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HPノートパソコンのハードドライブ修理を素早く簡単に!実証済みの5ステップガイド

HPのノートパソコンやデスクトップPCをお使いでしょうか。動作が極端に遅くなったり、突然フリーズやクラッシュが起きたりして、ハードドライブの故障を疑っていませんか。パソコンのあらゆる動作はハードドライブに依存しているため、故障のサインは決して見過ごせません。ハードドライブはデータ保存の場であるだけでなく、OS(オペレーティングシステム)もそこにインストールされています。適切な診断テストを行えば、最適な修理方法を見つけることができます。

HPパソコンとハードドライブ故障について

ヒューレット・パッカード(HP)は、個人向けおよびビジネス向けITソリューションで世界的に知られるメーカーで、「HP Spectre」や「x360」シリーズのノートパソコン、Chromebook、LaserJetプリンター、EliteDeskデスクトップなど、多彩なハードウェア・ソフトウェア製品を展開しています。

ハードドライブの故障はHPユーザーに限らず誰にでも起こりうる一般的なトラブルで、非常に厄介な問題です。しかも、ある意味では避けられないものでもあります。ハードドライブは長年の使用によって必ず劣化し、いずれ交換が必要になるのです。

HPノートパソコンのハードドライブ修理を素早く簡単に!実証済みの5ステップガイド

ハードドライブはなぜ故障するのか

従来型のスピンドル式ハードドライブ(HDD)には、データの読み書きを行うための可動部品が搭載されています。この可動部品こそが耐久性を損なう要因で、衝撃などの偶発的なダメージや自然な摩耗により「不良セクタ」が発生します。そして不良セクタは、ドライブの寿命を縮めるリスクとなるのです。

不良セクタとは何でしょうか。実はすべてのハードドライブには最初から少量の不良セクタが存在し、使用とともに徐々に増えていきます。一定量まで蓄積すると、ハードドライブは故障を始めます。起動時間の遅延やファイルの破損といったエラーは、その典型的なサインです。ハードドライブが故障する理由や注意すべきエラーの兆候については、「自分で直せるハードドライブの8大トラブルと対処法」もぜひ参考にしてください。

不調なハードドライブの修理方法

HPユーザーは、専用ツールや診断テストを使ってノートパソコンやデスクトップのドライブを点検できます。ハードドライブ故障によるデータ消失を未然に防ぐ有効な予防策にもなります。問題の内容を正しく把握し、適切なツールを使えば、ベストな解決策へたどり着けるはずです。

以下、HP製ハードドライブを自分で診断・修理するためのガイドをご紹介します。

1. HP内蔵の診断ツールでハードドライブをテストする

HPのノートパソコンやデスクトップPCには、主に3つの選択肢があります。「chkdsk」「HP Support Assistant」「HP Diagnostics UEFI」です。これらのツールを使えば、システムのハードウェア障害をチェックできます。

「chkdsk」はすべてのWindows PCに標準搭載されているシンプルなディスクチェックツールです。パソコンがまだ正常に起動するのであれば、コマンドプロンプトまたはハードドライブのプロパティ画面から実行できます。

chkdskは、ソフトウェアエラーによる「ソフト不良セクタ」の修復を試みるとともに、物理的な損傷による「物理的不良セクタ」をマークして読み飛ばすように設定できます。定期的に実行すれば、本格的な故障の前にトラブルを予防・修復できる便利なツールです。

HP純正の診断ツール

名前からも分かる通り、HP Support AssistantとHP Diagnostics UEFIは、HPデバイス専用に設計された診断ツールです。通常はパソコンにプリインストールされていますが、必要であればHPサポートサイトからダウンロードすることも可能です。

パソコンが正常に起動できるなら、HP Support Assistantを立ち上げて診断やオンラインサポートを受けましょう。一方、Windowsが起動しない場合は、起動時に呼び出せる「HP Diagnostics UEFI」を使用します。

HP Support Assistant

HP Support Assistantでは、お使いのパソコンに関するあらゆる情報を確認でき、システムの各コンポーネントに対する診断も実行できます。プリインストールされたアプリを起動するだけで利用できます。

システムをテストするには、「Performance Tune-up Check(パフォーマンスチューンアップチェック)」のような簡易チェックでシステムを最適化するか、「HP Hardware Diagnostics」を実行して潜在的なハードウェア障害を調べます。対象はハードドライブだけでなく、メモリやビデオカードなども含まれます。思わぬところで他のハードウェア不具合を発見し、自分で対処できるかもしれません。

HP Diagnostics UEFI

Windowsが正常に起動できない場合(画面が真っ暗、またはHPのロゴ画面で固まるなど)でも、ハードウェアのテストは可能です。HP Diagnosticsを使用するには、パソコン再起動時に「Esc」キーを押し続けてスタートアップメニューを表示し、「F12」キーでSystem Diagnostics(システム診断)を選択します。

HP Diagnosticsはシステム全体の総合チェックを行い、ハードウェアの不具合を障害コード付きで報告します。表示された障害コードを控えておけば、HPカスタマーサポートに問い合わせる際に、的確な解決策を案内してもらえます。

2. 専用解析ソフトでハードドライブをテストする

HPノートパソコンのハードドライブ修理を素早く簡単に!実証済みの5ステップガイド

簡易的なシステムテストだけでは十分にハードドライブを検査できないこともあります。その場合は、専用のハードドライブ解析ソフトを使ったテストが次のステップです。Western Digital製の「WD Data Lifeguard」やSeagate製の「SeaTools」などが代表的なツールです。

ハードドライブ解析ソフトには通常、「クイックテスト」と「拡張テスト」の2種類があります。クイックテストではドライブ上のデータを検証し、SMARTテストを実行して潜在的なソフトエラーや障害を確認します。拡張テストはより徹底的で、ストレステストによって不良セクタを診断します。所要時間は1時間以上かかることもあります。

この方法では、アプリを起動するだけではなく少し準備が必要です。故障したハードドライブをノートパソコンやデスクトップから取り外し、SATAケース(エンクロージャー)経由で別のデスクトップPCに接続します。デスクトップPC上でテストすることで、性能に影響しうる他の要因からドライブを切り離して検査できます。さらに、SATAケースが独立した電源で駆動されることも、精度の高いチェックに役立ちます。

ただし、ここまでの方法で問題をテスト・修復できても、不良セクタの発生自体は避けられず、最終的にドライブが故障する可能性は残ります。ドライブの寿命を1年程度延ばすだけの一時しのぎではなく、長期的な解決策を選びたいなら、ハードドライブの交換を検討しましょう。

3. 交換用ハードドライブを選ぶ

自分がドライブに何を求めているのかを理解しておくと、快適なコンピューティング環境に合ったドライブを選べます。選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

現在のハードドライブの型番を調べる

新しいドライブを探す際は、現在使用中のモデルが良い基準になります。今のドライブへの使用感をもとに、どんな体験を求めているのかを判断できるからです。より高速なドライブが欲しいのか、それとも大容量が欲しいのか。現行ドライブとの比較が判断材料になります。

ハードドライブのモデル情報は、HP Support Assistantのほか、デバイスマネージャーの「ディスクドライブ」項目からも確認できます。プロパティページの情報をもとに、さらなるリサーチを進めましょう。

パソコンが起動せず上記の方法が使えない場合は、BIOSセットアップ画面からハードドライブのモデルを確認できます。起動中に「Esc」キーを押し続けて表示されるスタートアップメニューから「F10」キーでBIOSに入ります。

もしくは、ノートパソコンを開けて直接目で確かめるのも一つの手です。ハードドライブの表面ラベルには、モデル名やシリアル番号などの情報が印字されています。実際に取り出してみれば、自分のノートパソコンの構造にも詳しくなれるでしょう。

ハードドライブを選ぶ際のポイント

フォームファクタ(サイズ)

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2.5インチハードドライブ

SATA接続のハードドライブには、主に2.5インチと3.5インチの2つのサイズがあります。これはドライブ内部の回転プラッタのおおよその直径を示します。ノートパソコンには一般的に2.5インチ、デスクトップPCには3.5インチが使われます。2.5インチドライブはノートパソコンの薄いボディに収まるよう小型化されているため、3.5インチに比べて記録容量は相対的に小さめです。

容量

これまで使ってきた容量で満足しているなら、同じ容量を選ぶのが賢明です。結局使わない余分な容量にお金を払う無駄を避けられます。

とはいえ、実際にどれほどの容量が必要かイメージするのは難しいものです。目安として、文書やメディアファイル程度の個人用途なら250〜500GBあれば十分です。クリエイティブ作品など大容量メディアファイルを扱う業務用途なら、最低でも1TB以上を検討するとよいでしょう。

速度

回転プラッタの回転数(RPM)が、ドライブのデータ読み書き速度を左右します。言うまでもなく、RPMが高いほどドライブの性能は向上します。

コンシューマー向けドライブは、一般的に5400RPMと7200RPMの2種類があります。前述の通り、当然ながらRPMの高い方が優れています。ただし、可動部品を駆動するため、RPMが高くなるほど消費電力も増加します。速度よりもバランス重視なら、5400RPMという選択もありでしょう。

HDDからSSDへの換装

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Samsung 840 EVO 2.5インチSSD

SSDへの換装なら、両者のいいとこ取りが可能です。NANDメモリを採用したSSDには電力を必要とする可動部品がありません。つまり消費電力が大幅に少なく、耐久性と性能にも優れています。最近では、手軽な高速化手段としてSSD換装がますます人気を集めています。詳しくは当サイトのSSD換装ガイドをご覧ください。

交換用ハードドライブはどこで買える?

昨今のテクノロジーハードウェア市場には、オンライン・店舗問わず多くの選択肢があります。Amazonのような信頼できる小売店や、HP公式からの購入なら、安心して買えることが多いでしょう。

対面でのアドバイスを受けたいなら、実店舗での購入もおすすめです。地元の販売店なら、自分に合った交換用ハードドライブについて有益なアドバイスがもらえるかもしれません。

4. 新しいハードドライブを取り付ける

いよいよ実作業です。ハードドライブの交換は、いくつかの簡単な工具と手順さえ守れば自分で行えます。ドライブを交換すればすぐに使い始められるため、ハードドライブ故障へのほぼ即効性のある解決策と言えます。

HP公式サポートのYouTubeチャンネルには、HPデバイスの交換・修理方法を紹介する動画チュートリアルが多数公開されています。例えば、HP EliteBook 840 G3ノートPCのハードドライブ/SSD交換動画などがあります。

また、人気DIYテックサイト「iFixit」では、HP製品を含むさまざまなハードウェアの修理・アップグレードガイドが提供されています。お使いのHPノートパソコンやデスクトップに対応した修理ガイドを探してみてください。

5. 新しいドライブにWindowsをインストールする

ドライブを取り付けただけでは、OSが入っていないためパソコンを使用できません。起動しようとしても「オペレーティングシステムが見つかりません」といったエラーが出るだけです。新しいドライブを起動ドライブとして使うには、Windowsのインストールが必要になります。

新しいドライブにWindowsを再インストールする簡単な方法は、USBインストールメディアを使うことです。まず、16GB以上の容量があるUSBメモリにWindowsのインストールメディアを作成します。次に、先ほどと同様に起動時に「Esc」キーを押してスタートアップメニューを開きます。今回はF2のDiagnosticsではなく、「F9」のBoot Options(ブートオプション)メニューを選択し、起動デバイスを指定します。あとはWindowsをインストールすれば完了です!

まとめ

以上のように、ハードドライブのトラブルを自分で解決するのは、意外とシンプルで達成感のある作業です。テクノロジーを身近なものにするお手伝いとして、当サイトでは正しいDIYソリューションをお届けしています。最後にひとつ大切なアドバイス――必ずデータのバックアップを忘れずに。定期的なバックアップは、突然のクラッシュからファイルを守るだけでなく、精神的な安心にもつながります。いつでも安全な場所からデータを復元できるのは、何にも代えがたい安心感です。

プロによる修理サービス

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誰でも自分でこれらの作業はできますが、忙しくて時間がない、必要な工具を持っていないといった事情もあるでしょう。そんなときは、プロの修理サービスを検討するのも一案です。

専門的な修理を依頼するなら、HP認定サービスセンターに持ち込むのが確実です。エラーコードなどの報告情報を控えて持参すれば、サポート技術員の作業もスムーズになります。ただし、提供される交換・修理サービスの内容は、パソコンの機種やハードドライブの状態によって異なる場合があります。

また、作業前に保証状況を確認しておくのもおすすめです。HPのノートパソコンやデスクトップがまだ保証期間内であれば、HP認定サービスセンターで無料の交換やサービスを受けられる可能性があります。保証期間切れの場合、プロによる修理はサードパーティの修理業者のみとなります。

サードパーティ修理といえば、私たちにお任せください!シドニー・インナーウェストにあるSafemode Computer Serviceの技術者たちは、高い評価と豊富な知識を誇ります。完全な点検サービスを提供し、どのようなトラブルにも適切な修理ソリューションをご提案します。お気軽にお電話いただくか、インナーウェストの店舗までお越しください。

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