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新しいプロファイル作成時にOutlookがクラッシュする問題を解決する方法

Windows 11またはWindows 10パソコンにMicrosoft 365やMicrosoft Officeをインストールしている一部のユーザーから、新しいプロファイルを作成する際にOutlookがクラッシュするという問題が報告されています。同様の症状でお困りの場合は、この記事で紹介する対処法を順番に試してみてください。

この問題が発生した際、イベントビューアーのアプリケーションログに、イベントID 1000として1つ以上のクラッシュシグネチャが記録されていることがあります。この不具合は、主に以下のいずれかの要因によって引き起こされる可能性が高いです。

  • Windows 10上でOutlook 2016を使用している
  • Internet Explorerでプロキシサーバーが設定されている
  • フォルダーのリダイレクト機能が有効になっている
  • システムにProxySettingsPerUserレジストリキーが存在しない

新しいプロファイル作成時にOutlookがクラッシュする場合の対処法

Windows 11/10のPCで新しいプロファイル作成時にOutlookがクラッシュする場合は、以下の対処法を記載の順番に試して問題を解決しましょう。

  1. Microsoft Support and Recovery Assistant(SaRA)を実行する
  2. レジストリを変更する(ProxySettingsPerUserキーを追加)
  3. 「設定を自動的に検出する」をオフにする
  4. Outlookを修復・リセット・再インストールする

それでは、各対処法の手順を詳しく見ていきましょう。

なお、以下の対処法を試す前に、まずWindows 11/10デバイス上でMicrosoft Officeを手動で最新版にアップデートし、問題なく新しいOutlookプロファイルを作成できるか確認してください。それでも改善しない場合は、次の方法を順番に実行してください。

1. Microsoft Support and Recovery Assistant(SaRA)を実行する

新しいプロファイル作成時にOutlookがクラッシュする問題を解決する方法

最初に試したいのは、Microsoft公式のトラブルシューティングツール「Microsoft Support and Recovery Assistant(SaRA)」の実行です。コマンドライン版のSaRAも用意されているので、必要に応じてそちらを利用することも可能です。

このツールは、以下のようなOutlookの問題の診断と修復に役立ちます。

  • Outlookが起動しない
  • OutlookでOffice 365のメールアカウントを設定できない
  • Outlookがパスワードを繰り返し要求してくる
  • Outlookが「接続中…」のまま止まる、または「切断」状態になる
  • 共有メールボックスや共有予定表が使えない
  • 予定表に問題がある
  • Outlookが応答しない、頻繁にクラッシュする、動作が停止する
  • メールの送受信や検索ができない
  • Outlookのメールが同期されない

自動修復ツールで問題が解決しなかった場合は、次の対処法に進みましょう。

2. レジストリを変更する(ProxySettingsPerUserキーを追加)

新しいプロファイル作成時にOutlookがクラッシュする問題を解決する方法

前述のとおり、システムにProxySettingsPerUserレジストリキーが存在しない場合、今回のような問題が発生することがあります。その場合は、不足しているレジストリデータを追加することで解決できます。

これはレジストリ操作を伴うため、作業前に必ずレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。準備ができたら、以下の手順に進んでください。

  • Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  • ダイアログボックスにregeditと入力し、Enterキーを押してレジストリエディターを開きます。
  • 以下のレジストリキーのパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
  • その場所の右ペインにProxySettingsPerUserキーが既に存在する場合は、レジストリエディターを終了して次の対処法を試してください。

キーが存在しない場合は、右ペインの空白部分を右クリックし、新規 > DWORD (32ビット) 値を選択して新しいキーを作成します。作成した値の名前をProxySettingsPerUserに変更してEnterキーを押します。

  • 新しく作成したエントリをダブルクリックしてプロパティを開きます。
  • 「値のデータ」フィールドに、用途に応じて1(ユーザーごとにプロキシを適用)または2(すべてのユーザーにプロキシを適用)を入力します。
  • OKをクリックするかEnterキーを押して変更を保存します。
  • レジストリエディターを終了します。
  • PCを再起動します。

再起動後に問題が解決しているか確認してください。解決していない場合は、次の対処法に進みます。

3. 「設定を自動的に検出する」をオフにする

新しいプロファイル作成時にOutlookがクラッシュする問題を解決する方法

この対処法では、Windows 11/10のPCでプロキシ設定内の「設定を自動的に検出する」を無効にします。LANの自動構成を無効化することでも同じ効果が得られます。手順は以下のとおりです。

  • 「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、inetcpl.cplと入力してEnterキーを押し、「インターネットのプロパティ」を開きます。
  • 「インターネットのプロパティ」画面で「接続」タブをクリックします。
  • 「LAN の設定」を選択します。
  • 「設定を自動的に検出する」のチェックボックスをオフにします。
  • OK > OKの順にクリックして、変更を保存して画面を閉じます。

また、この設定は対処法2と同じようにレジストリから変更することも可能です。その場合は、以下のレジストリパスへ移動します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings

その場所の右ペインで、DWORD値AutoDetect0を設定します。キーが存在しない場合は、同様に新規作成してください。

4. Outlookを修復・リセット・再インストールする

新しいプロファイル作成時にOutlookがクラッシュする問題を解決する方法

ここまでの対処法で問題が解決しなかった場合は、Outlookクライアントを「修復」「リセット」「再インストール」の順に試してみてください。

Windows 11/10では、設定アプリからOffice Outlookを修復できます。手順は以下のとおりです。

  • Windows 11/10の「設定」を開きます。
  • 「アプリと機能」を選択します。
  • スクロールしてMicrosoft Officeのインストール項目を見つけます。
  • 該当する項目をクリックし、「変更」を選択します。
  • ポップアップ表示されたダイアログで、クイック修復またはオンライン修復を選択します。
  • 「修復」ボタンをクリックします。

あるいは、コントロールパネルからMicrosoft Outlookを修復することもできます。手順は以下のとおりです。

  • コントロールパネルを開きます。
  • 「プログラムと機能」をクリックします。
  • 修復したいOfficeプログラムを右クリックし、「変更」を選択します。
  • 「修復」 > 「続行」の順にクリックすると、Officeアプリの修復が始まります。
  • 修復作業が完了したらPCを再起動します。

修復しても問題が解決しない場合は、Outlookをリセットしてみてください。それでも改善しない場合は、Officeをアンインストールしてから再度インストールし直すことで解決する可能性があります。

この記事がお役に立てば幸いです!

関連記事: メール送信時にOutlookがクラッシュする問題の解決方法

Outlookが頻繁にクラッシュする場合はどうすればいい?

Windows 11/10のPCでOutlookが繰り返しクラッシュする場合は、以下の手順を試してみてください。

  • Outlookを終了します。
  • 「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  • Outlook /safeと入力し、OKをクリックします。
  • これで問題が解決した場合は、「ファイル」メニューの「オプション」を開き、「アドイン」をクリックします。
  • 「COM アドイン」を選択し、「設定」をクリックします。
  • 一覧内のすべてのチェックボックスをオフにして、OKをクリックします。
  • Outlookを再起動します。

Outlookのプロファイルを削除して新しく作成するには?

Outlookのプロファイルを削除して新しく作成するには、以下の手順を実行します。

  • コントロールパネルを開きます。
  • 「メール」をクリックすると、現在のプロファイルの一覧が表示されます。
  • 削除したいプロファイルをクリックします。
  • 「削除」をクリックします。
  • 不要なプロファイルを削除したら、「追加」をクリックして正しいプロファイルを新規作成します。

Outlook 365のプロファイルを再構築するには?

Outlookデスクトップアプリからプロファイルを修復・再構築するには、以下の手順に従ってください。

  • メニューバーの「ファイル」をクリックします。
  • 「アカウント設定」を選択し、ドロップダウンメニューからもう一度「アカウント設定」を選びます。
  • 「メール」タブで修復したいアカウントを選択し、「修復」をクリックします。
  • 「次へ」を選択します。
  • Outlookがアカウントのセットアップを完了させます。

新しいOutlookプロファイルを作成すると何が起こる?

プロファイルとは、Windows版Outlookアプリがメールの保存場所などを記憶するために使用する、メールアカウント情報と設定の集合体です。Outlookを初めて起動すると、プロファイルが自動的に作成されます。なお、プロファイルを削除すると、そのプロファイルに保存されていたすべてのメールアカウントも削除されます。関連付けられた.pstファイル自体はパソコン上に残りますが、そのデータにアクセスするには、別のプロファイルから個人用フォルダーファイルを開く必要があります。

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  1. 【解決】Outlookが「プロファイルを読み込み中」で固まる問題の対処法(2010・2013・2016・365対応)

    Outlookが「プロファイルを読み込み中」で止まる現象とは Windows 10環境で、Outlookが正常に起動できなくなるトラブルが多く報告されています。この問題は2007年版からMicrosoft 365(旧Office 365)に至るまで幅広いバージョンで発生し得るもので、2010・2013・2016などでも同様の症状が確認されています。 典型的なパターンは次のとおりです。まずOutlookをインストールして初期設定を行うと、初回は問題なく起動します。しかし一度閉じてから再度起動すると、画面に「プロファイルを読み込み中(Loading Profile)」と表示されたまま進まなくなり、

  2. 【Windows 10】Outlookが「プロファイルを読み込み中」で固まる問題の完全解決ガイド

    現代のビジネスにおいて、メールは企業間コミュニケーションの標準的な手段となっています。ほとんどの人がメールアドレスを持っており、毎日何千通ものメールがやり取りされています。OutlookはMicrosoftが開発したメール管理ソフトウェアで、カレンダー、メールのスケジュール送信、ファイル共有など、多彩な機能を備えたメールクライアントです。非常に優れたソフトですが、時にトラブルが発生することもあります。最近、多くのユーザーから「Outlookがプロファイルの読み込み中に固まってしまい、長時間待っても開かない」という報告が寄せられています。重要なメールにアクセスできなくなるため、この問題は大きなス