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Macで破損した写真を修復する3つの方法

写真撮影は数十年にわたって進化してきました。かさばるカメラからデジタルカメラへ、そして今では毎日使うスマートフォンのカメラへ。かつては現像が仕上がるまで数日、場合によっては数週間待たなければなりませんでしたが、今では撮影した瞬間に画像を確認し、そのままデバイスに保存できます(気に入らなければ削除も自由)。以前はフィルムの枚数という制限がありましたが、今日ではいつでもどこでも好きなだけ撮影できるようになりました。

撮った写真にできることも多様になりました。編集して印刷したり、メールで送ったり、SNSに投稿したり、メッセージに添付したりできます。Macで写真を整理する最良の方法は、「写真(Photos)ライブラリ」に取り込むことです。カメラやスマートフォンを接続して写真を読み込むだけでよく、外部ドライブを検出したら自動的に読み込むようMacを設定することも可能です。

しかし残念ながら、取り込まれたすべての写真が品質を保ったまま読み込まれるとは限りません。カメラのSDカードやスマートフォンから転送した後に、写真が破損・劣化してしまうケースがあります。写真に線が入ってしまったり、画像の半分しか表示されなかったりすることもあります。プレビューやその他の写真編集アプリで開けないことも珍しくありません。

ユーザーの報告によると、カメラ内の元の写真は正常に見えるのに、写真ライブラリに取り込んだ途端に破損するというのです。また、macOSで画像が破損する症状は、Catalinaを実行しているMacで特に多く報告されています。破損はプレビューでファイルを開いたときだけでなく、Pixelmator、Adobe Photoshop Elements 2020、Affinity Photo、XnViewMPなどのサードパーティ製写真アプリでも発生します。不思議なことに、これらの破損した写真は、High Sierra、Sierra、Mojaveなど旧バージョンのmacOSが動く別のMacに移すと、まったく問題のない高品質な状態で表示されます。WindowsやUbuntuのパソコンで開いても破損して見えません。

プロのヒント:システムトラブルや動作の遅延を引き起こす可能性のある、パフォーマンスの問題、ジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威について、あらかじめMacをスキャンしておきましょう。

元のデバイス上の写真は、別のパソコンに接続してそこから開けば破損していません。ところが写真ライブラリに取り込まれたファイルは、メールで送っても外付けドライブに保存しても破損したままです。つまり、破損は取り込み(インポート)の過程で起きており、元のファイル自体には何の問題もないということです。

厄介なのは、すべての写真が一斉に破損するわけではないため、問題にすぐ気づけない場合がある点です。一部のユーザーによれば、破損は連続的に発生しますが、すべての写真に及ぶわけではありません。たとえば1枚目と2枚目は破損しているのに、3〜5枚目は正常、そして6〜8枚目はまた破損している、といった具合です。全枚数を1枚ずつ確認しない限り気づけません。数千枚の写真を取り込む場合、いちいち全部を目視チェックする時間はありませんよね。

macOS Catalinaで写真が破損する原因は?

破損が取り込みの過程で発生しているなら、問題は写真ライブラリ自体にある可能性が高いといえます。システムプロセスの失敗やソフトウェアの非互換性が原因で画像が壊れているのかもしれません。写真アプリが古いバージョンのままになっていることも原因になり得ます。

また、写真の提供元であるカメラやデバイスとmacOSとの相性も確認する価値があります。どこかに競合があれば、一部の写真が破損する恐れがあります。

その他に考慮すべき要因は以下の通りです。

  • 写真アプリの環境設定ファイルの破損
  • 写真の読み込み元となるSDカード、カメラ、ストレージディスクの故障
  • マルウェア感染

macOSで破損した写真の問題を解決するのは難しそうに思えますが、実際の対処法はとてもシンプルです。

Macで破損した写真を修復する方法

写真ライブラリへの取り込みを成功させるには、以下の方法を試してみてください。ただし、その前にシステムクリーンアップを行っておくと、トラブルシューティングが格段に楽になります。まずは次の基本ステップを実行しましょう。

  • 写真メニューから終了を選ぶか、Command + Qキーを押して、写真アプリを完全に終了します。
  • 不要なアプリを削除し、Macクリーニングソフトを使ってジャンクファイルを一掃します。
  • マルウェア感染が原因でないか切り分けるため、アンチマルウェアプログラムを実行します。
  • Macに利用可能なシステムアップデートをすべてインストールします。

以上の準備ができたら、以下のトラブルシューティング方法に進みましょう。

方法1:写真アプリをアップデートする

前述のとおり、macOSで写真が破損する一般的な原因のひとつが、古いままの写真アプリです。特に、macOS Catalinaへのアップグレードや大型アップデートを写真アプリの更新なしに行った場合に、このエラーが起こりやすくなります。写真アプリを最新の状態に保てば、エラーはすぐに解消されるはずです。

手順は以下の通りです。

  1. Appleメニューアイコンをクリックし、ドロップダウンメニューからApp Storeを選択します。またはDockのApp Storeアイコンをクリックします。
  2. 上部メニューのアップデートタブをクリックします。
  3. インストールが必要な保留中のアップデートがすべて表示されます。
  4. 写真アプリを探し、アップデートがあるかどうかを確認します。
  5. またはすべてアップデートをクリックして、利用可能なアップデートをまとめてインストールしても構いません。

アップデートが完了したら、もう一度写真の取り込みを試してみてください。

方法2:写真ライブラリを修復する

macOSには、写真ライブラリの問題を修正できる隠し機能が備わっています。この非公開の修復ツールは、破損した画像、開かなくなったライブラリ、コピー・読み込み時のエラー表示など、写真ライブラリによくある問題を修復できます。追加でダウンロードする必要は一切なく、特定のキーを押すだけで修復を実行できます。

手順は以下の通りです。

  1. OptionキーとCommandキーを押しながら写真アプリを起動します。
  2. 管理者名とパスワードの入力を求められたら入力します。
  3. ライブラリを修復するか終了するかを尋ねるメッセージが表示されるので、「修復」をクリックします。
  4. 進行状況を示すプログレスバーが表示されます。ライブラリのサイズとMacの速度にもよりますが、完了まで数分から数時間かかることがあります。
  5. 修復が完了するまで待ちます。

完了したら、再度写真を取り込んで問題が解決したかどうかを確認してください。

方法3:手動で画像をコピーする

ライブラリへの取り込みがうまくいかない場合は、手動でコピーする方法を試してみてください。ただし、すべての画像を一度にコピーしてはいけません。小分け(バッチ)でコピーすれば、途中で破損が発生していないか素早く確認できます。画像の保存元を接続または挿入し、他の外付けドライブと同じように開いて、コピーしたい写真を選びます。

写真ライブラリに直接コピーすることはできないため、Mac上に一時的なフォルダを作成してそこにコピーする必要があります。たとえば、書類(Documents)フォルダやピクチャ(Pictures)フォルダの中に新しいフォルダを作りましょう。写真のコピーが済んだら、Command + Aですべて選択します。選択した写真を右クリックし、共有をクリックして写真に追加を選択します。

選択した画像が写真ライブラリに追加されます。

まとめ

カメラやスマートフォンから写真ライブラリへの取り込みは、本来ごく簡単な作業のはずです。しかし、この過程ではさまざまなトラブルが起こり得て、ユーザーは破損・劣化した写真を抱えてしまうことがあります。そんなときは、上記の方法を活用すれば、写真ライブラリに取り込んだ写真を元の品質のまま保つことができます。

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