【解決策】YouTube視聴中にPCが勝手にシャットダウンする原因と対処法
動画を見ている最中にパソコンが突然シャットダウンしてしまう場合、その原因はハードウェアの不具合である可能性が高いです。PCのシャットダウンは、過熱や故障したハードウェアによって引き起こされることがあります。ただし、動画の視聴だけでPCが過熱することはまず考えられないため、まずはハードウェア側を疑ってチェックするのが得策です。また、グラフィックカード(GPU)のドライバーが原因であるケースもあり、この場合は比較的簡単に解決できます。
この問題は、ウェブサイト上の動画でもPC内に保存された動画でも発生する可能性があり、再生直後にクラッシュすることもあれば、10分〜15分ほど視聴した後にクラッシュすることもあります。現在、多くのユーザーがマルチメディア用途でPCを使用しており、動画視聴はその大きな部分を占めています。そのため、この問題が解決しない限り、せっかくのPCを本来の目的に活かせず、非常にストレスを感じることになります。
ハードウェアの確認を行う前に、必ずドライバーからチェックしましょう。ハードウェアの交換には費用がかかりますが、ドライバーの更新は無料です。新しいパーツを購入した後になって「実は単なるドライバーの問題だった」と気づくのは避けたいところです。以下の方法を順番に試して、問題の原因を特定し、PCショップに行って余計な出費をする前に解決していきましょう。
破損したシステムファイルの修復
まずはRestoroをダウンロードして実行し、破損・欠落しているシステムファイルのスキャンと復元を行いましょう。完了したら、以下の解決策に進んでください。
方法1:グラフィックカードのドライバーを確認する
動画の再生はグラフィックカードにある程度の負荷をかけます。ドライバーが古いままだと、システム全体がクラッシュする原因になり得ます。ドライバーの更新方法は主に3つあります。
- お使いのGPUメーカー(Intel、NVIDIA、AMD)の公式サイトから最新ドライバーをダウンロードする
- デバイスマネージャーからWindowsに更新させる
- Windows Updateを実行して、古いドライバーを自動的に更新してもらう
自分のグラフィックカードがどのメーカーのものかわからない場合は、「オプション1」の手順2で確認できます。
オプション1:デバイスマネージャーから更新する
- キーボードのWindowsキーとRキーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウにdevmgmt.mscと入力してEnterキーを押します。
- デバイスマネージャーが開いたら、ディスプレイアダプターを展開し、お使いのビデオカード(Intel、NVIDIA、AMD)を探します。
- ビデオカードを右クリックし、ドライバーの更新を選択します。
- ウィザードの指示に従ってドライバーの更新を完了させたら、PCを再起動します。
オプション2:Windows Updateから更新する
- Windows 8/8.1/10の場合:キーボードのWindowsキーを押してスタートメニューを開き、「更新プログラムのチェック」と入力して、表示された結果を開きます。
- Windows XP/Vista/7の場合:Windowsキーを押してスタートメニューを開き、そこからコントロールパネルを開きます。右上の表示方法を大きいアイコンまたは小さいアイコンに切り替えて、Windows Updateを開きます。
- 更新プログラムのチェックをクリックし、Windowsの処理が完了するまで待ちます。PCのスペックやインターネット回線の速度にもよりますが、時間がかかる場合があります。古いドライバーがあれば、Windowsが検出して自動的に更新してくれます。
方法2:電源ユニット(PSU)を確認する
動画視聴中にPCの電源が落ちる場合、グラフィックカードが電源ユニット(PSU)により多くの電力を要求していることが原因かもしれません。PSUが故障している場合や、供給能力が足りない低品質な製品の場合、部品の損傷を防ぐためにシャットダウンが発生することがあります。
そのため、PSUを購入・選定する際は、信頼できるブランドの製品を選び、搭載するすべてのパーツに十分な電力を供給できる容量のものを選ぶことが重要です。目安として、システム全体の消費電力がPSU最大容量の60〜80%程度に収まるようにするとよいでしょう。パーツ構成から必要なワット数を計算できるオンラインの電源容量計算ツールも多数公開されているので、活用してみてください。PCに詳しい人なら誰もが「電源ユニットだけはケチってはいけない」と口を揃えますが、これはまさに真実です。PSUが正常に動作しているか、容量が十分かを確認し、必要であればより適切な製品に交換しましょう。
方法3:CPU/GPUの温度を確認する
CPUに使用している冷却装置(クーラー)の性能が不十分で、CPUが安全な温度上限を超えて加熱している可能性もあります。過熱はPCの再起動やシャットダウンの原因となるだけでなく、長期的にはプロセッサー自体に恒久的なダメージを与えることもあります。また、GPUに塗布されているサーマルグリース(熱伝導グリース)が著しく劣化している場合も、同じようにランダムな再起動・シャットダウンを引き起こすことがあります。
そのため、CPUとGPUの温度を常時モニタリングし、メーカーが指定する上限温度を超えていないかを確認することをおすすめします。CPU温度の確認方法がわからない場合は、専用の監視ソフト(HWMonitorやCore Tempなど)を使えば簡単にチェックできます。
まとめ
原因がソフトウェア側の問題であれば、数分〜数十分で解決できるでしょう。ハードウェアの故障であれば、対応に時間がかかったり、新しいパーツの購入が必要になったりする場合があります。いずれの場合も、上記の方法を順番に試して原因を切り分ければ、あなたのPCはすぐに正常な状態へ戻るはずです。
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