ExcelのQUOTIENT関数の使い方|割り算の整数部分だけを求める方法
この記事では、Microsoft ExcelでQUOTIENT(商)関数を使う方法をご紹介します。QUOTIENT関数は数学/三角関数の一つで、割り算の結果から整数部分(商)のみを返す関数です。
ExcelのQUOTIENT関数とは?
QUOTIENT関数は、Excelに用意されている数学/三角関数の一つで、割り算の結果のうち整数部分だけを返します。余りを切り捨てて商だけを求めたい場合に便利な関数です。たとえば「15÷2」の場合、通常の計算では7.5になりますが、QUOTIENT関数を使うと「7」という整数部分だけが返されます。
QUOTIENT関数の書式
QUOTIENT関数の書式は QUOTIENT(分子, 分母) です。各引数の意味は以下のとおりです。
- 分子(Numerator):被除数(割られる数)。必須の引数です。
- 分母(Denominator):除数(割る数)。必須の引数です。
なお、分母に0を指定するとエラー(#DIV/0!)が表示されるため注意が必要です。
ExcelでQUOTIENT関数を使う手順
- Microsoft Excelを起動する
- 新しい表を作成するか、既存のファイルから表を開く
- 結果を表示したいセルに関数を入力する
- Enterキーを押して結果を確認する
まず、Microsoft Excelを起動し、新しい表を作成するか、既存の表を開きます。

次に、結果を表示したいセルに =QUOTIENT(15,2) と入力します。

Enterキーを押すと、「15÷2」の整数部分である「7」が表示されます。
表内の他の数値についても、同じ操作を繰り返して計算しましょう。
QUOTIENT関数を使うには、このほかに2つの方法があります。
方法その1:「関数の挿入」ダイアログボックスを使う
ワークシートの左上にある fx ボタンをクリックします。

「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックス内の「カテゴリを選択」のリストボックスから「数学/三角」を選択します。
続いて「関数名」のリストから「QUOTIENT」を選び、「OK」をクリックします。

「関数の引数」ダイアログボックスが開きます。
「分子」の入力ボックスに「15」と入力します。
「分母」の入力ボックスに「2」と入力します。
最後に「OK」をクリックすると、計算結果がセルに表示されます。

方法その2:数式タブから選ぶ
リボンの「数式」タブをクリックし、「関数ライブラリ」グループの中にある「数学/三角」ボタンをクリックします。
ドロップダウンメニューから「QUOTIENT」を選択します。
「関数の引数」ダイアログボックスが開くので、分子と分母を入力して「OK」をクリックすれば完了です。
このチュートリアルが、Microsoft ExcelでのQUOTIENT関数の使い方を理解する助けになれば幸いです。ご不明な点がある場合は、コメント欄でお知らせください。
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