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AirPods Maxの接続が不安定?イヤーカップのクリーニングで改善できるかもしれません

Appleの「AirPods Max」は、近年大幅な値引きが行われているとはいえ、決して安価な製品ではありません。

定価は549.99ドル(税別)。Chromebook、ミドルレンジのAndroidスマートフォン、Fitbitのアクティビティトラッカーを3つ合わせた金額よりも高くなります。

高いのは確かですが、その性能も本物です。ノイズキャンセリング性能はBoseやゼンハイザーのハイエンドモデルに匹敵し、バッテリー駆動時間も優秀。Appleエコシステムのユーザーにとっては理想的な一台と言えるでしょう。

しかし、決して完璧ではありません。筆者は長い使用期間の中で、奇妙な不具合に遭遇しました。ヘッドバンドを調整すると、接続が突然切れてしまうのです。じっと動かずに座っていない限り、ポッドキャストを途切れなく聴くことすら困難でした。

はっきりさせておくと、こうした症状が起こる原因は数多く考えられます。家電製品は非常に複雑な装置だからです。

数千ある部品のうち1つでも故障すれば、すべてが正常に機能しなくなります。メーカーへの保証修理でしか解決できない問題もあれば、少しの手間で自分で対処できる問題もあります。

幸い、筆者のAirPods Maxの接続問題は後者でした。この記事では、その解決方法をわかりやすく紹介します。

あなたのデバイスでも同じ方法が効くとは保証できませんが、高価なヘッドフォンをAppleに送り返す前に試す価値は十分にあるはずです。

ヘッドフォンを掃除してAirPods Maxの接続問題を解決する

他のオーバーイヤーヘッドフォンと異なり、AirPods Maxは使うたびに電源を入れる必要がありません。

代わりに、装着を自動的に検知し、使用中のデバイスへ即座に接続してくれる仕組みになっています。

実は、この便利な機能こそが筆者の接続トラブルの原因でした。端的に言えば、装着検知センサーにほこり・汗・古い角質などが付着していたのです。ただし、これには簡単な解決策があります。

AirPods Maxには、左右それぞれのイヤーカップ内に装着検知センサーが搭載されています。掃除するには、まずヘッドフォンを平らな面に置き、指でイヤークッションを持ち上げて取り外します。

蓄積した汚れをしっかり取り除きましょう。眼鏡用のアルコールクリーニングワイプで簡単に拭き取ることができます。

より効果を上げたい場合は、イソプロピルアルコール(IPA)を含ませた綿棒を使用しましょう。ワイプだけでは落ちなかった汚れまで除去できます。左右両方のイヤーカップに対して同じ作業を繰り返してください。

余談ですが、筆者はイソプロピルアルコールの熱心な推奨者です。少し変わっているかもしれませんが、テクノロジー機器を使う人なら常備しておくべきアイテムだと考えています。

この透明な液体は蒸発が非常に速く、拭き跡を残さず、頑固な汚れ落としに絶大な効果を発揮します。蒸発が速いため、普通の水を使う場合のような腐食のリスクもありません。

しかも価格も手頃です。Amazonなどなら数百円程度で大きなボトルが購入できます。興味がある方は、iFixitがその利点について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。このテーマに関する最良の解説記事だと思います。

イヤーカップを元に戻す際は、正しい向きで位置を合わせてください。各カップには穴が開いており、それが装着検知センサーと正確に合致する必要があります。

その他のトラブルシューティングのヒント

筆者の場合はこれで解決しましたが、あなたにも同じようにうまくいくことを願っています。なお、多くのAirPods Maxユーザーから、イヤーカップ内部に過剰な結露が発生するという苦情が寄せられている点にも触れておきます。

Appleは現在、この結露問題をめぐって集団訴訟に直面しています。問題の多かったバタフライキーボードとは異なり、同社は根本的な設計上の欠陥の存在を認めていません。

派手なマーケティングとは裏腹に、Appleは消費者に対して、ヘッドフォンのクリーニングがAirPods Maxの日常的なメンテナンスの一環であることを伝えてこなかったのです。

ヘッドフォン自体に根本的な欠陥があるかどうかは今後明らかになるでしょうが、これは明らかな見落としと言えます。

それでも接続の問題が解消しない場合は、AirPods Maxの設定で頭部検出の自動機能をオフにしてみてください。設定 > Bluetooth > ヘッドフォン名の横にある「i」アイコンをタップから変更できます。

これは根本的な解決策にはなりませんが、他の潜在的な原因を切り分けることができます。ありがたいことに、もう一つ試しやすい簡単な対処法でもあります。

また、強制リセットを実行し、デバイスと再ペアリングすることで改善したという報告もあります。それでも解決しない場合は、Apple StoreのGenius Barの予約を検討しましょう。

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