は、DURATION関数が#NUM!エラーを返します。

  • クーポンが0未満の場合
  • 利回りが0未満の場合
  • 頻度が1、2、4のいずれでもない場合
  • 受渡日が満期日以降の場合
  • 基準が0未満または4より大きい場合

また、受渡日または満期日として無効な日付が指定されている場合は、#VALUE!エラーが返されます。エラーが出たときは、これらの引数の値を確認してみてください。

このチュートリアルが、ExcelでのDURATION関数の使い方を理解する助けになれば幸いです。

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