【解決済み】Windows 10 の Microsoft Store エラー 0x80073D02 の対処法
Microsoft Store のエラー「0x80073D02」は、Windows 10 パソコンで Microsoft Store アプリを開こうとしたり更新したりするときに発生することが多いエラーです。また、ストアからゲームやアプリをダウンロード・更新しようとした際に表示されるケースもあります。
この記事では、Windows 10 で発生する Microsoft Store エラー 0x80073D02 を解決するための具体的な手順を、5 つの方法に分けて詳しく解説します。上の方法から順番に試していきましょう。
Microsoft Store エラー 0x80073D02 の解決方法一覧
- 方法 1. Windows ストアのキャッシュをリセットする
- 方法 2. Microsoft Store アプリをアンインストールして再インストールする
- 方法 3. Windows 10 の標準アプリをすべて再登録(再インストール)する
- 方法 4. DISM と SFC ツールでシステムファイルの破損を修復する
- 方法 5. 上書きインストール(in-place upgrade)で Windows 10 を修復する
方法 1. Windows ストアのキャッシュをリセットする
エラー 0x80073D02 をはじめ、Windows 10 のストアアプリに関するさまざまな問題に対して、まず試したいのが「Windows ストアのキャッシュのリセット」です。手順は以下のとおりです。
1. Windows キー + R キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
2. 「WSReset.exe」と入力し、Enter キーを押します。

3. 通常はこの操作で Microsoft Store が起動します。その後、エラー 0x80073D02 が解消されたかどうかを確認してください。
方法 2. Microsoft Store アプリをアンインストールして再インストールする
次の方法は、PowerShell を使って Microsoft Store アプリを一度削除し、再インストールするものです。以下の手順で行います。
1. タスクバーの検索ボックス(Cortana)に「powershell」と入力します。

2. 検索結果の「Windows PowerShell」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

3. PowerShell で次のコマンドを実行し、インストール済みアプリとそのパッケージ名の一覧を取得します。
- Get-AppxPackage -AllUsers | Select Name, PackageFullName

4. 表示されたアプリ/パッケージの一覧から、以下の操作を行います。
a. 一覧の中から「Microsoft.WindowsStore」を探し、その完全なパッケージ名(例:「Microsoft.WindowsStore_11905.1001.4.0_x86__8wekyb3d8bbwe」)を選択状態にします。
b. Ctrl + C キーを押して、パッケージ名をクリップボードにコピーします。
c. メモ帳を開き、Ctrl + V キーでパッケージ名を貼り付けておきます。

5. PowerShell に戻り、次のコマンドを入力して Microsoft Store をアンインストールし、Enter キーを押します。
- Get-AppxPackage *windowsstore* | Remove-AppxPackage

6. 続いて、次のコマンドを実行して、インストールパッケージから Microsoft Store を再インストールします。
- Get-AppXPackage | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "C:\Program Files\WindowsApps\PackageFullName\AppxManifest.xml"}
※ 上記コマンドの「PackageFullName」の部分は、メモ帳に控えておいたパッケージ名に置き換えてください。
たとえば、パッケージ名が「Microsoft.WindowsStore_11905.1001.4.0_x86__8wekyb3d8bbwe」の場合、コマンドは次のようになります。
Get-AppXPackage | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "C:\Program Files\WindowsApps\Microsoft.WindowsStore_11905.1001.4.0_x86__8wekyb3d8bbwe\AppxManifest.xml"}

7. コマンドの実行が完了したら、Microsoft Store を起動し、問題が解消されているか確認してください。
方法 3. Windows 10 の標準アプリをすべて再登録(再インストール)する
Microsoft Store 以外の標準アプリも含めてすべて再登録することで、エラーが解消される場合があります。「管理者として実行」で開いた PowerShell で、次のコマンドを実行してください。
- Get-AppxPackage -allusers | foreach {Add-AppxPackage -register "$($_.InstallLocation)\appxmanifest.xml" -DisableDevelopmentMode}

コマンドの実行が完了したら、PC を再起動して Microsoft Store の動作を確認しましょう。
方法 4. DISM と SFC ツールでシステムファイルの破損を修復する
Windows のシステムファイルが破損していることが原因で、ストアにエラーが発生することもあります。DISM と SFC の 2 つのツールを使って破損を修復しましょう。
1. コマンドプロンプトを管理者として開きます。手順は以下のとおりです。
1. 検索ボックスに「cmd」または「コマンドプロンプト」と入力します。
2. 検索結果の「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

2. コマンドプロンプトの画面で、次のコマンドを入力して Enter キーを押します。
- Dism.exe /Online /Cleanup-Image /Restorehealth

3. DISM によるコンポーネントストアの修復が完了するまで待ちます(「コンポーネント ストアの破損が修復されました」といったメッセージが表示されます)。完了したら、続けて次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
- SFC /SCANNOW

4. SFC のスキャンが完了したら、パソコンを再起動します。
5. 再起動後、Microsoft Store を起動できるかどうかを確認してください。
方法 5. 上書きインストール(in-place upgrade)で Windows 10 を修復する
ここまでの方法でも問題が解決しない場合は、Windows Update やストア関連のトラブルに効果的な「Windows 10 の上書きインストール(修復アップグレード)」を試してみましょう。Media Creation Tool を使って Windows 10 の ISO ファイルまたは USB インストールメディアを作成し、現在の環境を保ったまま Windows を修復する方法です。詳細な手順については、「Windows 10 の修復方法」を解説した記事を参考にしてください。
以上で解説は終わりです。どの方法で問題が解決しましたか?
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