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ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法

押さえておきたいポイント

  • COUNTIFS関数の基本構文は「=COUNTIFS(セル範囲1, "条件1", セル範囲2, "条件2")」です。
  • 数式を直接入力するほかに、fx(関数)ボタンをクリックしてCOUNTIFSを検索し、ダイアログのテキストボックスから範囲と条件を指定する方法もあります。
  • COUNTIFSは指定したセル範囲を検索し、設定したすべての条件を満たすデータの件数を返します。

この記事では、COUNTIFS関数を使って、表内のデータが特定の条件を満たしている回数を調べる方法を解説します。手順はExcel 2016以降のバージョンに対応しています。

COUNTIFS関数とは?

Excelは手動でのデータ入力や分析だけでも非常に強力なツールですが、作業の一部を自動化できれば、その利便性はさらに高まります。そこで活躍するのが関数です。SUM関数による数値計算や、CLEAN関数による印刷不可文字の削除など、さまざまな処理を自動化できます。COUNTIFSも同じように使える関数の一つで、特にデータ分析の場面で役立ちます。

COUNTIF関数が扱えるのは単一のセル範囲と条件だけですが、COUNTIFSは複数の範囲と複数の条件を同時に指定できる点が大きな違いです。これらの入力をもとに、求めている結果の合計件数が出力されます。

ExcelでCOUNTIFS関数を使う方法

COUNTIFS関数は、セルに直接入力する方法と、Excelの「関数」メニューから挿入する方法の2通りがあります。どちらの場合でも、完成する数式は次のような形になります。

=COUNTIFS(D4:D17,"Yes",E4:E17,">=5")

この例では、COUNTIFS関数はまずD4~D17のセルを検索して「Yes」という文字列を探し、続いてE4~E17のセルから5以上の数値を探します。両方の条件を満たす行を見つけるたびに1件としてカウントし、最終的に条件を満たした合計件数を出力します。

ここからは、「関数」メニュー(fx)を使ってこの関数を組み立てる具体的な手順を紹介します。

  1. COUNTIFS関数を使いたいExcelブックを開き、すべてのデータが正しい位置に正しく入力されているかを確認します。

    ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法
  2. COUNTIFS関数の結果を表示させたいセルを選択します。

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  3. 「関数」メニューを選択します。ウィンドウ左上にある、チェックマークと×アイコンの隣の小さなfxアイコンです。

    ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法
  4. 「関数の挿入」ダイアログで、「関数の分類」のドロップダウンから「すべて表示」を選択し、検索ボックスにCOUNTIFSと入力します。候補が表示されたら、必ずCOUNTIFではなくCOUNTIFSの方を選択して「OK」をクリックします。

    ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法
  5. 「関数の引数」ウィンドウが表示されるので、Criteria_range1(範囲1)に、開始セルと終了セルをコロンで区切って入力するか、計算対象のセルをドラッグして選択します。このサンプルではD4~D17が対象なので、「D4:D17」と入力します。

    ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法
  6. 続いて、Criteria1(条件1)に、カウントの対象としたい条件を入力します。この例ではD列の「Yes」をすべて数えたいので、「Yes」と入力します。

    ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法
  7. 同じ要領でCriteria_range2Criteria2にも、対象範囲と条件を入力します。この例では「5回以上訪問した人」を探したいので、「E4:E17」と「>=5」を指定します。

    ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法
  8. さらに追加の範囲や条件を加えたい場合は、同じ手順で入力欄を増やしていきます。

  9. すべての入力が完了したら「OK」をクリックします。正しく設定できていれば、関数を挿入したセルに結果が表示されます。この例では「6」という結果になりました。「Lifewireが好き」と答え、かつ5回以上訪問していた人が6人いたためです。

    ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法

このサンプルでは、同じ手順を繰り返して「Lifewireは好きではないが、5回以上は訪問したことがある」という人も集計してみました。予想どおり件数はぐっと少なくなりましたが、データセットから読み取れる興味深い傾向と言えます。

ExcelのCOUNTIFS関数の使い方|複数条件でデータを簡単に集計する方法

この程度の小さなデータセットなら結果は一目瞭然ですが、COUNTIFS関数は膨大な量のデータにも適用できます。データセットが大きくなるほど、分析におけるCOUNTIFSの有用性は高まります。

なお、複数の範囲や条件が必要ない場合は、単一の範囲と条件のみに対応した、よりシンプルなCOUNTIF関数を使うのも良い選択肢です。

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