ExcelのPI関数の使い方!円周率を使った計算方法を徹底解説
Microsoft ExcelのPI関数は、数学/三角関数に分類される関数の一つで、円周率(π)の値を返します。書式は =PI() と非常にシンプルで、引数は一切必要ありません。
ExcelでPI関数を使う手順
以下の手順に従って、Microsoft ExcelでPI関数を使用してみましょう。
- Microsoft Excelを起動する
- 新しい表を作成するか、既存のファイルから表を開く
- 結果を表示したいセルに関数(数式)を入力する
- Enterキーを押して結果を確認する
まず、Microsoft Excelを起動します。
続いて、新しい表を作成するか、保存済みのファイルから既存の表を開きましょう。

結果を表示したいセルに =PI() と入力します。
Enterキーを押すと、セルに結果が表示されます。
Excelは円周率の値である 3.141593 を返します。

PI関数の応用例
PI関数は単独だけでなく、他の数値や演算と組み合わせて使うこともできます。代表的な応用例をいくつか紹介します。
円周率を2で割る
セルに =PI()/2 と入力してEnterキーを押すと、円周率を2で割った値である 1.570796 が表示されます。

半径から円の面積を求める
セルに =PI()*(A2^2) と入力してEnterキーを押すと、結果として 50.26548 が返されます。ここでセルA2には円の半径が入力されているものとします。「A2^2」は半径の2乗を意味するため、この数式は「π × 半径²」、つまり円の面積を求める計算になっています。
PI関数を挿入する2つの方法
数式を直接入力する以外にも、PI関数を利用する方法が2つあります。
方法1:「関数の挿入」ダイアログを使う
まず、ワークシート左上にある fx ボタンをクリックします。
すると、「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。

ダイアログ内の「関数の検索」セクションで、カテゴリ一覧から「数学/三角」を選択します。
次に「関数名」セクションの一覧から「PI」関数を選びます。
その後、「OK」をクリックしましょう。
「関数の引数」ダイアログボックスが開きますので、そのまま「OK」をクリックします。PI関数は引数を取らないため、追加の設定は不要です。

方法2:数式タブから選ぶ
もう一つの方法は、リボンの「数式」タブをクリックし、「関数ライブラリ」グループの中にある「数学/三角」ボタンを選択する方法です。
ドロップダウンメニューから「PI」を選択すると、「関数の引数」ダイアログボックスが開きます。
数学におけるPI(円周率)とは?
数学において、円周率(Pi)は「円周の長さを直径で割った比」として定義されます。その値は約3.14であり、円の大きさにかかわらず、この比は常に同じ円周率になります。表記にはギリシャ文字の「π(パイ)」が使われます。
Excelで円周率を掛けて計算するには?
Excelは数値計算に便利なソフトウェアです。ユーザーがExcelで円周率を掛けるケースの多くは、直径や半径から円の面積を求めたいときです。たとえば、直径3の円の面積なら「=PI()*3」のように、あるいは半径3の円の面積なら「=PI()*3^2」(または「=PI()/4*直径^2」)といった数式を使って計算できます。
このチュートリアルが、Microsoft ExcelでのPI関数の使い方を理解する助けになれば幸いです。内容についてご不明な点がありましたら、コメント欄でお知らせください。
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