Wordで目次を追加する方法|自動目次の作成・更新・カスタマイズ手順を解説
Word文書に目次を追加する方法をお探しですか?この記事では、Microsoft Wordで自動目次を作成する手順を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
何十ページにも及ぶ長い文書を作成した後は、読者が目的の章や節にすぐアクセスできるように工夫することが大切です。しかし、ページ数が多く、章や小見出しがたくさんある場合、各章のタイトルとページ番号を手動で入力するのは非効率的ですし、内容を編集するたびに番号がずれて修正が必要になります。そこで活用したいのが「自動目次」機能です。執筆作業に集中しながら、常に正確な目次を簡単に維持できます。
目次(Table of Contents、略してTOCとも呼ばれます)とは、通常文書の冒頭に配置され、文書内の章・節のタイトルとそれぞれのページ番号を一覧表示したものです。Wordの自動目次を使えば、章立ての変更やページ数の増減があっても、ワンクリックで最新の状態に更新できます。
それでは、Microsoft Word文書に目次を追加する具体的な手順を見ていきましょう。
Word文書に自動目次を挿入する手順
注意:このガイドは、Windows 10環境のMicrosoft 365(Office 365)およびOffice 2019/2016で動作を確認しています。
ステップ1:文書を開いてカーソルを配置する
1. 目次を追加したいWord文書を開きます。
2. 目次を挿入したい位置にカーソルを置きます。
推奨:表紙の直後、または最初の章が始まる前のページに配置するのが一般的です。
3. 文書の先頭に目次を追加する場合は、本文の最初の文字の前にカーソルを置き、Ctrl+Enterキーを押して空白ページを挿入します。これにより既存の内容が次のページに送られ、目次用のスペースが確保できます。

ステップ2:目次を挿入する
4. リボンの「参考資料」タブを開き、「目次」をクリックします。表示されるメニューから、「自動テーブル1」または「自動テーブル2」のいずれかを選択してください。

5. 目次の作成を確認するダイアログが表示されたら、OKをクリックします。

ステップ3:見出しスタイルを設定する(最重要ポイント)
6. ここが自動目次作成の成否を分ける重要なステップです。多少手間はかかりますが、正しく設定すれば正確な目次が自動生成されます。Wordでは、章や節のタイトルは「見出し(Heading)」というスタイルで管理されており、目次はこの見出し情報をもとに作られます。以下のように対応させましょう。
- 章(大見出し)→ 見出し 1
- 節(小見出し)→ 見出し 2
a. 章のスタイルを変更する場合:章のタイトルをドラッグして選択した状態で、「ホーム」タブのスタイルギャラリーから「見出し 1」をクリックします。

b. 節のスタイルを変更する場合:節のタイトルを選択した状態で、「ホーム」タブから「見出し 2」をクリックします。

7. 同じ操作を繰り返し、文書内のすべての章・節のタイトルに、対応する見出しスタイルを適用します。
ステップ4:目次を更新して完成させる
8. すべての見出し設定が完了したら、目次を挿入したページへ移動します。
9. 目次の中をクリックすると「テーブルの更新」ボタンが表示されるので、これをクリックします。

10. お疲れさまでした!これで文書に自動目次が追加されました。

目次に関する追加のヒント
1. 新しい章を追加した後の更新方法
文書に新しい章や節を追加したり、ページ番号に影響する内容を追記したりした場合は、目次に戻って「テーブルの更新」をクリックし、「目次全体を更新する」を選択してOKを押してください。これで目次が最新の状態に反映されます。

2. 目次の文字書式を変更する方法
目次のフォントや色などを変更したい場合は、各項目の行全体(タブリーダーとページ番号を含む)を選択してから、好みの書式を適用してください。

3. 目次のレベルやタブリーダーを変更する方法
目次に表示する見出しの階層数や、タブリーダー(点線など)のスタイルを変更したい場合は、以下の手順で行います。
a. 目次をクリックし、「参考資料」タブから「目次」→「目次の設定」を選択します。
b. 表示されたダイアログで、目次のスタイル(タブリーダーの種類、表示レベル数など)を自由にカスタマイズできます。
4. 目次を削除する方法
文書から目次を削除したい場合は、目次をクリックし、「参考資料」タブから「目次」→「目次の削除」を選択します。
まとめ
以上が、Word文書に目次を追加する方法です。ポイントは、章や節のタイトルにあらかじめ「見出し1」「見出し2」などのスタイルを設定しておくことです。そうすることで、以降はワンクリックで目次を最新の状態に保てるため、長文ドキュメントの管理が格段に楽になります。
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