Chromeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーを解決する4つの対処法
Google Chromeでウェブサイトを閲覧していると、突然「ERR_CONNECTION_REFUSED」というエラーメッセージが表示され、ページが開けなくなることがあります。この記事では、このエラーの原因と、Windows 10環境で実践できる具体的な解決策を4つご紹介します。
ERR_CONNECTION_REFUSEDとは何か?
このエラーは、ブラウザがウェブサイトへの接続を試みたものの、接続が正しく確立できなかった場合に表示されます。サーバー側が接続要求を拒否したか、ネットワーク設定やセキュリティソフトなどが通信を妨げている可能性があります。原因はさまざまですが、以下の方法で多くの場合は解決できます。
解決策1:Chromeの閲覧履歴とキャッシュを削除する
まず試したいのが、最もシンプルなこの方法です。古いキャッシュや履歴が原因でエラーが発生しているケースは少なくありません。手順は以下の通りです。
- 画面右上にある「︙」(3点リーダー)アイコンをクリックします。
- 「その他のツール」にカーソルを合わせ、「閲覧履歴データを消去」を選択します。
- ポップアップが表示されたら、「閲覧履歴」「Cookie」「キャッシュされた画像とファイル」などの項目にチェックを入れます。
- 期間を「全期間」に設定してから削除を実行すると、より確実です。
削除が完了したら、Chromeを再起動して問題のサイトに再度アクセスしてみてください。
解決策2:プロキシ設定を見直す
誤ったプロキシ設定も、接続拒否エラーの一般的な原因です。以下の手順で設定を確認・変更しましょう。
- Windowsロゴキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「control」と入力してEnterキーを押し、コントロールパネルを起動します。
- 表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ネットワークとインターネット」をクリックします。
- 「インターネットオプション」を選択します。
- 「インターネットのプロパティ」ウィンドウが開いたら、「接続」タブをクリックします。
- 「LANの設定」ボタンをクリックし、「設定を自動的に検出する」のチェックを外します。
- 必要に応じて「LANにプロキシサーバーを使用する」の設定を確認し、「OK」をクリックして変更を保存します。
プロキシサーバーのアドレスやポート番号に不明な値が入力されている場合は、チェックを外して無効化しておくと良いでしょう。
解決策3:Windows Defenderファイアウォールを一時的に無効化する
ファイアウォールが安全な通信までブロックしている場合もあります。ここでもコントロールパネルから操作を行います(前述の手順と同じく「ファイル名を指定して実行」から開けます)。
- コントロールパネルの表示方法を「大きいアイコン」に変更し、「Windows Defender ファイアウォール」をクリックします。
- 左側のメニューから「Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化」を選択します。
- 「Windows Defender ファイアウォールを無効にする」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
その後、エラーが解消されたかどうかを確認してください。重要:ファイアウォールを無効化したままにするのは推奨されません。確認が終わったら必ず元に戻しましょう。無防備な状態ではウイルスやマルウェアの脅威にさらされます。
解決策4:DNSキャッシュをクリアする
DNSキャッシュには、過去にアクセスしたウェブページの一時的な情報(ドメイン名とIPアドレスの対応など)が保存されています。この情報が古くなったり破損したりすると、接続エラーの原因になることがあります。以下の手順でキャッシュを削除しましょう。
- Cortana(検索ボックス)に「コマンドプロンプト」と入力し、右クリックから「管理者として実行」を選択します。
- コマンドプロンプトに次のコマンドを入力してEnterキーを押します:
ipconfig /flushdns
「DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。」というメッセージが表示されれば成功です。ブラウザを再起動して、サイトが正常に開けるか確認してください。
まとめ
今回は、Chromeの「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーを解消するための4つの対処法をご紹介しました。閲覧データの削除から始まり、プロキシ設定、ファイアウォール、DNSキャッシュと、原因別に段階的に試せる内容になっています。
なお、ルーターの再起動はすでにお試しの方が多いと思われるため割愛しましたが、まだの場合は最初に試しておくと効果的です。また、解決策3でファイアウォールを一時的に無効化した場合は、作業後に必ず有効化し直してください。
もし上記の方法でも問題が解決しない場合や、他に有効な対策をご存じの方は、ぜひコメント欄でお知らせください。皆様からのフィードバックは、より良いコンテンツを作るための貴重な情報源です。
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